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【K-1】セーム・シュルトが大活躍のバダ・ハリをKOし、史上最多タイ4度目の優勝

2009/12/05

▼第5試合 トーナメント準々決勝 3分3R延長1R
○レミー・ボンヤスキー(オランダ/チーム ボンヤスキー/K-1 WORLD GP 2003&2004&2008優勝)
判定3-0 ※30-27、30-28、29-28
●エロール・ジマーマン(キュラソー島/ゴールデングローリー/K-1 ヨーロッパGP 2008優勝)
※ボンヤスキーが準決勝に進出。

「私が優勝するといつも文句が出る。私が真のチャンピオンであることを証明する」とボンヤスキー。2003年と2004年のワールドGPを連覇、昨年はハリの反則により3度目の優勝を達成したが、かつてのアーツやホーストのような高い評価を得られていないのも事実。

 今年こそ、スッキリと完全優勝して評価を決定的なものにしたいところだ。対するはエロジマンことジマーマン。

 両者ともスピードを誇るだけに、この試合も短期決着が期待される。両者がリング中央に歩み出ると、ジマーマンは顔をくっつけてボンヤスキーを睨みつける。

 1R、長いジャブを伸ばすボンヤスキーは圧力をかけて前へ出る。ミドルの蹴り合いからジマーマンがヒザ蹴り。ジマーマンが飛びヒザ蹴りを仕掛けると、すかさずボンヤスキーも飛びヒザ蹴り。ジマーマンが右フックを打ちにいったところで、ボンヤスキーの右フックがカウンターでヒット! ジマーマンがダウンを喫する! オープンスコアはジャッジ三者とも10-8でボンヤスキーだ。

 2R、パンチを上に集めて右ローへつなぐボンヤスキーは、ボディへの飛びヒザ蹴りも織り交ぜる。前へ出るジマーマンだが、ボンヤスキーの上下へのコンビネーションに翻弄される。大振りのフックとアッパーで前へ出るジマーマン。だがボンヤスキーのブロックは固い。右ローを蹴り、ジマーマンがパンチを出すと右ハイを二連発。

 ボンヤスキーの左ボディと右ロー、ジマーマンは右ローの集中砲火。パンチの連打でボンヤスキーにロープを背負わせるジマーマン、右フックと右ローでボンヤスキーがグラつく! オープンスコアはジャッジ2名が10-10、1名は10-9でボンヤスキー有利。

 3R、長いリーチからのワンツーとテンカオで攻めるジマーマンに、ボンヤスキーは右フック。ジマーマンはボディと右ロー、ボンヤスキーも右ロー。頭を下げての左フックで前へ出るボンヤスキーは、パンチで迫るジマーマンに左右のロー。ジマーマンの右ボディストレート、右ミドル! ボンヤスキーも右ローを返す。両者ともローを蹴り合い、お互いにダメージがあるようだ。ラスト10秒、ジマーマンがコーナーへ詰めてボディを攻めまくったが……。

 判定は3-0でボンヤスキー。反撃を見せたジマーマンだが、1ポイントを失ったのみでボンヤスキーがシュルトの待つ準決勝へ駒を進めた。


▼第4試合 トーナメント準々決勝 3分3R延長1R
○セーム・シュルト(オランダ/正道会館/K-1 WORLD GP 2005〜2007優勝)
KO 1R1分27秒 ※左前蹴り
●ジェロム・レ・バンナ(フランス/Le Banner X treem Team/K-1 WORLD GP 1995&2002準優勝)
※シュルトが準決勝に進出。

「俺は今回のK-1が最後だと思っている」と引退を賭けて今回のワールドGPに臨むことを明らかにしたバンナ。しかし、初戦の相手はK-1史上初の三連覇を達成し、“絶対王者”として君臨したシュルトだ。

 昨年は開幕戦で敗れて決勝トーナメント進出を果たせなかったシュルトだが、アーネスト・ホーストと並ぶ4度目の優勝へ最初の一歩を踏み出す。これまでの両者の対戦戦績は3戦して3度ともシュルトが勝利している。

 1R、下がるシュルトは前蹴りとジャブ、バンナはジャブで前へ出て行く。右へ回り込んで行くバンナだが、パンチで前へ出ようとしたところでシュルトの右ミドル。その蹴り足の膝が伸びきる前にレバーに入ってしまい、バンナがダウン! 

