| MA日本キックボクシング連盟
 「BREAK-5〜MA日本ライト級王座決定戦準決勝〜」
 2010年8月15日(日)東京・ディファ有明
 開場16:00 開始16:30
 
 
 
 ▼ダブルメインイベント2(第12試合) MA日本ライト級王座決定戦準決勝 3分5R○梶田義人(武勇会/同級5位)
 TKO 1R1分58秒 ※3ノックダウン
 ●佐藤 琉(JMC横浜/同級2位)
 ※梶田が決勝戦に進出
 
 
  かつて越川豊、山崎道明、佐藤堅一、スネーク加藤、現在NJKFの斎藤京二理事長らが巻いた伝統のMA日本ライト級王座を巡って、ランカー4名によるトーナメントがスタート。 
 優勝候補の佐藤は現在4試合連続KO勝ちと勢いはある。対する梶田は一輝、勇苡馳に破れ2連敗中。
 
 1R、いきなり仕掛けたのは佐藤。ローから左右のフックと上下に散らすコンビネーションで一気に仕掛ける。すると梶田もパンチで応戦し乱打戦へ。
 
 
  佐藤のガードが下がったところを、梶田が右ストレートをクリーンヒットさせ、いきなりのダウンを奪う。 
 立ち上がる佐藤は猛反撃に出るも、梶田のパンチが捕らえそのまま2度のダウン奪取! TKO勝ちで梶田が10月10日同所で行われる決勝戦に進出、田中秀和と対戦することが決定した。
 
  
 ▼ダブルメインイベント1(第11試合) MA日本ライト級王座決定戦準決勝 3分5R
 ○田中秀和(橋本道場/同級3位)
 判定3−0 ※三者とも50−47
 ●勇苡馳(Studio-K/同級4位)
 ※田中が決勝戦に進出
 
 
  6月の新宿FACE大会で、田中は佐藤琉にKO負け、勇苡馳は水落洋祐にKO負けしており、両者は再起を懸けて激突。 
 1R、ローを蹴り合う両者。田中はこつこつと必殺のローを効かせていき、勇苡馳のガードが下がったところに右フック。田中の蹴り足着地と同時に、勇苡馳はパンチを合わせる。田中のローのダメージか。勇苡馳はなかなか前に出ない。
 
 
  2R、田中は変わらずロー。勇苡馳はボディブロー、ストレートと上下に散らすパンチのコンビネーションでコーナーに追い込もラッシュ。そしてロー、ミドルと思いっきりのいい攻撃。 
 3R、ローで誘い、田中がローを返したところで右フックを合わせる勇苡馳。田中は距離を詰めると首相撲を仕掛け、ヒザ蹴りの連打! たまらず勇苡馳は倒れこみ、ダウンを喫してしまう。立ち上がった勇苡馳に、再び組み付いた田中はヒザ。
 
 
  4R、こつこつとローを蹴る田中は右ハイ! すかさず勇苡馳も右ハイを返す。田中はローで削っていき、勇苡馳もローを返す。お互いに様子を探るように攻める。 
 5R、3Rにダウンを奪われて後がない勇苡馳だったが、なぜかジャブからローと慎重な攻めで自分から仕掛けようとしない。「前回の佐藤琉戦で優位だったけど、逆転KO負けをしてしまったこともあり、勝ちにこだわった」という田中もローをこつこつと蹴るのみ。激しい場面を両者は作ることなく、終了。田中がフルマークの判定勝利を収めた。
 
  
 ▼セミファイナル(第10試合) 日泰国際戦 スーパーライト級 3分5R
 ○マキ・ランサヤーム(タイ/元ルンピニースタジアムライト級1位)
 TKO 3R2分33秒 ※ドクターストップ
 ●深沢大輔(ダイケン/MA日本スーパーライト級3位)
 
 
  1R、左右のローを飛ばす深沢はボディーにもパンチを放ち、攻撃を散らしていく。マキは接近戦でヒザ。深沢の蹴り足を掴んで倒すと、ヒザを顔面にぶち込む荒々しい攻撃を見せる。深沢はローからパンチと手数を増やす。 
 2R、先ほどのラウンドとは違い、ガンガン前に出るマキ。首相撲を仕掛けヒザ連打。深沢は尻餅をついてしまう。接近戦になるとマキは豪快なヒジ!
 
