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              「2010M-1フレッシュマンズ4」 
              2010年11月14日(日)東京・ディファ有明 
              開場11:00 開始11:30
               
               
                
               
              ▼メインイベント(第12試合) WPMF日本スーパーバンタム級ランキング戦 3分3R延長1R 
                  ○鷹大(WSRフェアテックス/同級10位) 
                  KO 2R1分27秒 ※パンチ連打                   
                  ●Dio(ALMERICK/同級11位) 
                   
                    
                  1R、開始早々は、互いに出方を探る状態であったが、先手を仕掛けたのは鷹大。左フックを打った直後にDioをコカし、左ボディを追撃。Dioはガードを固めるが、お構いなしにと左右フックを打ち、Dioのガードをこじ開けていき、右ハイを打つ。 
                   
                   
                  勢いづいた鷹大はパンチでラッシュ仕掛けて左フックでダウンを奪う。左右フックから首相撲と、Dioに反撃させる隙を与えない。何とか前に出るDioはワンツーを返すのがやっとの状態。鷹大は首相撲でDioのワンツーを封じて、完全に主導権を握って行く。 
                   
                    2R、開始早々、左フックでダウンを奪う鷹大。なおも鷹大の猛攻は更に勢いが加速していき、前に出て左右フック、左ボディと止まらない。完全に防戦となったDioに、容赦なくパンチを浴びせる鷹大は、右フックで2度目のダウンを奪う。直後にパンチの連打でレフェリーがストップ。何もさせぬまま完勝した鷹大は、今年最後となるフレッシュマンズを最高の形で締めくくった。 
 
 試合後、鷹大は「ダメージは全くなくて無傷でした」と余裕を見せていた。今すぐにでも試合出来るんじゃないの?という声に「何かそれ、いろんな人から言われるんですけど(笑)でも無理!ダメージはなくても疲れたんで」と笑顔を交えながら即答していた。  
                 
                  
                   
                  ▼セミファイナル(第11試合) M-1女子バンタム級 2分3R 
                  ○いつか(新宿レフティ) 
                  判定3−0 ※30−28、30−29、30−28 
                  ●舞獅(レグルス池袋) 
                   
                    1R、左右のローを打ちながら、前蹴りで距離をとっていくいつか。一方の舞獅は右ローから右ストレートを中心に試合を組み立てていく。 
                    
                  中盤から互いに距離を取る展開が続くが、距離を詰めて踏み込んで右ローを打ついつか。更にジャブから右のスイングフックをガード越しに打っていく。舞獅は右ローから右ストレートを徹底的に打ち続ける。 
 
  2R、開始早々に舞獅が先手を仕掛けて右ローを打つが、これがいつかの下腹部に当たり、一時試合が止められる。ほどなくして再開となるが、いつかはジャブを突きながら右ロー。舞獅は前蹴りを返していく。 
  
いつかの右ローに合わせて前蹴りを打つ舞獅は、右ローから右ストレートを追撃。いつかはワンツーから右ローで応戦。舞獅は右ローから右ストレートのスタイルを徹底。 
 
  3R、右ローを打ってきたいつかは、ここへ来てパンチ主体となる。舞獅はこれまで通り右ローが右ストレート。終盤にはコーナーで首相撲からヒザの応酬が続き、ラスト15秒のあたりで互いにパンチの打ち合いとなり、そのままゴングが鳴り響く。 
 
 結果、いつかが勝利。2大会連続でセミファイナルを勝利で飾ることに成功した。                 
                 
                  
                   
                  ▼第10試合 M-1女子ライトフライ級 2分3R 
                  ○トモコSP(WSRフェアテックス) 
                  判定3−0 ※30−28、30−29、29−28  
                  ●神戸麻美(JMC横浜) 
                   
                    8月15日のMAキックで対戦した両者だったが、ドローに終わっている。3カ月の時を経て、M-1のリングで再戦の機会がやってきた。 
                   
 1R、互いに右ミドルを打って出方を探っている。神戸が前に出てワンツーから首相撲。そこへ左ミドルを加えていく神戸に、トモコは神戸の左ミドルにトモコは右ストレートを合わせる。中盤から神戸が前へ出てトモコにプレッシャーをかけていく。下がり気味のトモコだが、右ローを返していく。コーナーでパンチの打ち合いがなされてゴング。 
 
  2R、神戸が前に出ながらパンチを出していく。トモコは下がり気味になっているものの、ワンツーから右ロー。徐々に勢いづいてきたトモコは、リングをサークリングしながら間合いを図っていく。 
  
ジャブを突きながら右ストレートを打っていくトモコに、ジャブを突きながら左ミドルで応戦する神戸。 
 
  3R、神戸が前に出ると、トモコは下がり気味に。それでもトモコは自ら打ち合いを仕掛けていき、やがて互いに打ち合う。神戸が、前蹴りで牽制すると、トモコは右ストレートで応戦。少しずつ距離を取る神戸は、中盤からパンチメインとなっていく。神戸のパンチをトモコは首相撲からヒザで止める。 
 
 結果、判定でトモコが勝利。リングを降りると、大勢の仲間たちに囲まれ、久々となる勝利を仲間と共に分かち合った。 
 
                 
                ▼第9試合 ウェルター級 3分3R  
                  ○森山和哉(エス)  
                  判定3−0 ※29−28、30−27、29−28 
                  ●和成(全栄会館)  
                ▼第8試合 ライト級 3分3R 
                  ○河田幸一郎(WSRフェアテックス) 
                  TKO 1R2分25秒 ※パンチ連打                   
                  ●古川惇史(尚武会/GAREX立川) 
                   
                  ▼第7試合 60kg契約 3分3R 
                  ○杉本卓也(WSRフェアテックス) 
                  判定3−0 ※30−29、30−29、29−28                   
                  ●草山 圭(ファイティングマスター)                 
                ▼第6試合 フェザー級 3分3R 
                  ○浜本”キャット”雄太(クロスポイント吉祥寺) 
                  判定2−1 ※30−27、28−29、30−29 
                  ●YU-TA(WSRフェアテックス) 
                   
                  ▼第5試合 60kg契約 3分3R 
                  ○ITTA(CMA) 
                  判定3−0 ※30−28、30−27、30−28                   
                  ●相馬一仁(MEIBUKAI)                 
                ▼第4試合 バンタム級 3分3R 
                  ○片島聡志(藤原) 
                  判定3−0 ※30−29、29−28、30−28                   
                  ●作間晃雄(S.V.G) 
                   
                  ▼第3試合 84kg契約 3分3R 
                  ○武来安(上州松井) 
                  KO 3R17秒 ※左ヒザ                   
                  ●裕二(チームゼロ)                 
                ▼第2試合 ライト級 3分3R 
                  ○能戸俊之(エス) 
                  KO 2R1分10秒 ※右ローキック 
                  ●山本康之(WSRフェアテックス) 
                   
                  ▼第1試合 63kg契約 3分3R 
                  ○藤代裕也(WSRフェアテックス) 
                  判定2−0 ※29−29、29−28、29−28                   
                  ●宇井響平(エス) 
                   
                 
                
                  
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