▲地元・富山でラーメン店をオープンする小路(右)と小路がラーメン修行を行った「渡なべ」の渡辺樹庵氏(左)
“ミスターPRIDE”小路晃が富山にラーメン店をオープン! 今年4月のDEEP後楽園大会で引退試合を行った小路が、10月11日(火)に地元・富山でラーメン・つけ麺店「つけめん えびすこ」を開業することを発表した。
現役時代から大のラーメン好きで「いつかはラーメン店をやってみたいという夢があった」という小路。引退試合後は高田馬場にある名店「渡なべ」の渡辺樹庵氏の元で半年間の修行を積み、「PRIDE.1」の開催日と同じ10月11日に地元・富山でお店をオープンすることになった。
今回のオープンにあたり小路は「第2の人生は格闘技界と富山県に恩返しする人生にしたいという気持ちがありました。そこで美味しいつけ麺店が少なく、つけ麺文化が少ない富山でお店をオープンしようと思いました」と挨拶。
「店名の『えびすこ』は相撲などで大食漢、たくさん食べる人という意味の言葉です。つけ麺としては濃厚とんこつ魚貝スープの極太麺。
麺は自家製で食材はすべて国産、富山でとれるものを中心に使います。これからは僕も富山を生活の拠点にして、僕自身が厨房に立って料理します」と自身のつけ麺について説明した。
会見では笹原圭一DREAMイベントプロデューサー、佐伯繁DEEP代表、レフェリーの島田裕二氏が小路のつけ麺を試食し、3者とも「美味しい!」と絶賛。
小路につけ麺の作り方を指導した渡辺氏も「小路さんはラーメンへの愛情や情熱が本当に強い人で、教えがいがありました。つけ麺としては濃厚というのがポイントで、格闘家らしく“がっつり”したイメージの味です。いい仕上がりになっています」と太鼓判を押した。
「えびすこ」では格闘家を志す若い人材をスタッフとして雇う方向で「格闘家を目指す若者に仕事だけでなく練習時間や試合などのバックアップ体制を作りたいと思っています。また僕のお店で働いて手に職を付けた選手が、引退した後に地元でラーメン屋を出すというようなシステムも作りたい。
僕が格闘家、スポーツ選手、アスリートのセカンドキャリア(競技引退後の第2の人生)の模範になりたいと思います」と格闘技界の底上げについても語った小路。「将来的にお金を稼げるようになったら、現役時代にお世話になった大会・プロモーションのスポンサーになりたいですね」という目標も掲げた。
「つけめん えびすこ」
住所:富山県富山市上袋58−1
TEL=076−482-5405
オープン日:10月11日(火)〜
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