 立ち上がったバンナだが、シュルトの左の前蹴りが突き刺さるとしゃがみ込むようにしてダウン。シュルトがあっさりと決着をつけ、さっさとリングを後にした。


▼第3試合 トーナメント準々決勝 3分3R延長1R
○アリスター・オーフレイム(オランダ/ゴールデン・グローリー/初代ストライクフォース世界ヘビー級王者)
KO 1R1分6秒 ※左ヒザ蹴り
●エヴェルトン・テイシェイラ(ブラジル/極真会館/第9回全世界空手道選手権優勝)
※アリスターが準決勝に進出。

“K-1史上最強の侵略者”ストップ・ザ・アリスターに挑むのは、極真空手の現役世界チャンピオンのテイシェイラ。「総合格闘技に比べたらK-1はラクな競技だ。総合格闘家として初のK-1王者になってやるぜ」と豪語するアリスターを、テイシェイラは止めることが出来るか?

 1R、前の手を伸ばして構えるテイシェイラが右インロー。サウスポーのアリスターに右ハイキックを放つ。アリスターが首相撲で組んでのヒザ蹴り2連発! 

 1発目はレバー、これで手が下がったところで2発目はアゴにヒット! これでテイシェイラがバッタリと前のめりに倒れ、まさかの秒殺KO負け! 

 極真空手で鍛えたボディを貫き、アリスターが圧倒的な強さで準決勝へ進出した。準決勝は昨年の大みそかに1RでKOしたバダ・ハリが相手だ。


▼第2試合 トーナメント準々決勝 3分3R延長1R
○バダ・ハリ(モロッコ/ショータイム/前K-1ヘビー級王者)
KO 1R38秒 ※右フック
●ルスラン・カラエフ(ロシア/フリー/K-1 ASIA GP 2008優勝)
※ハリが準決勝に進出。

 過去1勝1敗で3度目の決着戦を迎えたハリとカラエフ。この一戦は“K-1史上最速バトル”と銘打たれた。過去2戦はK-1史上に残る名勝負と言われているだけに、今回も期待できる。

 1R開始のゴングと同時に大歓声が沸き起こる。いきなり仕掛けていったカラエフのパンチがヒットし、後退するハリ! しかし、ロープを背負ったハリが打ち合いに応じて反撃、ショートの距離で凄まじい打ち合いが展開される! 

 その中、ハリの右フックでカラエフがダウン! 右目上から出血したためドクターチェックが入る。

 再開すると左右のフックとアッパーで一気に襲い掛かるハリ! ロープに追い詰めての連打で最後は左フックをかわしての右のショートストレートで倒し、ハリが秒殺KOを収めた。




▼第1試合 リザーブファイト1 3分3R延長1R
○ピーター・アーツ(オランダ/チーム アーツ/K-1 WORLD GP 1994&1995&1998優勝)
判定3-0 ※29-27、30-27、29-28
●グーカン・サキ(トルコ/チーム レベル/K-1 WORLD GP 2008第3位)

 8月の試合で筋肉断裂の重傷を負い全治2ヵ月の負傷によりワールドGP開幕戦を欠場した昨年のベスト4ファイターであるサキと、開幕戦でアリスターに敗れた“ミスターK-1”アーツがトーナメントリザーバーの座を争う。

 3年前のワールドGP決勝トーナメントではリザーバーからの本戦復活を果たし、準優勝に輝いたアーツだが、奇跡の本戦出場を目指すためには、まずこの闘いで勝たなければならない。

 1R、ローキックの蹴り合いからアーツはサキがパンチで来るとミドルとローを合わせる。サキの左ハイは空振りするも、左ボディから右フックにつなげる。アーツの圧力に下がるサキ、アーツはストレートの連打と左ミドルで追っていく。

 サキは強いローで応戦。左ミドルを的確にヒットさせていくアーツは、右ミドルと右ハイキックも使って前へ前へと攻めていった。オープンスコアは10-9、9-10、10-10と三者三様に割れる。

 2R、左ミドルを連打し、右ボディストレートを突き刺すアーツ。サキの右ローにはバックブローだ。サキは右インローを的確に当てつつ、パンチを狙う。ボディ、顔面とパンチのコンビネーションからは右ローを打ち下ろす。

 前に出るアーツが左右のミドル、ローを蹴っておいて下がりながら左フックを打つサキへカウンターの右ストレート! これでアーツがダウンを奪う! 残り時間は少なく、すぐにゴング。オープンスコアは当然三者とも10-8。

 3R、倒しに行くアーツはパンチの連打とヒザ蹴り、右ロー。左右のストレートにガードを固めるサキ。ハイキックで応戦するもアーツの勢いは止まらない。左右のミドル、右ストレートで前に出続けるアーツ。サキのバックブローは不発だったが、続く後ろ蹴りはヒット。

 パンチからの右ロー、そして後ろ蹴りで逆転を狙うサキに、アーツはワンツーを繰り返して右ロー。左右ミドルの連打、サキもパンチのコンビネーション、しかしアーツがミドルを使って引き離す! 試合終了のゴングが鳴ると、場内は拍手と声援に包まれた。