 
  防戦一方となる深沢は回りこみながら攻撃を返していく。 
 3R、深沢がヒジ狙いでいくと、マキは目じりをカット。それを気にすることなく、前に出続けるマキはヒジ狙いに終始。深沢はこれでカットし、ドクターチェックが入る。深沢の試合続行不可能が告げられると、逆転勝利したマキは大はしゃぎしていた。
 
 
 
 
  
 ▼第9試合 MA日本スーパーフェザー級ランキング戦 3分3R延長1R
 ○町田 光(橋本道場/同級4位)
 判定3−0 ※三者とも30−28
 ●藤澤大樹(HOSOKAWA/同級7位)
 
 1Rから左ローをこつこつと入れていく町田。右ストレートもクリーンヒットさせて優位に攻める。藤澤が追い込まれるも、粘りを見せつけ3Rには猛反撃。3Rには打ち合いに持ち込む。主導権を握り続けた町田が手数で勝利した。
 
  
 ▼第8試合 ジム対抗戦 3分3R延長1R
 ○伊東拓馬(橋本道場/MA日本バンタム級5位)
 判定3−0 ※30−28、30−29、30−28
 ●大原清和(レグルス池袋/J-NETWORKバンタム級2位)
 
 序盤からバランスのいい攻撃を見せる伊東。左ロー、左ミドル、左右のフックとぶれない攻めで大原を追い込む。大原はベテランらしく首相撲で翻弄する場面も作ったが、3Rには失速。伊東が休むことなく攻め続け勝利し、デビュー以来7戦7勝と負けなし。
 
 
 ▼第7試合 MA日本スーパーライト級ランキング戦 3分3R
 ○マーツ(PCK/同級8位)
 判定3−0 ※三者とも30−28
 ●内山周平(Kインター柏/MA日本ライト級9位)
 ▼第6試合 MA日本ミドル級ランキングチャレンジマッチ 3分3R○阿部雅俊(PCK/同級8位)
 TKO 2R1分53秒
 ●篠原友志(Kインター柏)
 
 ▼第5試合 ジム対抗戦 60kg契約 3分3R
 ○阿修羅(PCK)
 TKO 3R38秒 ※ドクターストップ
 ●須藤稔也(阿門會)
 
 ▼第4試合 ジム対抗戦 ライト級 3分3R
 ○加藤丈博(WSR)
 TKO 3R1分30秒 ※ドクターストップ
 ●森實恭平(士魂村上塾)
 
 ▼第3試合 ジム対抗戦 ウェルター級 3分3R
 ○小森谷貴雄(WSR)
 KO 2R2分36秒
 ●TAKUTO(八木橋道場)
 
 ▼第2試合 ジム対抗戦 フェザー級 3分3R
 ○鋭司(HIMI-GYM)
 KO 2R2分47秒
 ●柳田直哉(Kインター柏)
 
 ▼第1試合 フェザー級新人王トーナメント準決勝 2分3R
 ○キューピー晋大(HOSOKAWA)
 KO 1R1分37秒
 ●野口直人(飯島)
 
 ▼オープニングファイト第4試合 ジム対抗戦 女子フライ級 2分3R
 △トモコSP(WSR)
 ドロー 判定1−0 ※28−28、29−28、28−28
 △神戸麻美(JMC横浜)
 
 ▼オープニングファイト第3試合 ジム対抗戦 60kg契約 2分3R
 ○小林 慶(KING   BEE)
 判定3−0 ※30−29、30−28、30−29
 ●太田 聡(大誠塾)
 
 ▼オープニングファイト第2試合 ジム対抗戦 フライ級 2分3R
 △リトル由(谷山)
 ドロー 判定1−0 ※29−29、29−28、29−29
 △透馬(WS群馬)
 
 ▼オープニングファイト第1試合 ジム対抗戦 75kg契約 2分3R
 △馬場 仁(JMC横浜)※デビュー戦
 ドロー 判定0−0 ※三者とも28−28
 △ゆとり・キック(阿門會)※デビュー戦
 
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