7月10日(土)さいたまスーパーアリーナで開催された『DREAM.15』のメインイベントで、宿敵・川尻達也(T-BLOOD)からアキレス腱固めで一本勝ち、DREAMライト級タイトルの初防衛に成功した青木真也(パラエストラ東京)が、リング上でファンに結婚を宣言した。
「私事ですが、僕は結婚します!」青木がマイクで叫ぶと場内にはどよめきと温かな拍手が沸き起こった。「みんなを俺が幸せにしてやる! 俺について来い!」プロポーズと共にDREAMの大黒柱として、日本の総合格闘技を盛り上げていくと改めてアピールした。
「4月に(アメリカのストライクフォースでギルバート・メレンデスに)負けて、いろんな人がいろんなことを俺に言って凄く悔しかった。そういう時に一番、力をくれて、支えてくれた(のが彼女だった)」と青木。正式なプロポーズはいつだったかの質問には「けっこうそういう流れだったんですよ。俺の場合は格闘技しかないし、(結婚することで)余計覚悟が強くなっています。みんなとは覚悟が違います」と、結婚を力に変えてさらなる飛躍を誓う。結婚は10月を予定しているという。お相手に関しては「闇の住人なので(笑)。内緒にしておきます」と多くを語らなかった。
また、今後のことについては「(腫れた左目は)ドクターに異常はないと言われました。菊野(克紀)が(J.Z.カルバンに)勝ってきたらやりたかったけれど、負けちゃったからな。個人的に言うなら10月のDEEP(旗揚げ10年目の記念大会)に出たい。10月のDEEPに出るのが僕にとって価値があることです」と答え、リング上では「9月(25日、名古屋・日本ガイシホール「DREAM.16」)の名古屋で元気な顔でまた会おう!」ともアピールしており、9月、10月、そして大みそかと結婚も合わせて青木は大忙しとなりそうだ。
★この大会の試合結果はこちら
|