4月15日(金)東京・憲政記念館で記者会見が行われ、今年まだ一度も開催されていないK-1の大会について、谷川貞治FEG代表が説明した。
「K-1は当初の予定より遅れていますが、新体制で刻々と進んでいる状況です。その新体制におきまして、6月25日辺りを予定に『K-1 WORLD MAX』からスタートします。FIGHT FOR JAPANをテーマに日本トーナメントからスタートしたい」
新体制については「4月末かゴールデンウィーク明けに改めて発表します」と言うに留まったが、6月のMAXはライト級(−63kg)の日本人トーナメントとして行われる可能性が大。MAXの本線であるミドル級(−70kg)に関しては「70kgを6月にやるのは無理。Krushの70kgトーナメントと時期が重なってしまうので。もちろん、今年70kgトーナメントはやりますし、世界トーナメントもやっていこうと思います。まだ発表できる段階ではないので、まずは5月からスタートしていきたい」とした。
発表が遅れているのは東日本大震災の影響もあり、「会場が使いにくい状況で(エンタメ業界で)会場の取り合いになってしまっています。節電や自粛もしなければならないので……。6月のMAXは首都圏の会場で調整しています」と語っている。
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