▲写真左より小阪、折橋、井上、川口
7月29日(火)東京・大久保のDEEP OFFICIAL GYM IMPACTにて、8月2日(日)東京・新宿FACEで開催されるメガトンGP実行委員会/DEEP事務局「clubDEEP TOKYO〜メガトンGP 2008 FINAL〜」の記者会見が行われた。
会見にはDEEP佐伯繁代表、実行委員会の一宮章一、橋本宗洋、そしてFINALに勝ち残った川口雄介(BLUE
DOG GYM)、折橋謙(CORE)、井上俊介(吉田道場)、小阪俊二(ファイティングマスター)が出席した。
体重100kg以上の選手を集めて開催されるトーナメントとして、注目を集めたメガトンGPもいよいよクライマックス! 当初はバラエティ色の強い大会であったものの、決勝に勝ち残ったのは実力派の4人。
佐伯代表は「ヘビー級やスーパーヘビー級は選手層が薄いんですけど、この選手たちは大舞台や世界に通用するファイターになると思う。
最初は冗談みたいな大会だったけど、ちゃんとした形になりましたね。組み合わせは当日抽選、基礎がしっかりした選手が揃って、技術を含めて試合を楽しんでください」と語る。
メガトン会見らしく、全出席者にカレーライスが振舞われ、ゆったりした雰囲気で会見が進む中、メガトンGPのために新調されたベルトが登場。
他の階級のベルトと比べても見劣りしない重厚感のあるベルトについて「本当は小さいベルトにしようかなと思ったんですよ、そっちの方が面白いかなって(笑)。
でもチャンピオンはDEEPの象徴でもあるし、しっかりしたベルトを作りました」と佐伯代表。(GP優勝者はDEEPメガトン級王者=100kg超級の称号が与えられる)
国内で100kg超級=スーパーヘビー級のチャンピオンが存在する格闘技団体はほとんどなく、無差別級が存在するパンクラスでもベルトを保持しているのはジョシュ・バーネット(アメリカ)。
おそらく日本では初となるスーパーヘビー級チャンピオンの誕生に、佐伯代表は「実力があればDREAMにも推薦したいですね。日本にこの階級のチャンピオンはいないじゃないですか。だから大舞台に出るチャンスはあると思うんですよ。
実際にDREAMではミルコ・クロコップの対戦相手を探したこともありましたし、チャンピオンという肩書きがあれば、そういうチャンスがないわけでもない」と大きな期待を寄せている。以下、出場選手のコメント・GBRとの質疑応答。
小阪俊二(115kg)
「それなりに練習も出来ましたし、練習でやったことを試合で出せればいいなと思います。絶対にベルトを取ります」
折橋 謙(110kg)
「暑くて練習が大変でした。何も食えなくて毎日カレーばっかり食べていたんですが、スタミナもついてキツい練習をやってこれました。優勝まで突っ走っていこうと思います」
川口雄介(107kg)
「毎日練習を頑張っているんで、優勝しておいしいカレーが食べられるように頑張ります」
井上俊介(103kg)
「とりあえず練習でやってきたことを出せれば良い結果が出ると思います。自分を信じて頑張ります」
――今回は当日抽選になりましたが、対戦したい選手はいますか?
井上「自分以外の3人とも、それなりに力を持っている選手なんで、特に考えてないですね。当たった選手に全力で向かっていきます」
川口「僕以外の3人と当たるわけですけど、誰が来ても一生懸命に闘います」
折橋「みなさん強い選手なんで、くじ運も大事かなと思います。自分は最近良いことをしているんで、運も良いと思いますし、自分の力を出せるように頑張りたいと思います」
小阪「この中では自分が一番経験が少ないので、ある意味、胸を借りるつもりで誰と当たってもいいように頑張ります」
――1回戦・2回戦を終えて、自分がどこが成長したと思いますか?
小阪「体力もついたと思いますが、メンタルも強くなったと思います」
折橋「自分はメガトンGPが始まる前に怪我で欠場していたんですが、1回戦ではかなりバテて、スタミナをつける練習を続けてきました。2回戦ではかなり殴られてやばいところもありましたけど、試合勘を取り戻せたのはよかったと思います」
川口「練習を継続的に続けてきて、スパーリングをやっていても成長は感じます。あとは髪型とスパッツを新調したので、そちらも見て欲しいです」
井上「たくさんスパーリングをして、ディフェンスをやってきました」
――佐伯代表からは「チャンピオンになった選手は大舞台に出るチャンスはあると思う」という発言もありましたが、大舞台に出たり、外国人選手と闘いたいという気持ちはありますか?
