▲2009年12月、WBCムエタイルール日本統一王座決定戦で初代王者となった宮越(右)
3月27日(日)東京・後楽園ホールで行われるニュージャパンキックボクシング連盟(以下、NJKF)『15周年記念シリーズ NEW JAPAN BLOOD 4』で、WBCムエタイ日本王座戦2試合が行われることが決定した。
まずWBCムエタイ日本ウェルター級王者・宮越宗一郎(拳粋会)が防衛戦でNJKF王者の大和侑也(大和)と対戦。昨年9月のWBCムエタイ後楽園大会で、一貴を右ハイキック一発でKOし、宮越への挑戦権を獲得していた大和。宮越がTHAI FIGHTの国際トーナメントで勝ち進んでいたため、このタイミングでのタイトルマッチが組まれることになった。
海外の強豪と対戦し、経験を積んだ宮越の防衛となるか? それとも10代の若さで王者となった大和が王座を奪うのか? ハードパンチャー同士の対戦だけに迫力のある戦いが期待される一戦だ。
そしてフェザー級では初代王者・心センチャイジムの返上を受けて空位となっている王座をかけて、NJKFフェザー級王者の中嶋平八(誠至会)とWBCムエタイ日本&WPMF日本スーパーバンタム級、M-1フェザー級王者の梅野源治(PHOENIX)が対戦。中嶋は昨年11月にデンサイアム・ルークプラバーツと同王座の認定試合に挑んだものの、惜しくも敗退。一方の梅野はスーパーバンタム級で2団体の日本王者となり、フェザー級に階級を上げてからもM-1のタイトルを獲得。今回はWBCムエタイ日本の2階級制覇に臨むことになる。
パンチ・テクニックを武器に勝ち星を重ねてきた中嶋とムエタイスタイルにこだわりを持つ梅野。好対照の2人の対戦は緊張感溢れる主導権争いが展開されることになるだろう。
またNJKF・OGUNIジム所属で、元NJKFスーパーフライ級王者のTOMONORIが1月25日(火)に橋区立高島平第二中学校にて特別講師として授業を行った。
TOMONORIは授業の中でキックボクシング・ムエタイの楽しさや奥深さを伝えると共に、実際に試合の映像を見て、ミット打ちやマススパーリングを実演。OGUNIジムはプレスリリースで「この様な活動を通して、キックボクシング、ムエタイをより多くの方々に知って頂く活動をしていきたい」と話している。
ニュージャパンキックボクシング連盟
「15周年記念シリーズ NEW JAPAN BLOOD 4」
2011年3月27日(日)東京・後楽園ホール
開場16:45 開始17:00
<決定対戦カード>
▼WBCムエタイ日本ウェルター級タイトルマッチ 3分5R
宮越宗一郎(拳粋会/王者)
VS
大和侑也(大和/NJKF同級王者/挑戦者)
▼WBCムエタイ日本フェザー級王座決定戦 3分5R
中嶋平八(誠至会/NJKF同級王者)
VS
梅野源治(PHOENIX/WBCムエタイ&WPMF日本スーパーバンタム級王者、M-1フェザー級王者)
<チケット料金>
特別RS席 12,000円/RS席 10,000円/S席 7,000円
A席 5,000円/B席 4,000円/C席 3,000円
※当日は500円増し
<チケット販売所>
チケットぴあ=TEL:03−5237−9999、0570-02-9977(全国共通)
後楽園ホール=TEL:03−5800−9999
NJKF事務局=TEL:03−6912−7247
出場選手所属ジム
<お問い合わせ>
NJKF事務局=TEL:03−6912−7247
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