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桜井“マッハ”速人が実際に試合で使った！　総合格闘技でも有効な柔道技

　長らく総合格闘技のトップ選手として活躍している桜井“マッハ”速人。今でこそストライカーとしてのイメージが強いマッハだが、もともとの格闘技のベースは柔道。実際の試合でもマッハは随所に柔道のエッセンスが盛り込まれたテクニックを活用している。今回はマッハが実際に試合で使ったという投げ技に実演・解説してもらった。

取材協力＝フィットネススポーツ　ファイティングアカデミー
東京都千代田区三崎町3-6-1　寺本ビル4F

※一番下に無料動画あり

▼NEW
首相撲で相手に捕まった場合の投げ技
カウンターの巴投げ
総合格闘技においてなかなか決まらない巴投げ。しかし相手の首相撲に捕まった場面では、有効なカウンター技として使うことが出来る。さらに巴投げに失敗しても他の展開を作ることも出来る。
テクニックの詳細はこちら→
▼NEW
首相撲で相手に捕まった場合の投げ技
カウンターの体落とし
相手に首相撲に捕まった時、両手で頭をコントロールされると非常に不利な状態だ。しかしここから相手の腕を殺してカウンターの投げ技に移行することが出来る。その一つが体落としだ。
テクニックの詳細はこちら→
アンデウソン・シウバを投げた！
T字ポジションからの大腰と投げ
四つ組の状態でマッハが好きだというのが、Tの字を作るように相手の横につくT字ポジション。ここからヒザ蹴りや足払いを使って、いくつものパターンで相手を投げることが出来る。
テクニックの詳細はこちら→
マック・ダンジグを投げた！
バックを取りに来る相手へ背負い投げ
相手と四つ組の状態になるのは、総合格闘技ではよくあること。ここで相手がバックを取りに来れば、そこには背負い投げのチャンスがある。ヒザ蹴りを空振りさせてからの投げもある。
テクニックの詳細はこちら→
デイブ・メネーを投げた！
相手が前に出る勢いを利用した投げ技
総合格闘技の場合、パンチで前に出て、そのまま組み付いてくる選手がいる。ここで紹介する技は、そういったタイプの選手の前に出る力を利用したカウンターに使える柔道技だ。
テクニックの詳細はこちら→
※無料で配信中
講師紹介　桜井“マッハ”速人（さくらい・まっは・はやと）

96年、修斗のリングでプロデビュー。公式戦わずか6戦目でミドル級王者になるなど、アンデウソン・シウバに敗れるまで約5年間無敗を誇っていた。その後、DEEPを経て、03年12月31日の男祭りよりPRIDEに参戦。05年に行われたPRIDEライト級GPではジェンス・パルヴァーやヨアキム・ハンセンを破り、決勝進出。五味隆典に敗れはしたものの、激闘を繰り広げた。活動休止中のPRIDEの最後のイベントとなった07年2月のラスベガス大会で勝利した唯一の日本人ファイターでもある。

第2回アブダビコンバット無差別級準優勝
第4代修斗世界ミドル級王者
PRIDE GP 2005 ライト級トーナメント準優勝
オフィシャルブログ
桜井“マッハ”速人のtake it easy！！
http://blog.livedoor.jp/go_mach_go/

今回のテクニックの講座は9月22日（土）発売の「GONKAKU」11月号にも掲載中。またマッハの柔道練習、そしてシュートボクシング参戦についてのインタビューもあるぞ！
詳細はこちら＝http://www.eastpress.co.jp/gonkaku/

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