明日、11月14日(日)東京・ディファ有明で開催されるM-1MC『M-1 FAIRTEX SINGHA BEERムエタイチャレンジ NAI KANOMTOMvol.4』の公開計量が、13日(土)都内ホテルにて18:00より行われた。今回の計量では僅かにオーバーしてしまう選手が続出し、下着を脱いでパスする光景が多く見られた。※計量結果は下記
トリプルメインイベント第3試合では、WPMF日本&WBCムエタイ日本スーパーバンタム級チャンピオンの梅野源治(PHOENIX)が、WPMF日本スーパーバンタム級1位コムパヤック・ウィラサクレック(タイ/WSRフェアテックス)と、M-1フェザー級王座決定戦を争う。
スーパーバンタム級で2本のベルトを手にした梅野は、同階級で日本人の対戦相手がもういないことから、今回より階級を上げてフェザー級侵攻作戦を開始する。しかし、「身体が大きくなってパワーが付いたので、減量の苦しさは変わらなかった」と言い、実際に計量でも10グラムオーバーで下着を脱ぎ、フェザー級リミットいっぱいの56.75kgでパスしている。
梅野はコムパヤックを「テクニシャン。距離をとって左ミドルを蹴ってくる、基本は待ちのスタイルの選手ですね。左ミドルを合わせてきたりまとめてきたりするところが上手いと思う」と評し、それに対して「テクニックを使わせない。自分からどんどん前へ出て組んで闘います。離れているとテクニックを使って逃げられてしまうので、どんどん組んでいってヒジ・ヒザで倒します」と、組み勝負でKOすることを予告。
対するコムパヤックは「ヒジが上手くてタイ人みたい。強い選手です」と梅野のムエタイの実力を高く評価した上で、「でも、明日は一生懸命に頑張って闘います」と日本語で意気込みを語った。
コムパヤックと言えば、ルンピニースタジアムにおいて激戦区バンタム級で最高4位にランクされたことがあり、タイトルマッチも経験。同スタジアムで常にメインかセミファイナルで闘っていたトップ選手である。来日後は山本元気、藤原あらしをKO・TKOで破ったのを始め数多くの日本人選手から勝利を奪い、今年8月にも15戦無敗の清水雄介に判定2−0で初黒星を付け、M-1スーパーバンタム級王座を防衛した。
そのコムパヤックが鮮やかに日本人選手をマットに沈めてきたのが高速ハイキックだ。梅野は「ハイキック? 身長差がだいぶあるから当たらないでしょう。ミドルを蹴り合っても負けない自信がある。1、2Rは組んでヒジ・ヒザを使って近い距離で闘って様子を見ますが、ミドルの蹴り合いでも勝てるなら3R以降は遠い距離でも闘います」と、自分には通用しないと言わんばかり。
コムパヤックは梅野のセリフを聞くと「今回はいっぱい練習をしてきました。頑張りますから大丈夫です」と不敵な笑みを浮かべた。
M-1 MC
「M-1 FAIRTEX SINGHA BEERムエタイチャレンジ
NAI KANOMTOMvol.4」
2010年11月14日(日)東京・ディファ有明
開場15:30 開始16:00
<全対戦カード>
▼トリプルメインイベント第3試合(第13試合) M-1フェザー級王座決定戦 3分5R
梅野源治(PHOENIX/WPMF日本、WBCムエタイ日本スーパーバンタム級王者)=57.25kg→57.15kg
VS
コムパヤック・ウィラサクレック(タイ/WSRフェアテックス/WPMF日本スーパーバンタム級1位)=56.90kg
▼トリプルメインイベント第2試合(第12試合) M-1スーパーフライ級タイトルマッチ 3分5R
関 正隆(昌平校/同級王者)=51.50kg
VS
闘魔(新宿レフティー/J-NETWORK同級王者/挑戦者)=52.35kg→52.30kg→52.16kg
▼トリプルメインイベント第1試合(第11試合) WMC世界女子ミニフライ級王座決定戦 3分5R
神村エリカ(TARGET/J-GIRLSミニフライ級王者、WPMF世界女子ミニフライ級王者)=47.25kg
VS
ナムワン・シッヂャンチャイ(タイ/同級3位)=46.40kg
▼第10試合 WPMF日本ウェルター級王座決定トーナメント準決勝 第2試合
板倉直人(スクランブル渋谷/同級1位)=66.50kg
VS
渡部太基(藤原/同級3位)=66.50kg
▼第9試合 WPMF日本ウェルター級王座決定トーナメント準決勝 第1試合
田中秀弥(RIKIX/同級2位)=66.50kg
VS
T-98(クロスポイント吉祥寺/同級4位)=66.68kg→66.50kg
▼第8試合 M−1エクステンションルール ヘビー級
ファビアーノ・サイクロン(TARGET/WPMF世界スーパーヘビー級王者、RISEヘビー級王者)
VS
