▲元・修斗環太平洋ウェルター級王者の石田光洋（中央）が選手活動を休止

　PRIDE、DREAM、修斗などで活躍した総合格闘家の石田光洋（T-BLOOD）が、自身のブログで選手活動を休止することをファンに報告した。

「11年間ありがとうございました」というタイトルで、ファンや関係者に感謝を伝え、「たくさんの応援をありがとうございました」と結んでいる。このブログがアップされた7月6日は、石田が2001年に修斗でプロデビューした日だった。

　石田は1978年12月29日生まれの33歳。レスリングで培ったタックルを武器に、修斗では2006年2月17日に環太平洋ウェルター級王座を獲得。2004年11月12日から2006年12月31日に五味隆典に敗れるまで、8連勝を飾ったことも。国内外の強豪たちから多くの勝利を収めてきたが、2011年は2連敗。同年12月17日のチェ・ドゥホ戦が最後の試合となっている。