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GBRでは「NKBライト級王者・巨輝をインタビュー」
https://gbring.com/365/090619_naoki.htm
日本キック二階級制覇、視線は世界タイトルへ
「キック界に名を広めたい。 何かガツンとした試合を」

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【NKB】“絶対王者”巨輝、完勝で2度目の防衛に成功「もっと強いやつとやりたい」

2009/10/31


NKB実行委員会/日本キックボクシング連盟
「2009継続シリーズ サード」

2009年10月31日(土)東京・後楽園ホール
開場17:00 開始17:30


▼メインイベント(第12試合) NKBライト級タイトルマッチ 61.23kg契約 3分5R
○巨輝(大阪真門/同級王者)
判定3−0 ※50−48、50−47、50−47
●高野洋一(神武館/同級1位/挑戦者)
※巨輝が2度目の防衛に成功

 王者・巨輝(=なおき)が二度目の防衛戦に臨む。挑戦者は同級1位の高野。両者は昨年7月に同タイトルマッチで争い、巨輝が新王者となった。

 その後、巨輝は昨年12月に高野と同門の桃井浩を破り初防衛に成功。今年3月に日本の名だたる強豪を倒してきたチャイディー・カ(タイ)をも撃破し、今勢いに乗っている。

 約7カ月ぶりの試合となる巨輝だが、入場ガウンを脱ぐと以前よりも筋肉の凹凸が目立ち、仕上がりの良さをうかがわせる。

 1Rのゴングがなると、まず仕掛けたのは巨輝。左ハイ、左ミドルと矢継ぎ早に蹴りを出していく。このラウンドはお互いに様子見の展開となり、高野はローを返す。高野の前進に合わせて左フックを合わせた巨輝は連打を仕掛ける。

 2R、左フックでぐらつかせた巨輝は一気にパンチの連打! 高野は必死にガードを固め追撃打を許さない。「左フックを当てたけれど一気に畳みかけられなかったことが悔いです」というとおり、ここで高野はうまく難を逃れると持ち直す。高野は大振りの縦ヒジを合わせていく。

 3R、巨輝は変わらず隙あらばパンチの連打を仕掛け主導権を握る。高野の前進には左フック。高野はミドルを返していくと、巨輝はパンチのコンビネーションからヒザ。

 高野は巨輝のミドルをキャッチし何度か転ばせる展開を作り、流れを変える作戦か。

 4R、蹴り主体の攻撃を見せる高野だが、手数は巨輝。左フックから右ストレートと一気にパンチを集め、テンカオ。ガードが上がった高野のボディにはミドルを入れる。ボディ中心の攻撃で高野はスタミナを削られてしまう。

 5R、ワンツー、ボディ、テンカオと畳みにかかる巨輝。高野が防御を固めると、巨輝は右ロー。

 これが何発か入り、高野は足を止めてしまう場面も。巨輝の攻撃に対し、高野はローを返すのが精一杯。決定打を繰り出すまでには至らなかったが、巨輝がフルマークの判定勝利で2度目の防衛に成功した。

 マイクを握ると「次はもっと強いやつとやりたいと思います。今後の目標はこれから考えます」とアピールし、リングを降りた。

 試合後の囲み取材では、「(KrushトーナメントやK-1MAXなど、今他団体のリングでは60kg級に注目が集まっているがどう思うかの問いに)他団体の選手の活躍が目立ってますけど、あそこにいる選手全員を倒す自信はあります。まだ次の試合は決まっていませんが、一発で仕留められる力を身につけて相手がビビるぐらいの選手になりたい」とした。



▼セミファイナル(第11試合) NKBライト級 61.23kg契約 3分5R
○武勇 晃(テツ/同級5位)
判定3−0 ※49−46、49−46、48−45
●石川 竜(八王子FSG/同級6位)

 武勇は10戦5勝5敗、石川は13戦5勝5敗3分とお互いに勝ち負けが五分、ランカー同士の対戦となった。

 1Rから武勇が安定したパンチと蹴りのコンビネーションで優位に攻めていく。2Rには右ストレートで、3Rには右フックとカウンターの攻撃で合計3度のダウンを奪い、もはや武勇の勝利は目前かと思われた。

 しかし、カウンター攻撃と縦ヒジで石川が猛反撃。武勇がぐらつく場面もあり、会場は大盛り上がり。終盤には手数が減った武勇だったが、最後まで休むことなく反撃し判定勝利を得た。



▼第10試合 NKBウェルター級 66.68kg 3分5R
○高橋賢哉(渡辺/同級3位)
TKO 3R1分18秒 ※ドクターストップ
●SEIITU(八王子FSG/同級4位)

▼第9試合 NKBウェルター級 66.68kg契約 3分5R
○及村悟志(大阪真門/同級5位)
判定3−0 ※49−48、50−49、50−48
●栄基(MTOONG/同級8位)

▼第8試合 NKBライト級 61.23kg 3分5R
△大和知也(SQUARE-UP道場)
ドロー 判定1−0 ※48−48、49−48、49−49
△松本喜富(姉崎/同級9位)

▼第7試合 NKBウェルター級 3分3R
○腰越正和(勇和会)
判定2−0 ※29−28、29−29、29−28
●渡邉隼人(大阪真門)

▼第6試合 NKBライト級 3分3R
△石井修平(ケーアクティブ)
ドロー 判定1−0 ※29−29、30−29、30−30
△宇野普之佑(ワイズディー)

▼第5試合 NKBウェルター級 3分3R
○潮田昌紀(仲FG)
判定3−0 ※三者とも30−29
●葛谷暢仁(誠勇塾)

▼第4試合 70.0kg契約 3分3R
○トオル(八王子FSG)
KO 1R2分15秒
●サトル(MTOONG)

▼第3試合 NKBウェルター級
○ヒノ拳(Dropout)
判定3−0 ※三者とも30−27
●佐藤哲也(大塚)

▼第2試合 NKBライト級 3分3R
○山岡嵩裕輝(ケーアクティブ)※デビュー戦
KO 3R1分39秒 ※右ローキック
●川原進策(HEAT)

▼第1試合 NKBバンタム級 3分3R
○鳥巣 賢(八王子FSG)
KO 3R2分45秒
●勝希(MTOONG)

GBRでは「NKBライト級王者・巨輝をインタビュー」
https://gbring.com/365/090619_naoki.htm
日本キック二階級制覇、視線は世界タイトルへ
「キック界に名を広めたい。 何かガツンとした試合を」

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