北岡と対戦するのは、柔術をバックボーンに持つ修斗南米大陸ランキングではミドル級3位のジョージ・ホドリゲス（ブラジル/ノヴァ・ウニオン）。MMA戦績は21勝4敗であり、その内、関節技での勝利が13、KO勝ちが5だという。

　会見に出席した坂本靖代表は「（北岡の対戦相手の）候補者は何人かいて、北岡選手が練習してきたものを出せる相手、色んなことを試せるような相手を考えていました。ホドリゲス選手は同門のマルロン・サンドロと同様に日本での闘いを希望していて、売り込みが凄かったんです。この選手だといきなりスペシャリウム光線を出さないといけない相手。正直、なぜこのタイミングで（闘う）？という思いもあります」とカード決定に関して複雑な心境を語った。

　廣田瑞人戦、ホルヘ・マスヴィダル戦とキャリア初の二連敗中の北岡にとってはかなり厄介な相手を迎えることになったが、「（昨年11月の）マスヴィダル戦の前からやっていたことを半年間続けていて、それを出す機会だと思います。スタイルチェンジというよりも、プラスになったという感じですね。戦極から僕のことを見ている人は、その変化をわかるかもしれないですけど、それ以前から見ている人はプラスになっていると思わないかもしれません」と意味深な言葉で多くを語ることなく、意気込みを語る。

　対戦相手については「You Tubeで1試合だけ映像を見ましたけど、ボクシングが出来て柔術の極めが強そう」と警戒しつつ、「味のある試合ができる相手でも良かったけど、自分自身を厳しくする相手で結果的に良かったですね。本格派の試合が出来そうです」と試合が待ち遠しい様子を見せる。

「去年負けた理由は自分が甘くてゆるかったからだと思います。そこだけは自分的には許せなく、今回は厳しくなりたい。厳しくしないとやられてしまう相手だし、気持ち的にも体でも引かない試合をしたいと思います」

　ホドリゲス撃破後、北岡の進む道とは？　パンクラスのベルトか、それともSRCのベルト奪還か。

「自分は色々なことを考えるのが好きなんですけど、それは妄想の世界に過ぎませんね。公の場で言えることではありません。今後は何のタイトルを狙うというのはないですけど、この試合に勝ちたいです。自分の気持ちが満たされていないので、満たしたいと思います」とホドリゲス戦に全力投球することを宣言した。


パンクラス
「PANCRASE 2010 PASSION TOUR」
2010年6月5日（土）東京・ディファ有明
開場15：00　開始17：00
※15：15〜ネオブラッドトーナメント準決勝

＜追加決定カード＞

▼ライト級戦　5分3R
北岡　悟（パンクラスism）
VS
ジョージ・ホドリゲス（ブラジル/ノヴァ・ウニオン）

＜決定対戦カード＞

▼第5代ウェルター級キング・オブ・パンクラス王座決定戦
宇良健吾(Team ura-ken/同級1位)
VS
KEI山宮（GRABAKA/同級4位）

▼フライ級戦　5分2R
ナロンチャイ・ドラゴンテイルジム（タイ/ドラゴンテイル）
VS
矢島雄一郎（禅道会総本部/チームZST）

▼フライ級戦　5分2R
江泉卓哉(総合格闘技道場武門會/同級4位)
VS
田沼良介(リバーサルジム横浜グランドスラム/チームZST)

▼バンタム級戦　5分2R
佐々木亮太（BAD ASS 13/2009年ネオブラッドトーナメント・バンタム級優勝）
VS
村田卓実（和術慧舟會A-3）

▼ライトヘビー級戦　5分2R
ジェイソン“ミュータント”シマック（P'sLAB横浜）
VS
福田雄平 (フリー)

