6月3日(火)都内ホテルにて、7月19日(土)アメリカ・カリフォルニア州
アナハイム ホンダセンターで開催されるM-1 Global
& Affliction Banned主催『Affliction Banned』の記者会見が行われ、M-1
Globalのワジム・フィンケルシュタイン代表、アピ・エクテル氏、ウィリアム・ラム広報、M-1チャレンジ日本代表総監督を務めるDEEP佐伯繁代表、笹原圭一DREAMイベントプロデューサーが出席した。
今大会には、ジョシュ・バーネット、エメリヤーエンコ・アレキサンダーといった日本でもなじみのある選手が多く出場し、メインイベントではエメリヤーエンコ・ヒョードルがティム・シルビアと対戦。
ワジム代表は「ヒョードルの相手ティム・シルビアはUFCで4回タイトルを獲得した選手。世界ランク的には、ヒョードルが1位、ランディー・クートゥアが2位、ノゲイラが3位、そしてシルビアは4位とされている選手です。この大会はアメリカのMMAの中でも史上最高の大会と呼ばれるでしょう」と見所を語る。
今大会はアメリカとロシアでテレビ中継され、「日本でもなんとか中継できるように努力していく」とラム広報は日本での放送権獲得に向けて意気込み。
また、ナジム代表はヒョードルの今後の試合についても言及。“ファイティング・ヒョードル”として世界中から16名のヘビー級選手を集め、トーナメントを開催。「最後に残った選手がヒョードルと対戦するプランがある」と話す。これは、7月か8月にロシアのサンクトペテルブルグのスボーツクラブなどでトレーニングさせ、アメリカのリアリティショー『TUF』のように、選手のプロフィールなどを紹介していきながら放映されるようだ。
ヒョードルとクートゥアの対戦が熱望されているが、これについてナジム代表は「私はUFCと契約を結ぶ交渉を続けてきたが、UFCは閉鎖された組織。自分の大会でチャンピオンを決めるシステムで、我々が望んだことが実現するところではなかった」とし、「来年には、クートゥアがUFCとの契約が切れてフリーになるので、そこでヒョードルとクートゥアとの対決を目論んでいる。リングと金網での二試合を考えていて、一つはアメリカ、もし可能であれば日本でやりたい」と日本でのビッグマッチ実現を示唆している。
M-1 Global & Affliction
Banned
「Affliction Banned」
2008年7月19日(土)アメリカ・カリフォルニア州
アナハイム ホンダセンター
<決定対戦カード>
エメリヤーエンコ・ヒョードル
VS
ティム・シルビア
ジョシュ・バーネット
VS
ペドロ・ヒーゾ
ベン・ロズウェル
VS
TBA
レナート・ババル
VS
マイク・ホワイトヘッド
マット・リンドランド
VS
ファビオ・ネガオ
エメリヤーエンコ・アレキサンダー
VS
ポール・ブエンテロ
マイク・パイル
VS
ブレッド・クーパー
M-1 Global/DEEP事務局主催
「DEEP M-1 チャレンジ 5 in Tokyo」
2008年7月17日(木)東京・後楽園ホール
フューチャーファイト開始17:30
<カード内容>
M-1チャレンジ第5戦
Aグループ フランスVSアメリカ 5試合
Bグループ 日本VSオランダ 5試合
●M-1 2008年日程表
3月2日 オランダ大会 A:ロシアレッドデビルVSフランス、B:オランダVS欧州選抜
4月2日 ロシア大会 A:韓国VSフィンランド、B:日本VSロシアレギオン
5月31日 スペイン大会 A:フィンランドVSアメリカ、B:オランダVSスペイン
6月27日 ロシア大会 A:ロシアレッドデビルVSフィンランド、B:ロシアレギオンVSスペイン
7月17日 日本大会 A:フランスVSアメリカ、B:日本VSオランダ
8月28日 韓国大会 A:韓国VSアメリカ、B:日本VS欧州選抜
9月25日 ロシア大会 A:ロシアレッドデビルVSアメリカ、B:欧州選抜VSロシアレギオン
10月11日 フランス大会 A:フランスVS韓国、B:日本VSスペイン
10月17日 ロシア大会 A:ロシアレッドデビルVS韓国、B:日本VSスペイン
11月 フィンランド大会 A:フィンランドVSフランス、B:スペインVS欧州選抜
12月 日本?? 決勝戦 Aグループ1位VSBグループ1位
|