小阪「もちろんです」
折橋「自分もあります」
川口「はい。そういうところを目指して頑張っているんで」
井上「僕もあります」
メガトンGP実行委員会/DEEP事務局
「clubDEEP TOKYO〜メガトンGP 2008 FINAL〜」
2008年8月2日(土)東京・新宿FACE
開場13:30
第一部14:00(グラップリングトーナメント)
第二部18:00(メガトンGP、ワンマッチ)
<メガトンGP 2008 FINAL>
川口雄介(BLUE DOG GYM)
折橋 謙(CORE)
井上俊介(フリー)
小阪俊二(ファイティングマスター)
※組み合わせは当日抽選
<決定対戦カード>
▼メインイベント メガトンGP決勝 1R5分・2R4分
第2試合の勝者
VS
第3試合の勝者
▼セミファイナル 無差別級契約 5分2R DEEP女子ルール
美花(RANGER品川ジム)
VS
HARI(フリー)
▼第6試合 77.1kg以下契約 5分2R
山田崇太郎(パラエストラ千葉)
VS
鈴木亮司(ALLIANCE)
▼第5試合 83.9kg以下契約 5分2R DEEPグラップリングルール
木村参味夫(CMA戦ジム/闘うレフェリー)
VS
江口信一郎(DOBUITA/闘うカレー屋)
▼第4試合 メガトンGPリザーブマッチ 1R5分・2R4分
中村 護(ALLIANCE)
VS
和歌嵐(手塚道場)
▼第3試合 メガトンGP準決勝 1R5分・2R4分
▼第2試合 メガトンGP準決勝 1R5分・2R4分
▼第1試合 DEEPグラップリングタッグ1DAYトーナメント決勝
<グラップリング1DAYトーナメント出場選手>
植松直哉(クロスポイント吉祥寺)&八隅孝平(パラエストラ東京)
杉内 勇(Team ROKEN)&今成長男(ヒロBJJ)
藤原大地(パンクラス稲垣組)&長谷川孝(パンクラス稲垣組)
長岡弘樹(DOBUITA)&土田達也(DOBUITA)
水洗裕一郎(X-TREME柔術アカデミー)&奥田照幸(X-TREME柔術アカデミー)
渡邊政樹(GRABAKAジム)&鈴木一史(GRABAKAジム)
坂原康弘(バルボーザ・ジャパン東京)&宗形泰夫(バルボーザ・ジャパン東京)
小畑公史(U-FILE CAMP)&中村裕司(U-FILE CAMP)
西林浩平(GRABAKAジム)&中村将光(GRABAKAジム)
<チケット料金>
VIP席8,000円(最前列)/S席8,000円(カウンター)/RS席5,000円/自由席4,000円
※当日券は500円増し。
※ドリンク代別途500円が必要。体重100kg以上の方は主催者負担
※一部・二部通し券
<チケット発売場所>
DEEP事務局 052-339-0303
チケットぴあ 0570-02-9999(Pコード594-750)
イープラス http://eplus.jp/battle/
DEEP道場 03-5348-6977
<お問い合わせ>
メガトンGP実行委員会(DEEP事務局) 052-339-0303
DEEP事務局
「ファイティングロードpresents DEEP 37 IMPACT」
2008年8月17日(日)東京・後楽園ホール
開場17:30 開始18:00
<追加対戦カード>
▼DEEP対慧舟會 全面対抗戦
松本晃市郎(今田道場)
VS
井上誠午(和術慧舟會GODS)
<決定対戦カード>
▼DEEP初代バンタム級王者決定戦
今成正和(Team-ROKEN/初代フェザー級王者)
VS
梅村 寛(NEX)
▼DEEP女子ライト級タイトルマッチ
MIKU(クラブバーバリアン/王者)
VS
瀧本美咲(禅道会/挑戦者)
▼DEEP対慧舟會 全面対抗戦
福田 力(GRABAKA)
VS
尾崎広紀(和術慧舟會東京本部)
▼DEEP対慧舟會 全面対抗戦
北崎 鎮(禅道会)
VS
九十九優作(和術慧舟會TIGER PLACE)
▼DEEP対慧舟會 全面対抗戦
LUIZ(禅道会)
VS
三浦忍(和術慧舟會TIGER PLACE)
DJ.taiki(フリー)
VS
キム・ジョンマン(韓国/CMA KOREA)
桜井隆多(R-BLOOD/第2代ミドル級王者)
VS
大類宗次朗(SKアブソリュート)
石川英司(GRABAKA)
VS
窪田幸生(坂口道場)
Barbaro44(クラブバーバリアン)
VS
菊野克紀(ALLIANCE)
<出場予定選手>
滑川康仁(チームM.A.D.)
ハマー(ロシア)
<チケット料金>
VIP席15,000円/SRS席12,000円/指定A席8,000円/指定B席6,000円/指定C席5,000円
※当日券は500円増し。
<チケット発売場所>
DEEP事務局 052-339-0303
チケットぴあ 0570-02-9999(Pコード594-750)
ローソンチケット(Lコード37447)
イープラス http://eplus.jp/battle/
DEEP道場 03-5348-6977
後楽園ホール 03-5800-9999
書泉ブックマート 03-3294-0011
チケット&トラベルT-1 03-5275-2778
<お問い合わせ>
DEEP事務局 052-339-0303
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