▲ブアカーオの勇姿はもう見ることが出来ないのか……
『K-1 WORLD MAX』世界トーナメントで2度優勝、日本にもファンの多いブアカーオ・ポー.プラムック(タイ)が、5月31日(木)に現役引退を表明していたことが分かった。
ブアカーオは今年3月に、所属ジムオーナーとのトラブルが原因で失踪。その後、オーナーと和解したことが伝えられていたが、オーナーとの3度目の公開ミーティング(マスコミ、軍隊関係者などが立ち会った)にて「私は引退することを決めました」と発表した。原因はジム側が主張した、ブアカーオが失踪時に行動を共にしたトレーナーの処分、芸能活動での収入の取り分で交渉が決裂したため。
2010年11月23日に開催された『S-cup』(ブアカーオがトーナメントで優勝)で、ブアカーオを日本に招聘したシュートボクシング関係者は、「今年11月にS-cupを開催するので、前回王者のブアカーオには出場してもらいたい。手を尽くしてみる」とコメントしている。
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