新日本キックボクシング協会/伊原道場
「TITANS NEOS[」
2010年9月11日(土)東京・後楽園ホール
開場16:45 開始17:00
▼第13試合 フェザー級 3分5R
○田中義人(伊原道場/日本フェザー級6位)
判定3−0 ※30−27、29−27、30−27
●立嶋篤史(ASSHI-PROJECT/元全日本フェザー級王者)
復帰3戦目を迎える立嶋の相手は、またも伊原道場の選手。今回は現役日本ランカーの田中だ。これまで2連勝を飾っている立嶋だが、バリバリの日本ランカーを相手に3連勝を飾ることは出来るか。セコンドには前回同様、田村潔司が就く。観客席からは「立嶋、伝説を見せてやれ!」とファンの声が飛ぶ。
1R、右ローの連打で攻める田中に立嶋は組みつく。立嶋が右ストレート、田中も右ローからワンツー。右ローを蹴った直後に田中の連打を被弾する立嶋、組み付くも田中のヒジ連打をもらってしまう。
これにより、立嶋は右のこめかみ辺りから出血。ドクターチェックを受ける。
再開後、右ローを蹴る立嶋にワンツーで襲い掛かる田中。ジャブからロー、そしてまたジャブを突き刺す。立嶋が縦ヒジに行ったところで両者バッティング、うずくまる立嶋だがすぐに立ち上がる。その直後に右ストレートで田中がダウンを奪う! 右ローを蹴り続ける立嶋だが、田中はコンパクトなコンビネーションパンチ、右フック、左ボディが真っ直ぐ入ってくる立嶋をとらえる。
2R、真っ直ぐ突っ込んでいく立嶋が右ロー、田中はパンチの連打、立嶋が右ヒジを返す! 右ローを蹴り続ける立嶋とパンチを連打していく田中。ワンツーで立嶋がバランスを崩し、組み付いていくが田中が倒す。
組み付いてヒザを打っていく立嶋、離れると右ロー。田中はワンツーを何度もヒットさせる。グラつく立嶋は組み付いてのヒザ。田中がパンチの直後、バッティングしてしまい仰け反る立嶋。
パンチを連打する田中に立嶋もパンチで応戦するが、田中の左アッパー、ワンツーをもらう。パンチを放ちながら突っ込み続ける立嶋。
3R、立嶋が右ロー、組んでのヒザ。田中はヒジを出しながら離れる。突っ込んでいく立嶋がパンチから組み付いてのヒザ。前へ出てパンチで攻める立嶋の左ボディ、左フックがヒットするが、今度は頭から突っ込んだ立嶋がバッティングをしてしまう。右ローを蹴り、組んでのヒザを入れる立嶋。田中もワンツー、立嶋は右フック。
前へ出てパンチ、ヒジを繰り出す立嶋に田中はバテ気味。
しつこくパンチ、ヒジから組んでのヒザに行く立嶋。田中のパンチをもらっても前へ出てヒジ、そして回転ヒジ! 残り30秒、田中も気力を振り絞ってのワンツー。立嶋は前へ出て右フック、左アッパー、左ボディから左フックと田中をロープに詰めて連打する。立嶋の左フックが入ったところで試合終了。
気迫の追い上げを見せた立嶋だったが、ポイントを奪い返すにはいたらず、復帰3戦目でついに黒星。田中が現役日本ランカーの意地を見せた。
▼第12試合 55kg契約 3分3R
○江幡 塁(伊原道場/日本バンタム級2位)
KO 2R1分12秒 ※左ローキック
●ナロンチャイ・ドラゴンテイルジム(タイ/元ラジャダムナンスタジアム認定フライ級ランカー)
これがムエタイとの初対決となる江幡。元ラジャダムナンスタジアムのランカーを相手に、8勝(1KO)2分の無敗記録を伸ばすことが出来るか。
1R、サウスポーのナロンチャイに対し、江幡は左へ回り込みながらジャブ&ロー。左ローが快音を発して面白いように決まる。ナロンチャイは前蹴りを多用し、ヒジを狙うが逆に左フックをもらって腰が落ちる。江幡が入ってくるとヒジを振るうナロンチャイだが、江幡のパンチからの左ロー、そしてボディフックをもらい続ける。
2R、江幡が左ローで先制、ジャブから左ハイキック! ナロンチャイが左ミドルを返してきても、すぐにワンツーから左ローを返す。江幡の顔面前蹴り、そして左ローでダウンするナロンチャイ。
足を抑えたまま立ち上がることが出来ず、江幡が歓喜のKO勝ち。観客からの声援にガッツポーズで応えた。
▼第11試合 フェザー級 3分3R
○菊池大介(伊原道場稲城支部/日本フェザー級1位)
判定3−0 ※30−28、29−28、29−28
●赤羽秀一(WSRフェアテックス)
▼第10試合 ヘビー級 3分3R
○オスダミロフ・ティムール(チェチェン/強者山根道場)
判定3−0 ※三者とも30−29
●川口雄介(BLUE DOG GYM/DEEPメガトン王者)
▼第9試合 70kg契約 3分3R
○阿久澤英一(山田/日本ミドル級3位)
判定3−0 ※29−28、30−28、29−28
●貴之・ウィラサクレック(WSRフェアテックス/元全日本スーパーウェルター級4位)
▼第8試合 ヘビー級 3分3R
○古田太一(アイアンアックス/WPMFヘビー級5位)
判定3−0 ※30−28、30−28、29−28
●巖 士鎔(伊原道場)
▼第7試合 70kg契約 3分3R
△渡辺健司(伊原道場稲城支部/日本ウェルター級2位)
ドロー 判定0−1 ※30−30、29−29、29−30
△MIKITO(アイアンアックス)
▼第6試合 55kg契約 3分3R
○飯島一成(治政館/日本フェザー級10位)
判定2−0 ※29−29、30−29、30−29
●EIJI(MG-Neoマイウェイ/元MA日本バンタム級7位)
※EIJIがバッティングにより試合続行不可能となり、3R1分40秒までの採点
▼第5試合 ライト級 3分3R
○福岡直也(治政館/日本ライト級9位)
判定3−0 ※三者とも30−29
●忍者(強者山根道場/TSUWAMONO)
▼第4試合 ウェルター級 3分3R
○ロッキー壮大(治政館)
KO 1R2分23秒 ※左フック
●諸岡直人(Kンター柏/MA日本ウェルター級8位)
▼第3試合 バンタム級 3分3R
○戦国(強者山根道場)
判定
●古岡大八(藤本)
▼第2試合 フェザー級 3分2R
○篠原基宏(バンゲリングベイ・スピリット)
判定3−0 ※三者とも20−19
●出口 優(藤本)
▼第1試合 ライト級 3分2R
△遊太(ストライカー)
ドロー 判定0−0 ※三者とも19−19
△渡久山ゆうた(平井)
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