掣圏真陰流 興義館/リアルジャパン
「初代タイガーマスク佐山サトル創建
『武道 掣圏』第一回武術大会」
2011年5月24日(火)東京・後楽園ホール
開場17:30 開始18:30
観衆=1,054人(主催者発表)
▲宮沢が押し出し2回で総合1本勝ち
▼第5試合 90kg以下契約 1戦目3分→2戦目3分→3戦目2分
○宮沢 誠(荒武者総合格闘技)
総合1本 1戦目2分35秒
●岡田 孝(UMW)
岡田がパンチ連打からローキック、宮沢は左インローを蹴り続ける。宮沢が左ボディブローと左ヒザ蹴りでダメージを与え、組んだ岡田が投げを繰り出そうとしたところで、宮沢が逆に岡田を場外へ落として1本を先取。
続いて岡田がバックスピンキックを放ったところで、空振りをさせた宮沢が場外へ押し出し、宮沢が総合1本勝ちとなった。
▲立原がマウントポジションで抑え込む
▼第4試合 87kg以下契約 1戦目3分→2戦目3分→3戦目2分
○立原基大(たちはら・もとひろ/UMW)
総合1本 1戦目2分24秒
●間下隼人(ました・はやと/掣圏真陰流興義館)
間下はリアルジャパンプロレスにも出場している、掣圏真陰流所属の選手。立原は総合格闘技・レスリング・プロレスをバックボーンに持つ。両者とも2度目の出場となる。
間下が勢いよくパンチで襲い掛かり、組み付くと上手投げで立原を場外へ豪快に落とす。これで1本を先取。再び打ち合いから間下が立原を場外へ落とそうとするが、立原が引き込んで下になり、すぐに引っくり返して上になる。
ブレイク後、両者は組み合って同体で場外へ転落。
試合再開後、パンチと蹴りの応酬から間下がタックル。立原は上からガブって制圧(抑え込み)し、1本を奪い返す。組み合ってのヒザ蹴りから間下がタックルにいき、立原は上から潰して制圧にいく。2度立ち上がった間下だが、最後は倒れたところでマウントを奪われ、制圧による1本で立原が逆転勝利した。
▲斎藤が上から制圧!
▼第3試合 83kg以下契約 1戦目3分→2戦目3分→3戦目2分
○斎藤彰文(掣圏真陰流興義館)
総合1本 1戦目1分8秒
●竹嶋健史(格闘探偵団バトラーツ)
斎藤はリアルジャパンプロレスにも出場している、掣圏真陰流所属の選手。竹嶋はプロレス団体の格闘探偵団バトラーツに所属するプロレスラーだ。
パンチを繰り出す斎藤に竹嶋が組み付いたが、斎藤が投げにいこうとした竹嶋を押し潰し、バックを奪っての制圧(抑え込み)。1本を先取する。パンチの打ち合いから竹嶋がタックル、斎藤は押し出されそうになったが土俵際で耐える。
バックを奪ったまま立ち上がった竹嶋はバックドロップ! すぐに制圧(抑え込み)にいこうとしたが、先に起き上がった斎藤が上から制圧。
ブレイク後、すぐにタックルを仕掛けてきた竹嶋を斎藤が上から制圧し、総合1本で勝利を収めた。
▲山根が前方首固めを極めた
▼第2試合 70kg以下契約 1戦目3分→2戦目3分→3戦目2分
○山根聖也(竜司team)
完全1本 1戦目21秒 ※前方首固め
●吉間順一(きちま・じゅんいち/MAX-GYM)
山根はアマチュアボクシングで東北大会優勝、全国選抜大会3位の実績を持つ。今回が初出場。対する吉間はレスリングと総合格闘技がバックボーンの先取だ。
パンチを出して前に出る山根に吉間がタックル。山根は前方首固め(フロントチョーク)に捉え、両足で相手の胴を挟んで絞めあげて1本勝ち。秒殺勝利を飾った。
▲大西(左)と百々は引き分けとなった
▼第1試合 60kg以下契約 1戦目3分→2戦目3分→3戦目2分
△百々拳人(=どど・けんと/実武道会館/第6回オープン空手拳法選手権大会優勝)
引き分け 判定0−1
△大西健司(截空道京都総本部)
百々は空手・テコンドーをバックボーンに持ち、第6回オープン空手拳法選手権大会優勝の実績がある。今回が2度目の参戦。対する大西も同じ18歳で今回が初出場となる。
1戦目、両者とも蹴りで相手の出方をうかがう状態のまま終了。消極的な両者に注意が与えられる。2戦目は百々がハイキックからのパンチ、大西はローキックを繰り出す。百々はパンチからの押し出しを2度狙ったが、大西はリング内に踏みとどまる。やはり両者消極的で、警告が与えられた。
3戦目、ようやく大西が動き出し、蹴りからパンチにつなげるが、百々に右フックをもらう。その後も見合いが続き、大きな動きはないまま試合終了。副審1人が大西を支持したが、引き分けに終わった。
★メイン(桜木裕司vs若翔洋)〜第6試合(山本裕次郎vs高橋良明)はこちら
|