「下北沢修斗劇場第8弾 〜熱中時代・稽古編〜」
2004年4月16日(金) 東京・北沢タウンホール
開場17:30 開始18:30
<試合結果>
▼ライト級 5分3R
○戸井田カツヤ(和術慧舟會飯田橋トイカツ道場)
2R4分19秒 腕ひしぎ十字固め
●風田 陣(ピロクテテス新潟)
1R、風田の打撃に下がらない戸井田。自分から前に出てキョリを詰める。ボディへの膝蹴りをもらいながらも引き込んで得意の寝技へ。しかし対する風田も戸井田の寝技を凌いでスタンドに戻す。ここで風田のテンカオが戸井田のボディにクリ−ン・ヒット。それでも戸井田は組み付いてテイクダウン。上半身を固め、パスガ−ドする。風田はすぐに反転してタックル。立ち上がって有利な場面を作らせない。
2R、やや疲れの見える風田は打撃を当てられず、戸井田に引き込まれて寝技へ。フックガ−ドからスイ−プした戸井田がバックから腕十字、さらに足関節を狙う。足を逃げられた戸井田はそのまま上になってマウント、パンチを落としながら、バックを狙う。一度は立ち上がった風田だが、戸井田はカニ挟み。そしてそのままロ−プに押し込んでテイクダウン。再度マウントを奪い、最後はバックから腕十字を極めた。
試合後、マイクを握った戸井田は「修斗のカリスマと戦いたい」と佐藤ルミナへ挑戦状を叩きつけた。
▼フェザー級 5分2R
○外薗昌敏(総合格闘技道場コブラ会)
1R1分5秒 チョークスリーパー
●大沢健治(WKSS)
大沢の左ミドルをキャッチした外園。そのままテイクダウンを奪う。大沢は下から外園の体を浮かし、脇をくぐってバックを狙う。それを潰してマウントを取った外園はパンチを打ちながらバックへ。大沢の体を完全に伸ばしてチョ−クを極めた。
▼04年度フェザー級新人王決定トーナメント1回戦 5分2R
○田澤聡(GUTSMAN修斗道場)
2R判定 3-0
●亘理崇麿(パレストラ仙台)
首投げを狙う亘理に対して、田澤はグラウンドでバックを狙う。しかし亘理もうまく体を起こして足をフックさせない。しかし亘理も上を取る場面がありながら攻め切れない。試合終了間際、後ろから殴り続けた田澤が準決勝に駒を進めた。
▼04年度バンタム級新人王決定トーナメント1回戦 5分2R
●手塚豊(タイガープレイス)
1R3分19秒 チョークスリーパー
○赤木敏倫(総合格闘技道場コブラ会)
赤木はいきなり前転してパンチ、手塚の投げを潰して上になる。サイドを取った赤木はそこからバックに移行するとしっかりポジションをキ−プ。腕を持ってディフェンスする手塚からチョ−クを極めた。
▼ウェルター級 5分2R
○竹内コウジ(シューティングジム横浜)
1R4分11秒 腕ひしぎ十字固め
●美木航(RJW/Central)
左ストレ−トを当てる美木。竹内は組み付いて飛びついて引き込むと、三角絞めの態勢に入る。最後は腕十字に切り替えて一本勝ち。
▼ライトヘビー級 5分2R
●村山暁洋(GUTSMAN修斗道場)
2R判定 0-3
○佐藤隆平(R-GYM)
同門の桜井隆多を彷彿とさせるパンプアップした肉体を持つ佐藤。見た目と同じようにパワフルな動きで上をキ−プし続けた。
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