▲中村敏射のデビュー2戦目(2004年10月)
3月29日(日)東京・ディファ有明で開催されるKGS『R.I.S.E.53』の追加対戦カードが発表された。
-70kg以下契約でMIKOTO(アイアンアックス)としのKRSジム(KRSジム)が激突。そして、今大会に出場する中村敏射(クロスポイント吉祥寺)がタイより帰国し、インタビューがKGSを通して発表された。インタビュー内容は以下の通り。
■中村元気改め中村敏射 帰国インタビュー「日本での自分の位置、その答えを知りたい」
――お久しぶりです、日本に帰ってきたのはいつですか?
「こないだの土曜日なんで(3月)6日に帰って来ました」
――前回の試合はいつやりましたか?
「ついこないだ3月1日に試合をしてKOで勝ちました」
――いまキャリアはどれくらいに。
「35〜36戦だと思います、負けたのは7回と言うのは覚えてます。タイでは大体1ヶ月に1回のペースでやってて、試合が終わった時点で次の試合が決まる感じですね」
――タイに本格的にいるのはいつからですか?
「去年の4月くらいからです」
――その若さでムエタイと海外に興味をもったのは。
「クロスポイントのタイ人トレーナーを見て、モノが違うというか……この人がやっている世界はどんなものなんだろうと知りたくなって」
――そのクロスポイントに入る前は何か格闘技はやってましたか。
「小学校の時に週1回くらい日本拳法をやっていました。で、5年生の時に空手を始めてクロスポイントに入ったのは中3の終わり頃で高校1年の時にR.I.S.E.でデビューしました」
――タイに修行に行ってみてどうでしたか、日本との違いは感じましたか?
「みんな強いです、練習はきついですし(苦笑)日本は普段の仕事を調整しながら試合をやりますが、タイはそれしかやらない。ジムに住み込んで試合に合わせて練習をする、この繰り返しですから」
――そこで一番学んだことは何ですか?
「勝つ気持ちの部分が大きいですかね。日本だと勝っても負けても試合を盛り上げることを考えたりもしますが。ムエタイはギャンブルでもありますし、その道のプロとして必ず勝つことを常に考えなくてはいけないなと」
――タイで中村選手は結構人気があると聞きますが。今後タイでの試合は?
「日本人と言うことで珍しいので多少ありますが……タイでの試合はTURBφ戦の後に決まります。タイにいつ帰るかも決まってませんし、向こうからは『試合あるから帰って来いよ』とは言われてます」
――海外で試合するときは『日本人は強いぞ!』っていう気持ちは?
「む〜ん、僕にはないですかね。国は背負ってないです、他の日本人が負けても僕が勝てば良いっていう感じです(笑)」
――昨年はWPMFのタイトルも獲りました。今後、中村選手の主戦場はやはりタイになりますか?
「そうですね基本的にはタイでやって、日本でも試合の話があったら帰ってきて試合をするのが理想ですね」
――ずっとタイにいたら寂しくなりませんか?
「確かに向こうにずっといると日本と言うもの対して寂しくなります。タイ料理も飽きてきますし(笑)。今回も帰って来たのが1年振りなんで日本のニュースとか見てても分からなくて……」
――日本の格闘技なんかも疎い?
「そうですね情報は雑誌で見たりしてますが、映像は見てないですね」
――そんな中、久しぶりの日本での試合でR.I.S.E.のルールですが。
「首相撲もそんなにやらないし、ルール的には問題ないです。ルールへの対応は時間もまだあるのでそこでやっていけばいいですね」
――今回対戦するTURBφ選手の試合は見たことありますか?
「あります、まさか自分がやるとは思ってもなかったです。日本で有名な選手ですからね、凄く楽しみです。あと自分が日本でどのレベルにいるか答えが知りたいです。その為の試合でもあるかもしれませんね。試合までクロスポイントで練習して、対策は考えて行きたいです」
――今回の試合については。
「誰が見ても明らかな内容で勝ちたいです。ジャッジが一人はパンチを採って、こっちは蹴りを採ってとか無く完全な形で勝ちたいです。もちろん倒しに行きますよ」
――最後に今後日本での試合ですが、R.I.S.E.のタイトルやK-1で始まった60kg級に興味は?
