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KGS
「RISE 62 〜RISING ROOKIES CUP〜」
2010年2月28日（日）ゴールドジムサウス東京アネックス
開場
14：15 開始15：00
▼メインイベント（第8試合） RISING
ROOKIES CUP 70kg級一回戦 3分3R延長1R
○塚越仁志（シルバーウルフ）
KO 1R1分30秒 ※右ハイキック
●木村康人（強者アルバトロス） ここまでプロでは4戦4勝3KOという成績を残している塚越。強者second優勝という実績を持つ木村と対戦した。1R、いきなり大振りのパンチで突進していく木村。塚越は木村の突進力に何度かバランスを崩す場面があったものの、右ミドル、前蹴りで塚越の前進を止める。そして左ボディから右ハイキック！ 鮮やかな対角線コンビネーションで塚越が木村を一撃KOした。
 ▼セミファイナル（第7試合） RISING
ROOKIES CUP 70kg級一回戦 3分3R延長1R
○HIRO（シルバーウルフ/2009年KAMINARIMONオープントーナメント70kg級優勝）
KO 1R2分47秒 ※3ノックダウン
●SHIN（総合格闘技team
ice） 1R、いきなりパンチの連打でラッシュを仕掛けるSHIN。しかしHIROはそれをしっかりとブロックしてヒザ蹴り、右ストレートを当てる。徐々に手数が止まるSHINに対して、HIROはヒザ蹴りとパンチで攻め込み、3度のダウンを奪ってSHINを下した。 この日は昨年のKAMINARIMON（RISEのアマチュア大会）オープントーナメント＆全日本大会王者が6選手出場したが、全選手が勝利。改めてKAMINARIMONのレベルの高さを感じさせる1日となった。
 ▼第6試合
RISING ROOKIES CUP 65kg級一回戦 3分3R延長1R
○丹羽圭介（ハヤトジム/2009年KAMINARIMON全日本大会65kg級優勝）
判定3−0 ※30−29、30−29、30−28
●尾崎昌士（M-BLOWキックボクシング） K-1MAX、RISEで活躍し、昨年現役を引退したHAYATOがセコンドについた丹羽。ジムそのものはないものの、HAYATOが指導している選手ということで、今回はハヤトジムの所属として試合に挑んだ。 1R、丹羽はサウスポーの尾崎に対して右の前蹴り。尾崎はそれを受けて左ミドルを返す。やや手数が少ない展開が続くが、2Rになると丹羽が右の前蹴りから右ストレート、そして右のヒザ蹴り。丹羽が手数を増やして前に出るが、深追いはしない。3R、丹羽が右ハイキックからのパンチで前進。終盤、右ストレートとヒザ蹴りで攻め込み、明確にポイントを奪った。
 ▼第5試合
RISING ROOKIES CUP 60kg級一回戦 3分3R延長1R
○高田彰二（村澤道場/2009年KAMINARIMON全日本大会60kg級優勝）
判定3−0 ※30−28、30−27、30−28
●岩永陽介（GT） 1R、ガードをしっかりと上げて右ミドルを蹴っていく岩永。高田は右ローを蹴りながら、パンチとのコンビネーションで攻め込む。さらに距離が詰まると高田は岩永のボディに鋭いヒザ蹴りを突き刺す。 2Rも岩永はガードを高く保ったまま右ミドル。高田はそれをブロックして右ローを返す。岩永はミドルだけでなく前蹴りで気距離を取りながらパンチで前進。高田はそれをヒザ蹴りで迎え撃つ。3Rに入ると、高田の右ローが徐々に効き始め、岩永の動きが止まり始める。それでも必死に前に出る岩永だったが、そこに高田は右ストレート！ そして組んでからのヒザ蹴り！ 高田がパンチ、ロー、ヒザ蹴りと多彩な技で岩永を下した。
 ▼第4試合
RISING ROOKIES CUP 60kg級一回戦 3分3R延長1R
○TASUKU（リアルディール/2009年KAMINARIMONオープントーナメント60kg級優勝）
TKO 2R1分4秒 ※ドクターストップ
●金井裕介（近田道場）
1R、ガードを高く上げて右ロー、奥足へのローをテンポ良く蹴っていくTASUKU。そこから左フックやアッパーにつなげ、セコンドについた同門の裕樹を彷彿とさせるようなスタイルで攻め込む。しかし首相撲の攻防になったところで金井が離れ際に飛びヒザ蹴り！ これがTASUKUの顔面を捉えて、劣勢だった金井が先制のダウンを奪う。 再開後、ダメージの見えるTASUKUにパンチとヒザ蹴りで攻め込む金井。しかしこれを耐えたTASUKUは2Rになると態勢を立て直し、左フックと奥足ローを連打。奥足ローで金井の動きを止めると、金井の顔面にヒザ蹴り。これで金井がダウンし、さらに右目を負傷。ドクターチェックの際に試合がストップとなり、TASUKUが勝利した。
 ▼第3試合
RISING ROOKIES CUP 55kg級一回戦 3分3R延長1R
○鈴木優也（TSX/2009年KAMINARIMON全日本大会55kg級優勝）
判定3−0 ※30−28、30−28、30−27
●國本真義（MEIBUKAIキックボクシング）
1R、鋭い左ミドルを蹴って前に出る鈴木。國本はガードを上げて右ローを蹴っていくが、鈴木はそこにパンチをまとめていく。2Rに入ると鈴木が前蹴りとヒザ蹴りで攻め込み、距離が詰まると首相撲からのヒザ蹴りで攻める。3Rには鈴木が首相撲からのヒザ蹴りに攻撃を絞り、國本を圧倒。何とか耐え続けた國本だったが、最後は鈴木の一方的な展開となった。
 ▼第2試合
RISING ROOKIES CUP 55kg級一回戦 3分3R（延長1R）
○田中 富（STRUGGLE/2009年KAMINARIMONオープントーナメント60kg級準優勝）
KO 2R1分1秒 ※3ノックダウン
●尾崎弘昌（M-BLOWキックボクシング） 1R、サウスポーの尾崎に対して右ストレートで前進する田中。尾崎の左ストレートでダウンしてしまう場面があったものの、パワフルな右ストレートで反撃。尾崎のミドルに左フック、左ジャブを突き刺して2度のダウンを奪い返す。2Rになると田中が一気にパンチで前進！ 3度のダウンを奪って逆転KO勝利を収めた。
 ▼第1試合
−55kg契約 3分3R
○戦国（山根道場）
KO 3R2分36秒 ※右ロー
●榎本 貴（レンジャー品川） 当初、RISING
ROOKIES CUP一回戦でMr.翔と対戦する予定だった榎本。翔の負傷欠場により、不戦勝で2回戦進出となり、翔の代役である戦国と対戦した。しかし試合は1Rから戦国がペースを掴み、榎本を圧倒。サウスポーの榎本に戦国がアウトローを当て続け、そこから顔面への右フックにつなげる。3Rまでは何とか立ち続けた榎本だったが、戦国がローで2度のスタンディングダウンを奪い、榎本をKOした。
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