▼ライト級戦　5分2R
エリヤ（坂口道場一族）
VS
岡澤弘太（ノヴァ・ウニオン・ジャパン）

▼フェザー級戦　5分2R
内山重行（GRABAKAジム）
VS
滝田J太郎（和術慧舟會東京本部）

▼ライト級ネオブラッドトーナメント準決勝第8試合　5分2R
高橋克典（GRABAKAジム）
VS
太田純一（GOKITAGYM）

▼ライト級ネオブラッドトーナメント準決勝第7試合　5分2R
網　潤太郎(和術慧舟會A-3)
VS
平山敬悟（パラエストラ八王子/チームZST)

▼フェザー級ネオブラッドトーナメント準決勝第6試合　5分2R
中村謙作（吉田道場）
VS
宮路智之（和術慧舟會TLIVE）

▼フェザー級ネオブラッドトーナメント準決勝第5試合　5分2R
富田浩司（パンクラス稲垣組）
VS
高藤正和（高田道場）

▼バンタム級ネオブラッドトーナメント準決勝第4試合　5分2R
佐藤将光（坂口道場 一族）
VS
上嶋祐紀（Brave）

▼バンタム級ネオブラッドトーナメント準決勝第3試合　5分2R
手塚基伸（総合格闘技コブラ会）
VS
沼倉雄太（TRIAL）

▼フライ級ネオブラッドトーナメント準決勝第2試合　5分2R
松永義弘（禅道会 新宿道場）
VS
山中　剛（和術慧舟會 東京本部）

▼フライ級ネオブラッドトーナメント準決勝第1試合　5分2R
北方大地（パンクラス稲垣組）
VS
カツオ（K太郎道場）

＜出場予定選手＞
鳥生将大（パンクラスism）

＜チケット料金＞
SS席10,000円　A席8,000円　B席6,000円　C席5,000円
※当日券は一律500円増し。
※本戦第一部・第二部とも共通のチケットで観戦可。

＜チケット発売所＞
パンクラスストア＝http://www.pancrase-store.com
パンクラス＝TEL：03−5725-7051
チケットぴあ＝TEL：0570−02−9999（Pコード：594−040）
ローソンチケット＝TEL：0570−00−0403（Lコード：33244）
イープラス＝http://eplus.jp/battle/
後楽園ホール＝TEL：03−5800−9999
書泉ブックマート＝TEL：03−3294−0011
レッスル池袋＝TEL：03−3989−0056
ビデオショップチャンピオン＝TEL：03−3221−6237
フィットネスショップ水道橋＝TEL：03−3265−4646
チケット＆トラベルT−1＝TEL：03−5275−2778　http://www.t-1.jp/
格闘技・プロレス図書館 闘道館＝TEL：03−3512−2080
バトルロイヤル＝TEL：03−3556−3223

＜お問い合わせ＞
パンクラス＝TEL：03-5725-7051

パンクラス
「第17回西日本アマチュアパンクラスオープン大会」
「第13回西日本パンクラスゲート2大会」
2010年6月13日（日）P’sLAB大阪
開始13：30

＜参加料金＞
3,000円（P’sLAB会員は2,500円）

＜参加資格＞
16歳以上の心身ともに健康な男性
※パンクラスゲート2は格闘技歴2年以上

＜申し込み＞
氏名、住所、電話番号を明記の上、90円切手を同封し、下記あて先まで請求。または直接P’sLAB大阪の受付でも入手可能。申込書の取り寄せ締め切りは5月28日（金）、申し込み締め切りは6月4日（金）。

〒598-0063　大阪府泉佐野市湊1-1-34　HYBRIDWRESTLING　格闘技吉田道場
「パンクラス西日本アマ大会」係

＜お問い合わせ＞
パンクラス＝TEL：03-5725-7051

＜決定対戦カード＞

▼バンタム級キング・オブ・パンクラス・タイトルマッチ　5分3R
井上　学（UWFスネークピットジャパン）
VS
川原誠也（パンクラスP’sLAB横浜/挑戦者・同級1位）