「僕は場所を選んだり基本的にしないので、話が頂けるなら全然OKです。チャンスがあればやってみたいですね」
KGS
「R.I.S.E.53」
2009年3月29日(日)東京・ディファ有明
開場16:00 開始16:30
<追加対戦カード>
▼-70kg以下契約 3分3R
MIKOTO(アイアンアックス)
VS
しのKRSジム(KRSジム)
<決定対戦カード>
▼-60kg以下契約 3分3R延長1R TURBO(FUTURE_TRIBE ver.O.J/R.I.S.E. FLASH to
CRUSH TOURNAMENT’07王者) VS 中村敏射(=ゆきや/クロスポイント吉祥寺/前WPMF世界スーパーフェザー級王者) ※中村元気よりリングネームを本名に変更 ▼-70kg以下契約 3分3R CRAZY884(CRAZY
GYM/R.I.S.E. DEAD OR ALIVE TOURNAMENT’07 3位) VS 國安浩史(シルバーウルフ/2008 RISING
ROOKIES CUP 70kg級優勝) ▼55kg級チャンピオンマッチ 3分3R延長1R 牧 裕三(アクティブJ/J-NETWORKバンタム級王者) VS KO-ICHI(新宿レフティージム/J-NETWORKフェザー級3位) ▼55kg級チャンピオンマッチ 3分3R延長1R 森田晃允(士道館橋本道場/MA日本キックバンタム級王者) VS 梅原タカユキ(TARGET/2008
RISING ROOKIES CUP 55kg級準優勝) ※チャンピオンマッチの勝者同士が5・31ディファ有明大会で対戦。勝者が初代55kg王者となる。 ▼-65kg以下契約 3分3R 笹谷
淳(パワーオブドリーム/J-NETWORKウェルター級3位) VS 田中秀弥(RIKIX)
▼-65kg契約 3分3R延長1R
ツグト“忍”アマラ(チーム忍/WPMF世界スーパーライト級王者&第15代全日本キックライト級王者)
VS
菅原勇介(TARGET/J-NETWORKスーパーライト級王者)
▼-70kg以下契約 3分3R
マルセロ・ナシメント(ブラジル/Stone Gym)
VS
川端健司(チームドラゴン/R.I.S.E. DEAD OR ALIVE TOURNAMENT’06 3位)
▼-60kg以下契約 3分3R
小宮山工介(北斗会館/2008 RISING ROOKIES CUP 60kg級優勝)
VS
Parazinho(=パラジーニョ/ブラジル/Stone Gym)
<チケット料金> SRS席12,000円 RS席7,000円 指定席5,000円 ※全席指定・消費税込み(当日は全席500円増し)
※R.I.S.E.53のチケットを持参の方は13時30分から行われるRISING ROOKIESの観戦は自由席扱いとして入場無料となる。 <チケット発売所>
チケットぴあ 0570-02-999(Pコード 813-383) イープラス(http://eplus.jp/battle/)パソコン&携帯より購入可能
KGS 03-3942-2135 ディファ有明 03-5500-3731 R.I.S.E.オフィシャルホームページ(www.rise-kgs.com)
※オフィシャルホームページからの購入は特典あり <お問い合わせ> KGS 03-3942-2135
KGS 「RISING ROOKIES」 2009年3月29日(日)東京・ディファ有明
開場13:00 開始13:30 <決定対戦カード> ▼−70kg以下契約 3分3R 里獅ZLS(チームゼロス)
VS NITRO大輔(TARGET) ▼−65kg以下契約 3分3R 堀 篤史(湘南格闘クラブ) VS 高平大需(ドージョーチャクリキ・ジャパン)
▼-70kg以下契約 3分3R AESOP(PHOENIX/2008 RISING ROOKIES CUP 70kg級準優勝)
VS 小鉄(スクランブル渋谷) ▼-60kg以下契約 3分3R 仲江川裕人(如心館/KAMINARIMON CLIMAX'07
65kg級優勝) VS 宮部達也(RIKIX) ▼-60kg以下契約 3分3R 後藤勝也(池袋BLUE DOG GYM)
VS 小道洋輔(ドージョーチャクリキ・ジャパン)
▼-65kg以下契約 3分3R 敏暴ZLS(チームゼロス) VS
T-98(クロスポイント吉祥寺) <チケット料金> 自由席 3,000円 ※当日は500円増し ※16:30より行われるR.I.S.E.53のチケットを持参の方はRISING
ROOKIESの観戦は自由席扱いとして入場無料 <チケット発売所> KGS 03-3942-2135 ディファ有明 03-5500-3731
R.I.S.E.オフィシャルホームページ(www.rise-kgs.com) <お問い合わせ>
KGS 03-3942-2135 ●2009年 R.I.S.E.イベントスケジュール
3月29日(日)東京・ディファ有明『R.I.S.E.53』 5月31日(日)東京・ディファ有明『R.I.S.E.54』 7月26日(日)東京・ディファ有明『R.I.S.E.55』
10月4日(日)東京・ディファ有明『R.I.S.E.56』 11月下旬 都内某所『R.I.S.E.57』 |