▼オープニングファイト第3試合 3分3R
○ヤン・ソウクップ(チェコ共和国/極真会館/第9回全世界空手道選手権準優勝)
判定3-0 ※30-28、30-27、30-26
●高萩ツトム(日本/チームドラゴン)

 1R、ソウクップの圧力にコーナーやロープを背負う高萩、ソウクップは左ハイキックと右ローキック。高萩も右ローを出すが距離が遠い。ソウクップは高萩が前に出て来ると右ローを合わせ、左ローでは転倒させる。

 ソウクップのローに度々バランスを崩して転倒する高荻。左右のフックでパンチをまとめると、ソウクップも打ち合う。

 2R、パンチで前に出る高荻に今度は左右のミドルを合わせるソウクップ。ローには長いリーチの左フックを合わせて右ローへつなぐ。

 右ミドル、左フック、左ローとコンビネーションをつなぐソウクップ。高萩をワンツーで下がらせ、前へ出てくるところに左ミドル、次に左ヒザを突き刺してダウンを奪う!

 左ボディ、左ミドル、左のヒザ蹴りと高萩のレバーを集中して攻めるソウクップ。右ロー、左ハイキックと攻撃を散らし、パンチで応戦する高萩に上手く蹴りを合わせる。オープンスコアはジャッジ2名が10-8、1名が10-9。

 3R、高萩が入ってくると蹴りを合わせ、ワンツーから左ミドルにつなげるソウクップ。左ジャブを突いてローとミドル。

 後ろ廻し蹴りも見せる。高萩のワンツーをディフェンスして左フック、高萩が出て来るとローとミドルを合わせてすぐパンチに繋ぐソウクップ。ジャブから左ハイキック! 高萩が組み付いてくると左ヒザ。

 これがK-1での2戦目とは思えないカウンターの上手さ、絶妙の距離感を見せたソウクップが大差の判定勝ちで初白星を飾った。


▼オープニングファイト第2試合 3分3R
○シング“心”ジャディブ(インド/パワーオブドリーム/K-1 ASIA GP 2009優勝)
KO 2R1分36秒 ※右フック
●上原 誠(士魂村上塾)

 1R、下がりながらハイキックを狙うシングに上原はパンチとロー。左ジャブで突っ込むとシングはヒザ蹴りを合わせる。シングがハイキックからワンツー、強気な上原はパンチでシングを押していくが、ヒザ蹴りに捕まる。

 シングの打ち下ろしの右フックをもらった上原はグラつき、追撃のワンツーで早くもダウン! パンチとヒザ蹴りでラッシュを仕掛けるシングに上原もハイキックで応戦、しかしシングのヒザ蹴りが急角度でアゴに伸びてくる。パンチとミドルで上に振り、下からヒザをボディに突き上げるシング。

 上原がパンチで向かっていったところにヒザ蹴りがボディにグサリと突き刺さり、上原は悶絶して2度目のダウン。立ち上がったところでゴングが鳴った。オープンスコアは三者とも10-7。

 2R、上原はシングをパンチでコーナーまで追い詰めたが、シングのヒザ蹴りで後退。逆にコーナーでヒザをもらってスタンディングダウンが宣告される。それでもパンチでの前進をやめないタフな上原にシングはワンツーとヒザ蹴りの波状攻撃、さらにボディブロー。ボディへのヒザ蹴りからワンツーを叩き込むと、上原はついに力尽き、シングが実力の差を見せ付けてKO勝ちした。


▼オープニングファイト第1試合 60kg契約 3分3R
○梶原龍児(チームドラゴン)
判定3-0 ※30-28、30-29、30-28
●寒川慶一(SFK)

 1Rにバックブローをもらうも、フットワークを活かしてジャブを主体としたパンチでポイントを奪った(ジャッジ2名が10-9)梶原は、2Rになるとガードを下げて挑発しつつパンチとヒザで攻めていく。寒川は再びバックブロー、梶原は左ハイキックをヒットさせた。オープンスコアはジャッジ1名が10-9、2名が10-10。

 3R、ガードを下げてローを放ち、寒川を挑発する梶原。バックブローから左ボディ、右ミドルのコンビネーション。両手を下げて後退する梶原は左右のローを蹴り、コーナーに詰まるとパンチを連打。

 ジャブを突く梶原に寒川が胴廻し回転蹴り、これは不発に終わる。

 左ボディからパンチの連打でラッシュを仕掛ける梶原! 寒川は下がる梶原を追っていくが、梶原のパンチに阻まれて空振りが多い。最後に寒川がワンツーをヒットさせて梶原を仰け反らせたが、梶原に軍配が上がった。

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