▼フライ級キング・オブ・パンクラス・タイトルマッチ　5分3R
清水清隆（SKアブソリュート/王者）
VS
廣瀬　勲（ストライプル/挑戦者・同級1位）

＜チケット発売日＞
5月30日（日）〜

＜チケット料金＞
SS席10,000円　A席8,000円　B席6,000円　C席5,000円
※当日券は一律500円増し。

＜チケット販売所＞
パンクラスストア＝http://www.pancrase-store.com
パンクラス＝TEL：03−5725-7051
チケットぴあ＝TEL：0570−02−9999（Pコード：594−040）
ローソンチケット＝TEL：0570−00−0403（Lコード：33248）
イープラス＝http://eplus.jp/battle/
後楽園ホール＝TEL：03−5800−9999
書泉ブックマート＝TEL：03−3294−0011
レッスル池袋＝TEL：03−3989−0056
ビデオショップチャンピオン＝TEL：03−3221−6237
フィットネスショップ水道橋＝TEL：03−3265−4646
チケット＆トラベルT−1＝TEL：03−5275−2778　http://www.t-1.jp/
格闘技・プロレス図書館 闘道館＝TEL：03−3512−2080
バトルロイヤル＝TEL：03−3556−3223

＜お問い合わせ＞
パンクラス＝TEL：03-5725-7051


パンクラス
「パンクラスゲート5thCHANCE」
2010年5月16日（土）東京・大森ゴールドジムサウス東京ANNEX

＜全対戦カード＞

▼第18試合　フェザー級プロ昇格トーナメント準決勝
第11試合の勝者
VS
第12試合の勝者

▼第17試合 フェザー級プロ昇格トーナメント準決勝
第9試合の勝者
VS
第10試合の勝者

▼第16試合　フェザー級プロ昇格トーナメント準決勝
第7試合の勝者
VS
第8試合の勝者

▼第15試合　フェザー級プロ昇格トーナメント準決勝
第5試合の勝者
VS
第6試合の勝者

▼第14試合　バンタム級プロ昇格トーナメント準決勝
第3試合の勝者
VS
第4試合の勝者

▼第13試合　バンタム級プロ昇格トーナメント準決勝
第1試合の勝者
VS
第2試合の勝者

▼第12試合　ライト級プロ昇格トーナメント一回戦
原　昭仁(坂口道場)
VS
須貝幸市(パンクラスism練習生)

▼第11試合　ライト級プロ昇格トーナメント一回戦
小畑公史(U-FILECAMP町田)
VS
高階修(総合格闘技津田沼道場)

▼第10試合　ライト級プロ昇格トーナメント一回戦
桜田信人(パラエストラ川越)
VS
李　大映(SKアブソリュート)

▼第9試合　ライト級プロ昇格トーナメント一回戦
冨樫良介(ALLIANCE)
VS
スネークあつし(TEAM ICE)

▼第8試合　フェザー級プロ昇格トーナメント一回戦
井藁誉仁(和術慧舟會トイカツ道場)
VS
齊藤正臣（高田道場)

▼第7試合　フェザー級プロ昇格トーナメント一回戦
青山祐大(ALLIANCE)
VS
ピータン(坂口道場)

▼第6試合　フェザー級プロ昇格トーナメント一回戦
増田良太(GRABAKAジム)
VS
高橋忠一朗（クロスポイント吉祥寺)

▼第5試合　フェザー級プロ昇格トーナメント一回戦
春斗(U-FILECAMP町田)
VS
相京龍太(吉田道場)

▼第4試合　バンタム級プロ昇格トーナメント一回戦
原広之(P’s LAB東京)
VS
ベン・ヘンリー(AACC)

▼第3試合　バンタム級プロ昇格トーナメント一回戦
小渕真毅(総合格闘技武門會)
VS
千田　昇(INSANITY)

▼第2試合　バンタム級プロ昇格トーナメント一回戦
石川良如(P’sLAB東京/SRCﾄﾗｲｱｳﾄ生)
VS
伊藤雄也(TIGER PLACE)

▼第1試合　バンタム級プロ昇格トーナメント一回戦
チャップリン木山(ALLIANCE)
VS
臼井知史(吉田道場)

●パンクラス2010年度興行日程
5月16日（日）ゴールドジム大森
6月5日（土）東京・ディファ有明
7月4日（日）東京・ディファ有明