J-NETWORK
「J-FIGHT in SHINJUKU〜vol.4〜」
2008年7月21日(月・祝)東京・新宿FACE
開場11:30 試合開始12:00
▼メインイベント(第12試合) ライト級 サバイバルマッチ1
○青津潤平(NPO JEFA/J-NETWORKライト級12位)
TKO 3R0分50秒 ※ドクターストップ
●ファイヤー原田(ファイヤー高田馬場/J-NETWORKライト級3位)
昨年の9月以来、久しぶりのホームリングに帰ってきたファイヤーがメインに登場。対戦する青津は戦績が7戦6勝1分と負けなし。ファイヤーが姿を見せると、会場からはおなじみとのファイヤーコールが全開する。
1R、頭を下げながらフックをブンブン振り回し、前に出てくるファイヤー。フックの打ち終わりには必ずローを入れていく。青津もパンチで応戦するが、ここでバッティング。再開後、ガンガン前に出てくるファイヤーに合わせて、青津はヒザ蹴り。そして奥足へのローを着実に当てていく。
2Rも変わらずファイヤーが前に出てくると、青津は飛びヒザ! これでファイヤーは額をカットしてしまう。ドクターチェック後、青津は着実にヒザとローを決めていく。ファイアーも意地になってローを返す。
3R、「ファイヤー選手はひたすら前に出てくるとわかっていたので研究していた」という青津は、パンチラッシュを仕掛けるファイヤーの顔面に縦ヒジを合わせていく。これがクリーンヒットし、ファイヤーは先ほどとは違う別な箇所をカット!
ドクターチェックが入り試合が即座にストップ、青津が上位ランカーを破る金星を挙げた。
悔しそうな表情を浮かべるファイヤーはマイクを握ると、「敗者がしゃべるのはおかしいと思うんですけど、言わせて下さい! 青津選手は強かったです。今日負けたら引退しようと思ったんですけど……もう一度やらせて下さい!」と現役続行を宣言した。
▼セミファイナル(第11試合) 68kg契約 3分3R ※ヒジ無し
○小宮由紀博(フォルティス渋谷/J-NETWORKスーパーライト級1位)
2R終了時判定 3−0 ※19−17、19−16、19−16
●MASAコバヤシ(秋本道場JUNGLE JUNCTION)※小林雅俊から改名
新日本キック、R.I.S.Eと他団体のリングで実力を発揮し、5ヵ月ぶりにホームリングへ参戦するJ-NETのエース小宮。
対するMASAコバヤシは、修斗世界ランカー秋本じん率いる秋本道場JUNGLE JUNCTIONからの刺客だ。コバヤシのセコンドには、パンクラス王者・竹内出がつく。
1R、筋肉隆々のコバヤシはゴングと同時にパワー溢れるパンチで小宮に襲い掛かる。小宮は細かいパンチの連打からミドルにつなぎ、冷静な試合運び。半身に構えるコバヤシはサイドキックを出すなどトリッキーな動きも見せる。
2R、小宮のパンチ連打を遮ろうと、コバヤシはホールディング(組み付き)を頻繁に行い、レフェリーからレッドカードを言い渡される。小宮もこの際にバッティングが見られたために注意を受ける。
ここで一気に火のついた小宮はラッシュを仕掛け、首相撲からヒザ蹴り連打! これでコバヤシはダウンを喫してしまう。立ち上がったコバヤシは形勢逆転を狙おうと胴回し回転蹴り。
小宮もそれに応じるようにラフファイトを仕掛け、相手に組みついては怒涛のヒザ!
3R開始のゴングと共にレフェリーが試合をストップ! 2Rに起こった偶発性のバッティングで鼻を負傷した小宮に出血が見られる。ドクターチェックを受けた小宮が続行不可能と判断され、ここで試合は終了。ここまでの判定決着となり、小宮が勝利を収めた。
▼第10試合 ライト級 サバイバルマッチ1
○笠原 淳(クレイジー/J-NETWORKライト級11位)
TKO 1R2分59秒 ※ドクターストップ
●安田慶二郎(Axis-J/J-NETWORKフェザー級9位)
1Rゴングと同時に笠原がパンチの連打で詰める。右フックを受けた安田は右目じりをカットしてしまい、ドクターチェックが入る。
これで勢いをつけた笠原は強烈なミドルからパンチにつなげるコンビネーションを繰り出す。安田の出血がひどくなり、2度目のドクターチェックへ。ここで試合がストップし、笠原が勝利を収めた。
▼第9試合 ライト級 3分3R ※ヒジ有り
○木村敬明(レグルス池袋/J-NETWORKライト級6位)
KO 1R1分12秒
●森重 真(KFG)
「ぐちゃぐちゃに攻めろ!」というセコンドの指示通り、森重がパンチのラッシュを仕掛けると、木村がダウン! 立ち上がった木村は右ハイですぐにダウンを奪い返す。
展開が早いこの攻防に場内は大盛り上がり。勢いをつけた木村はヒザ蹴りで2度のダウンを奪い、KO勝ちした。
▼第8試合 ヘビー級 3分3R ※ヒジ有り
○池田強宏(烈拳会)
判定 3−0 ※29−28、29−28、29−27
●長谷川康也(アクティブJ/J-NETWORKヘビー級8位)
“これぞヘビー級”といえる激しい打ち合いを展開する両者。1Rに長谷川の右フックで池田は耳を負傷してしまうも、2Rから反撃に出る。
攻め疲れで手数が減った長谷川に対し、池田は強烈な右ハイからパンチの連打でダウン奪取! そのまま攻め続けた池田が判定勝ちした。
▼第7試合 ウェルター級 新人王決定トーナメント準決勝 3分3R延長1R
○影日“ポパイ”和徳(ボスジム)
判定 3−0 ※30−28、30−28、30−27
●高橋祐太(ポゴナクラブ)
※影日が決勝戦に進出
▼第6試合 ライト級 新人王決定トーナメント準決勝 3分3R延長1R
○正明(ポゴナクラブ)
延長判定 3−0 ※三者とも10−8
●平野将志(フリー)
▼第5試合 フェザー級 新人王決定トーナメント準決勝 3分3R延長1R
○能勢一星(ポゴナクラブ)
判定 3−0 ※30−29、30−28、30−28
●木村健太郎(サバーイ町田)
▼第4試合 フェザー級 3分3R
○八神剣太(ブライト横浜)
判定 2−0 ※30−30、30−28、30−27
●清川祐弥(新宿レフティ)
▼第3試合 フェザー級 3分3R
○長嶋大樹(ONE’S GOAL)
KO 1R2分49秒
●高橋敬典(ティダマンディ八王子)
▼第2試合 ライト級 3分3R
○金澤元気(新宿レフティ)
判定 3−0 ※30−29、29−28、30−29
●川上陽平(烈拳会)
▼第1試合 ウェルター級 3分3R
△堀 篤史(湘南格闘クラブ)
ドロー 判定 1−0 ※30−29、29−29、29−29
△武河正紀(シルバーアックス)
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