国際/全日本空道連盟(東孝塾長)は2013年に開催を予定していた『第四回世界空道選手権大会』を1年間延期することを発表した。
その理由は、同時開催することが決定していたジュニアの部(10歳以上)の第一回世界大会が、開催にあたり各国で独自色のあるジュニアルールの統一・徹底を図るための時間が必要であること。
もうひとつは2013年に南米コロンビアのカリ市で開催される『ワールドゲームズ カリ大会』(第2のオリンピックと言われ、オリンピック競技種目に採用されていない競技を行う国際オリンピック委員会後援の大会)で空道がエキシビション・スポーツとして選ばれデモマッチを行うことになったため、今後『ワールドゲームズ』との兼ね合い(ワールドゲームズは夏季オリンピックの翌年に開催される)を考えて、開催年の移動は不可避であること。
この大会延期に伴い、日本代表選手の選考は2013年春の全日本体力別、秋の全日本道無差別、および2014年春の全日本空道体力別の3大会の結果から行われることになった。
●東孝理事長のコメント
「有難いことに、空道提唱12年目にしてJWGA(特定非営利活動法人 日本ワールドゲームズ協会)に加盟でき、公的競技としての第一歩を踏み出すことができました。それに伴い、世界各地での大陸大会や、国際大会も増え、さらには『少年部の世界大会を!』という要望も高くなっておりました。これら諸々を考慮し、空道の未来を担う青少年の育成と国際交流をねらいとし、第一回空道ジュニア世界選手権大会を第四回世界大会と同時開催することに決定しました。
その空道ジュニア世界大会開催にあたり各国のルールの統一・徹底を図る必要もあり、当初2013年に予定していた第四回世界大会の開催を1年延期し2014年に開催することとします。ワールドゲームズという新たなステージへと挑戦を始めた空道を今後ともご支援のほどよろしくお願いいたします」
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