1月31日(土)東京・ディファ有明で開催されるKGS『R.I.S.E.52』についてのプレスリリースが主催者より届いた。
これまでR.I.S.E.の公式戦では3分3R制(場合により延長1Rもしくは2R)が用いられてきたが、今後タイトルマッチ(防衛戦、王者決定戦)に関しては5R制を採用することが決まった。この主な理由について、主催者は
1. タイトルマッチに絡む選手個人の攻撃、ディフェンスレベルが向上している。
2. 1の事柄を踏まえ判定の場合3ラウンドでは僅差の判定が増えること。
3. R.I.S.E.立上げよりコンセプトにある「観ているお客様に分かりやすく、納得いく内容」を提供していきたい。
4. タイトルマッチに挑む両選手も完全決着でタイトルを争ってほしい。
と説明。これにより今大会で行われるR.I.S.E.60kg級タイトルマッチ、裕樹(リアルディール)VS板橋寛(スクランブル渋谷)は5Rで行われることになった。またこのタイトルマッチに出場する裕樹のインタビューも届き、以下のように試合への意気込みを語っている。
――まず昨年を振り返らせて下さい。突然の60kg転向で念願のタイトルを獲りましたが、チャンピオンとして始めての試合が11月TURBφ戦。前日からの印象ですがかなりコンディションが悪かったような…
「その一言に尽きます、相手をナメてるとかじゃなくて減量をナメてました。その前の2戦は気候が暑くて体重を落とすのも楽だったので11月も余裕だと思ってました」
――実際TURBφと試合をやってみてどうでしたか。
「良く自分のことを研究してきてると思いましたね。僕の嫌な攻撃ばかりしてきて、こっちが攻撃をしようしても、もうそこにはいないし、まさに軽量級の戦いをされたなと。良い経験にはなりました。彼にはもう一回やってリベンジしたいです」
――そこで今年一発目の試合がタイトル防衛戦で挑戦者が板橋選手。先ほど出た竹内選手、TURBφ選手を外してR.I.S.E.のレギュラー選手の中でナンバー2の位置にいますが。板橋選手の試合の印象は?
「サウスポーで…恐らくは真っ向勝負はしてこないなと。色々僕の苦手な部分を研究してそこをついてくるのが向こうの戦い方かなと。もし相手が真っ向勝負してくるなら僕は100%勝ちます」
――初めて迎える防衛戦についてはどう考えてますか。
「(R.I.S.E.とは)別のタイトルの中には、ベルトを獲ってタイトルマッチがないチャンピオンもいるので、挑戦してきてくれる事は有難い事ですね。板橋選手も挑戦したと思うし、僕も挑戦を受けたいですから」
――プレッシャーはありますか。
「それはもちろん、今までは上に挑戦したりするのが多かったので。でもそれは経験としてとても良いかな。まあ負けないでしょう、今回は調子良いですから」
――戦者である板橋選手個人についてはどう思いますか。
「もし60kgタイトル獲ってもR.I.S.E.背負えるかな〜、厳しいでしょうね。『まだ器じゃねーよ』と。またこんな話になるけど『背負えねーよ、おめえじゃ』と。だから僕がそれを証明してやるべきですね」
――そしてその試合はライズで初の5Rになります。
「5ラウンドは以前、シュートボクシングで菊地選手とやった事はあります。あの時は辛かったな〜と、でも僕の戦い方だと5ラウンドは有利にもなると思います」
――ずばり戦いのテーマは何ですか?