池野榮司(池野道場)
▼M-1Jrルール 45kg契約
那須川天心(フリー/M-1Jr40kg級王者)
vs
安保璃紅(日進会館)
▼M-1Jrルール 55kg契約
白鳥大珠(島田)
vs
安保瑠輝也(日進会館)
▼第7試合 WPMF日本査定試合
町田 光(橋本道場/MA日本スーパーフェザー級4位)=59.85kg
VS
KING皇兵(SFK)=59.60kg
▼第6試合 WPMF日本ミドル級査定試合
TOMOYUKI(誠剛館/西日本ミドル級王者)=71.60kg
VS
入月健一(SVG)=72.8kg→72.70kg→72.57kg
▼第5試合 WPMF日本スーパーウェルター級ランキング戦
シノKRS(KRS/同級1位)=69.85kg
VS
清水 武(藤原/同級6位)=69.85kg
▼第4試合 WPMF日本ライト級ランキング戦
健司(インスパイヤードモーション/NJKFライト級5位)61.1kg
VS
増田卓仁(WSRフェアテックス)61.30kg→61.23kg
▼第3試合 M-1エクステンションルール ウェルター級
島 一生(TARGET/WPMF日本同級8位)=66.68kg(2度目)
VS
ゲンガート・ウィラサクレック(タイ/WSRフェアテックス)=66.30kg
▼第2試合 WPMF日本スーパーフライ級ランキング戦
松崎公則(ストラッグル/同級7位)=51.90kg
VS
レックハーイ・マツモト(WSRフェアテックス/WPMF日本フライ級5位)=51.65kg
▼第1試合 M-1フレッシュマンルール
池上大将(WSRフェアテックス)=60.90kg
VS
渡久山ゆうた(平井)=60.20kg
▼オープニングファイト M-1フレッシュマンルール
前田将貴(RIKIX)=63.90kg
VS
萩原一成(フリー)=63.0kg
<チケット料金>
SRS席12,000円 RS席10,000円 S席7,000円 A席5,000円(完売)
※当日は500円増し
<チケット発売場所>
M-1MC=TEL:03−6802−1011
チケットぴあ
<お問い合わせ>
M-1MC=TEL:03−6802−1011
M-1 MC
「2010M-1フレッシュマンズ4」
2010年11月14日(日)東京・ディファ有明
開場11:00 開始11:30
<全対戦カード>
▼メインイベント(第12試合) WPMF日本スーパーバンタム級ランキング戦
鷹大(WSRフェアテックス/同級10位)
VS
Dio(ALMERICK/同級11位)
▼セミファイナル(第11試合) M-1女子フレッシュマンルール バンタム級
いつか(新宿レフティー)
VS
舞獅(レグルス池袋)
▼第10試合 M-1女子フレッシュマンルール ライトフライ級
トモコSP(WSRフェアテックス)
VS
神戸麻美(JMC横浜)
▼第9試合 M-1フレッシュマンルール ウェルター級
和成(全栄会館)
VS
森山和哉(フリー)
▼第8試合 M-1フレッシュマンルール ライト級
河田幸一郎(WSRフェアテックス)
VS
小浪裕太(尚武会)
▼第7試合 M-1フレッシュマンルール 60kg契約
杉本卓也(WSRフェアテックス)
VS
草山 圭(ファイティングマスター)
▼第6試合 M-1フレッシュマンルール フェザー級
浜本”キャット”雄太
VS
YU-TA(WSRフェアテックス)
▼第5試合 M-1フレッシュマンルール 60kg契約
調整中
VS
相馬一仁(MEIBUKAI)
▼第4試合 M-1フレッシュマンルール バンタム級
片島聡志(藤原)
VS
作間晃雄(SVG)
▼第3試合 M-1フレッシュマンルール 84kg契約
武来安(上州松井)
VS
菊池裕二(フリー)
▼第2試合 M-1フレッシュマンルール ライト級
山本康之(WSRフェアテックス)
VS
能戸俊之(フリー)
▼第1試合 M-1フレッシュマンルール 63kg契約
藤代裕也(WSRフェアテックス)
VS
宇井響平(フリー)
<チケット発売場所>
M-1MC=TEL:03−6802−1011
チケットぴあ
<お問い合わせ>
M-1MC=TEL:03−6802−1011
●2010年度アマチュア大会開催日程
12月12日(日) タイトルマッチ・ランキング戦
●2011年度上半期アマチュア大会開催日程
2月11日(金・祝) ジュニア 挑戦者決定トーナメント・ランキング戦
3月27日(日) タイトルマッチ・ランキング戦
5月22日(日) 挑戦者決定トーナメント・ランキング戦
6月26日(日) タイトルマッチ・ランキング戦
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