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【ライズ】ヘビー級新チャンピオンになった上原誠「K-1の京太郎をぶっ飛ばしたい」

2011/07/23


▲第2代RISEヘビー級王者に輝いた上原誠(中央左)と第3代RISEミドル級王者・森田崇文(中央右)

RISEクリエーション
「RISE 80」

2011年7月23日(土)東京・後楽園ホール
開場17:00 開始17:30


▲右ハイキックで羅王丸(左)からダウンを奪う上原誠

▼メインイベント 第2代RISEヘビー級王座決定戦 3分5R無制限延長R
○上原 誠(士魂村上塾/同級1位)
KO 3R2分49秒 ※3ノックダウン
●羅王丸(TARGET/同級3位)
※上原が第2代ヘビー級王座に就く。

 RISE参戦後は3連勝(2KO)と波に乗る上原と、2010年のRISEヘビー級新人王の羅王丸がヘビー級王座のベルトを争う。

  両者は昨年12月19日に対戦し、上原が判定勝ちしている。上原が返り討ちか、羅王丸がリベンジか、ベルトを巻くのはどっちだ!? 上原は時間をかけて入場し、応援団の前でダンスを繰り広げるなど余裕たっぷり。

 1R、上原の左ミドルに羅王丸は右ローを返す。ジャブの突き合いから右ローの蹴り合い、ジリジリと詰めて行く羅王丸にハイキックも放つ上原。客席を埋め尽くした両者の応援団から交互に歓声が沸き起こり、場内は大騒ぎとなる。

 2R、左インローを連発する上原に、羅王丸は距離を詰めての左右フック。上原はすぐにステップで離れて再び左インローを蹴って行く。

  下がりながら右アッパーを突き上げる上原に、連打を浴びせる羅王丸だが、上原はしっかりガードして離れるとローを連打。

 距離を取りながらしつこくローを連打して行く上原だったが、これは誘いだった。羅王丸の意識を下に向けさせ、意表を突く右ハイキック! これが見事に決まり、羅王丸がダウン! 一気に左右フックで襲い掛かる上原。

  羅王丸も左右フックで反撃するが、打ち合いの中で上原の右ハイキックが再びヒット! 2度目のダウンを喫する羅王丸! 最後は上原の右フック3連打で羅王丸が棒立ちになったところでストップがかかり、上原がKOでタイトルを獲得した。

 満面笑みの上原は「7月23日、やっとベルトを巻くことが出来ました!7月 24日は地デジにみんな変えましたか? 俺が格闘技界をこれからガンガン盛り上げて行くんで、皆さんよろしくお願いします! 村上(竜司)塾長、いつも厳しい練習ありがとうございます」と喜びを語った。

 試合後の控え室では「今回の勝因は練習ばかりしてないで途中で遊んだこと。真面目なので練習に集中しすぎるとオーバーワークになってしまうんですよ」と意外な勝因(?)を語り、大会前日の調印式を欠席したのは「富士山の三合目で座禅を組んで精神を集中させていたから」だと明かした。

 11月23日(水・祝)に行われる東京・TOKYO DOME CITY HALL(旧JCBホール)大会では、K-1からマイティ・モーとステファン・レコが参戦するヘビー級トーナメントが決定しており、上原も「俺が出ないと盛り上がらない。日本中を盛り上げたい」と出場を表明。さらに、「京太郎とやりたい。アイツをマジでぶっ飛ばしたいんですよ。顔がキモいし、試合がつまらないから」と、K-1ヘビー級チャンピオンの京太郎との対戦を希望した。



▲森田崇文(右)が左ヒザ蹴りで小宮由紀博をKOし、念願の王者に!

▼セミファイナル 第3代RISEミドル級王座決定戦 3分5R無制限延長R
○森田崇文(レーング東中野/J-NETWORKスーパーウェルター級6位、2009RISING ROOKIES CUP 70kg級優勝、同級5位)
KO 4R1分11秒 ※左ヒザ蹴り
●小宮由紀博(スクランブル渋谷/同級2位)
※森田が第3代ミドル級王座に就く。

 2003年7月にデビューしたベテランの小宮だが、意外にもこれまでベルトを巻いた経験がない。トーナメントは2度制覇しているが、タイトルマッチは2回しか経験しておらず、いずれも敗れている。今回は3度目の正直を狙って初のベルト獲りに挑む。

 対する森田は高校時代にグレコローマンレスリングで全国大会5位入賞、キックボクシング転向後は10戦無敗の快進撃を続けているJ-NETWORKのホープ。

  小宮が悲願のベルト奪取なるか、森田が無敗のままチャンピオンになるのか、新旧対決による注目の一戦。また、この一戦の勝者は『K-1 WORLD MAX』70kg級日本トーナメント出場権を得ることも発表されている。

 1R、両者ともパンチを出し合って交互にロープ際へ追い込んで行く。森田は左右のハイキックを何度も繰り出し、小宮を脅かす。小宮は右ストレート。森田は積極的にパンチで攻め込んで行くが、小宮は右ストレートを皮切りにローとヒザ蹴り。小宮のテクニックvs森田の体力という図式に。

 フックとローで攻める森田だが、小宮はそれをかわしながら的確に右ストレートと左ミドルを当てて行く。懐に入り込んでの連打を見舞い、ボディを攻撃。森田も手数が減ることなく距離を詰めてくる小宮を左右フックで迎撃する。

 2R、右ローを連打してパンチにつなぐ森田に、小宮はなかなか近付ない。圧倒的な手数で攻める森田。しかし、小宮は間合いを潰して接近戦でボディへの連打。森田はそれを突き放しての連打。入り込もうとする小宮にヒザ蹴りを突き刺す。

 右ローを的確にヒットさせて行く小宮に、顔面ヒザを突き上げる森田。小宮がボディから顔面へのフック、そして右ロー。しかし、森田の勢いは全く衰えることなく連打で前へ出る。小宮もパンチをもらう場面が増え、森田のハイキックが容赦なく襲う。ロープ際に追い詰めて森田が左右フックをヒットさせる!

