3月6日(日)東京・新宿FACEで開催される『J-GIRLS Catch The Stone〜13』のJ-GIRLSバンタム級次期王者挑戦者決定トーナメント準決勝で対戦する魅津希(白心会)と陣内まどか(フォルティス渋谷)の試合直前コメントが、主催者を通して発表された。
“空手界の天才少女”魅津希は昨年7月のプロデビュー以来、キックボクシングだけでなく総合格闘技でも順調に白星を重ね、トーナメント一回戦ではベテランの佐竹のぞみ(鷹虎/J-GIRLSバンタム級7位)と対戦。高校生とは思えない落ち着いた試合運びで着実に勝利を掴んだ。「さすがに年上のキャリアのある方だったので、簡単にはいきませんでした。でも無事、一回戦突破できてホッとしています」と試合を振り返る魅津希。
陣内とはアマチュア時代に対戦経験があり、「その時の試合前は凄く緊張していたので、あまり覚えていませんが、(同年代だったので)お互い気になりながら、気にしてないフリをしていたと思います」と以前からライバル心があったという。今大会に向けては、「自分が勝ったと思える試合をしたいです。得意なパンチを当てて、相手を圧倒できればいいな、と思います。お互い負けられない一戦ですけど、私が勝って次に進みます。(陣内は)先輩ですが、全力でいきます」と意気込みを語った。
トーナメント別枠(大石ゆきのVSくみこぱとら)については「(決勝に進むのは)わかりませんが、次に自分がやりたいのは、ゆきの選手です。やっぱり高校生対決をしたいです」と闘志を燃やす。
一方、“ハマのスーパー女子高生”陣内は、ジム移籍後初の試合となった昨年12月の「Wヒロイントーナメント」では、通常の階級より重い階級でありながら抜群の打撃センスで見事優勝した。今回対戦する魅津希については「アマチュアの時からパンチがうまいな、と思っていたんですが、今はもっとうまいと思います」という。ジムを移籍したことで「パンチが一番変わったと思います。対人練習が出来る機会が増えたので、今回も対人練習を沢山してきました」と蹴り以外にパンチにも自信を見せる。
試合に向けては「自分の距離で戦えるようにしたいです。前回対戦した時は負けてしまったので、今回は勝ちにいきたいと思います」とリベンジに燃えている。
トーナメント別枠の試合については「大石選手もくみこ選手も下がらないタイプだと思うので熱い試合が展開されると思います。決勝戦では、今までに対戦したことのない大石選手とやりたいですね」とした。
最強女子高生が決まると言っても過言ではない、この一戦を制すのは、果たしてどちらか。
J-NETWORK
「J-GIRLS Catch The Stone〜13」
2011年3月6日(日)東京・新宿FACE
開場17:00 開始17:30(予定)
<決定対戦カード>
▼J-GIRLSミニフライ級王座決定戦 2分5R延長1R
紅絹(=もみ/フォルティス渋谷/同級1位)
VS
安倍基江(アカデミア・アーザ/同級2位)
▼J-GIRLSバンタム級次期王者挑戦者決定トーナメント準決勝 サバイバルマッチ1
陣内まどか(フォルティス渋谷/Wヒロインズカップ優勝/同級2位)
VS
魅津希(=みづき/白心会/JEWELS ROUGH STONE GP 2010 -56kg級優勝)
▼J-GIRLSバンタム級次期王者挑戦者決定トーナメント準決勝 サバイバルマッチ1
くみこぱとら(MA・契明/同級1位)※難波久美子より改名
VS
大石ゆきの(OISHI)
▼J-GIRLSアトム級次期王者挑戦者決定トーナメント準決勝 サバイバルマッチ1
美保(KFG/同級3位)
VS
坂本柚佳里(錬成塾)
▼J-GIRLSアトム級次期王者挑戦者決定トーナメント準決勝 サバイバルマッチ1
PIRIKA(NJKF・キング/同級5位、BONITA BOXEO同級2位)
VS
YUKI(フォルティス渋谷)
▼フェザー級(57.15kg以下)契約 2分3R
小澤聡子(チームドラゴン/同級6位)
VS
亜利弥’(L’GALAXY)
▼フライ級(50.80kg以下)契約 2分3R
徳山久美子(隆拳塾)
VS
白石瑠里(新日本・藤本)※デビュー戦
<チケット料金>
SRS席10,000円 RS席7,000円 S席4,000円 立ち見3,000円(当日券のみ)
※当日券は各1,000円増し。
<チケット販売所>
チケットぴあ=http://t.pia.jp/
<お問い合わせ>
J-NETWORK株式会社=TEL:03−3419−0536
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