「5Rでの試合の組み立て、課題にしているものが試合で活かせるかですかね」
――今回勝つことが目の前の目標ですが、防衛戦後の目標を教えて下さい。
「試合、減量の経験を積みたいので今年は沢山試合をすることですかね。やれるんだったら8〜10試合はやっても良いかなと」
――同じR.I.S.E.王者の日菜太選手が今度K-1MAXに出ますが。
「強いですし去年、K-1MAXに出てる選手を3人倒してますから当然ちゃ当然ですね。自分もK-1 60kgは意識はしてます。出るなら出場選手の候補にある選手をどの場所でも良いので倒していけばそれが最大のアピールになりますから」
――最後に今回の試合に対する意気込みを教えて下さい。
「やっぱりタイトルに挑戦してくれるのは嬉しいことなので、それを形で表現したいと思います。しっかりKOで完全な決着をつけてやります」
KGS
「R.I.S.E.52」
2009年1月31日(土)東京・ディファ有明
開場16:30 開始17:00
<決定対戦カード>
▼R.I.S.E.60kg級タイトルマッチ
裕樹(リアルディール/王者)
VS
板橋 寛(スクランブル渋谷/R.I.S.E. FLASH to CRUSH TOURNAMENT’07
3位/挑戦者)
▼−65kg契約 3分3R延長1R
水谷秀樹(スクランブル渋谷/R.I.S.E.FLASH to CRUSH TOURNAMENT’06王者)
VS
田中秀弥(RIKIX)
▼−55kg契約 3分3R
KO-ICHI(新宿レフティージム/J-NETWORKフェザー級3位)
VS
二戸伸也(クロスポイント・ムサシノクニ/2008 RISING ROOKIES CUP 55kg級優勝)
▼−60kg契約 3分3R
永山敬之(士道館 札幌道場/2008 RISING ROOKIES CUP 60kg級 3位)
VS
麻原将平(シルバーアックス/2008 KAMINARIMON 60kgトーナメント 60kg級優勝)
▼−70kg契約 3分3R延長1R
川端健司(チームドラゴン/R.I.S.E. DEAD OR ALIVE TOURNAMENT’06 第3位)
VS
晴矢(リアルディール/R.I.S.E. DEAD OR ALIVE TOURNAMENT’07 九州地区代表決定トーナメント優勝)
▼−55kg契約 3分3R
炎出丸(クロスポイント・ムサシノクニ)
VS
梅原タカユキ(TARGET/2008 RISING ROOKIES CUP 55kg級 準優勝)
▼−70kg契約 3分3R
MIKOTO(アンアンアックス)
VS
73KING(クロスポイント・ムサシノクニ/2008 RISING ROOKIES CUP 65kg級優勝)
▼-65kg契約 3分3R
T-98(クロスポイント・ムサシノクニ/2008 KAMINARIMON全日本大会 70kg級準優勝)
VS
EXIT正蔵(TRIBELATE)
<チケット料金>
SRS席15,000円 RS席7,000円 指定席5,000円
※全席指定・消費税込み(当日は全席500円増し)
※R.I.S.E.52のチケットを持参の方は13時30分から行われるRISING ROOKIESの観戦は自由席扱いとして入場無料となる。
<チケット発売所>
チケットぴあ=TEL:0570-02-999(Pコード 813-383)
イープラス(http://eplus.jp/battle/)パソコン&携帯より購入可能
KGS=TEL:03-3942-2135
ディファ有明=TEL:03-5500-3731
R.I.S.E.オフィシャルホームページ(www.rise-kgs.com) オフィシャルホームページからの購入は特典あり
<問い合わせ>
KGS=TEL:03-3942-2135
KGS
「RISING ROOKIES」
2009年1月31日(土)東京・ディファ有明
開場13:00 開始13:30
<追加対戦カード>
▼-60kg契約 3分3R
後藤勝也(池袋BLUE DOG GYM)
VS
HIKARU(アクセルジム)
<決定対戦カード>
▼−70kg契約 3分3R
里獅ZLS(チームゼロス)
VS
夏山竜一(湘南格闘クラブ)
▼−60kg契約 3分3R
石井新一(TARGET)
VS
宮部達也(RIKIX)
▼−65kg契約 3分3R
林 徹(ファイティングマスター)
VS
宮崎徳也(クロスポイント・ムサシノクニ/2008 KAMINARIMON全日本大会65kg級優勝)
▼-70kg契約 3分3R
阿佐美宏明(パワーオブドリーム)
VS
小鉄(スクランブル渋谷)
▼−55kg契約 3分3R
翔之(M-BLOW KICKBOXING GYM/2008 KAMINARIMON全日本大会 55kg級優勝)
VS
大凛ZLS(チームゼロス)
▼-60kg契約 3分3R
塚越仁志(シルバーウルフ)
VS
バズーカ福田(KFGジム)
<チケット料金>
自由席 3,000円
※消費税込み(当日は全席500円増し)
※17時より行われるR.I.S.E.51のチケットを持参の方はRISING ROOKIESの観戦は自由席扱いとして入場無料
※フェンス内での観戦禁止
<チケット発売所>
KGS=TEL:03-3942-2135
ディファ有明=TEL:03-5500-3731
R.I.S.E.オフィシャルホームページ(www.rise-kgs.com)
<お問い合わせ>
KGS=TEL:03-3942-2135
●2009年 R.I.S.E.イベントスケジュール
1月31日(土)東京・ディファ有明『R.I.S.E.52』RISING ROOKIES CUP55kg級、65kg級一回戦
3月29日(日)東京・ディファ有明『R.I.S.E.53』RISING ROOKIES CUP60kg級、70kg級一回戦
5月31日(日)東京・ディファ有明『R.I.S.E.54』RISING ROOKIES CUP4階級準決勝
7月26日(日)東京・ディファ有明『R.I.S.E.55』RISING ROOKIES CUP4階級決勝
10月4日(日)東京・ディファ有明『R.I.S.E.56』RISING ROOKIES同時開催
11月下旬 都内某所『R.I.S.E.57』
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