 3R、森田の蹴りをキャッチしてコカす小宮。森田の右ローに連打で応戦する小宮だが、森田は左右のストレート連打で前へ出る。

  パンチを繰り出して前進する森田に、小宮はボディブローを突き刺して押し返すも、すぐに森田の反撃を喰らう。左右フック、ロー、ヒザ蹴りと休むことなく攻め続ける森田。小宮はボディを叩いてローを蹴るが、森田の前進してのパンチに押され気味だ。小宮は足払いを多用して森田をコカして行く。

 4R、距離を詰めてボディから顔面を狙ってパンチを出す小宮に森田は左右のフック。距離を詰めての接近戦に持ち込もうとする小宮の頭を森田のフックが何度も揺らす。

  右ストレートに仰け反る小宮! その直後、狙い続けていた森田の左ヒザがヒット! バッタリと倒れた小宮は起き上がることが出来ず、森田が無敗のままチャンピオンベルトを巻いた。

「僕の試合を見ていただいてありがとうございました。正直、今日は勝てると思わなくて何を言うか考えていなかったんですけれど、言いたいことがあります。僕、高校生の時にレスリングを始めて、先輩にいじめられたりとか、練習がきつくてとにかく3年間やめずに忍ぶことだけを考えて練習していました。レスリングで芽が出なくて、俺ダメだなと思って、もうスポーツをやらないと決めていたんですけれど、キックボクシングと出会ってアマチュアで優勝しました。

 それでレスリングの時みたいに諦めないと決めて、死ぬ気で練習しました。その結果がこのベルトです。僕なんか背が高いだけで、スポーツをやってもダメなんじゃないかと思っていたんですが、しっかりやれば僕みたいな人間でもやれるんだってことを、後輩に伝えたいです」と、森田はマイクで熱く語った。

 しかし、試合後の控え室で森田は「僕は漫画家になるため東京へ出てきたので、漫画の方で頑張りたいという気持ちがあります。二兎追うものは一兎をも得ずなので、キックボクシングを続けるか漫画家をやるかキッチリと選択したいと思います」と、場合によっては引退して漫画家になるかもしれないと告白した。



▲王者初戦でハムザ・エッサリ(左)を倒した小宮山工介

▼第9試合 スーパーファイト-60kg契約 3分3R延長1R
○小宮山工介(北斗会館/第3代スーパーフェザー級王者)
判定3-0 ※30-26、30-26、30-27
●ハムザ・エッサリ(モロッコ/ムシッド/WPKFオランダフェザー級王者)

 アンディ・サワー率いるチームサワー推薦選手、WPKFオランダ・フェザー級チャンピオンのエッサリと対戦する小宮山は、約2年間スーパーフェザー級チャンピオンの座に君臨した板橋寛から今年2月にベルトを奪取し、今回がチャンピオンとしての初陣となる。

  エッサリはファールカップを着用せずリングに上がってしまい、イエローカード(減点はなし)が提示された。

 1R、小宮山が左ミドルで先制し、両者ともスピーディーにステップで動く。フックで激しく打ち合う両者だが、エッサリの左フックをサイドステップでかわしながら小宮山が左フックを当てる。

  エッサリは組んでから投げるような動きが多く、2枚目のイエローカードが提示されてレッドカードで減点1。

 蹴りからフックにつなげてくるエッサリは、クリンチして離れ際にもフックを狙ってくる。小宮山はバックキックと前蹴り。

 2R、ローの相打ちから蹴りでの攻め合いが続く。小見山は右ローを狙い打ち、エッサリのパンチをかわしながら右ローを入れて行く。小宮山が顔面前蹴り、左フックを繰り出すが、エッサリも左右のフックを出しながら前に出る。小宮山の三日月蹴りが決まり、これでエッサリの動きが一気に鈍った。

 小宮山は左ボディブロー、前蹴り。バックキックは空振りしたが、ボディを攻めて行く。エッサリはボディのガードを固め、小宮山は顔面にもパンチを放つ。

 3Rが始まると同時に鼻から出血しているエッサリにドクターチェック。再開後、強烈なワンツーを放つエッサリ! 小宮山は蹴りからパンチにつなぎ、左右のフック&アッパー。下がるエッサリに鋭い左ミドルをヒットさせ、ロープを背負ったエッサリに連打を見舞う。

 エッサリの左ローに左ハイキックを合わせる小宮山は前蹴り、飛びヒザ蹴り、左ミドルと蹴りを連発。苦しそうなエッサリはクリンチを繰り返す。ラスト30秒、手招きするエッサリだが、手はほとんど出ず小宮山が攻めるとクリンチ。勝敗は判定に持ち込まれ、小宮山が大差を付けて王者第一戦を勝利で飾った。

★第8試合(神村エリカvsティティアナ・ヴァン・ポラーナ)〜第1試合(戸邊隆馬vs萬田千晴)はこちら

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