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【リアルディール】裕樹、メインをKOで締めK-1MAX出撃宣言!東京勢が福岡勢を撃破

2009/12/12


リアルディール
「BATTLE EVENT REALDEAL14」

2009年12月12日(土)東京・新宿FACE
開場13:30 開始17:00

▼メインイベント(第9試合) 65kg契約 3分3R
○裕樹(REALDEAL GYM東京/初代RISE60kg王者)
KO 1R2分44秒 ※左フック
●大石智斗(無名塾/池袋BLUE DOG GYM/MA日本スーパーライト級5位)

 これまで福岡を中心に大会を開催してきたリアルディールが大会として遂に東京進出。今大会のメインを務めるのは初代RISE60kg王者で、リアルディールの看板選手でもある裕樹。この試合は裕樹にとって60kgから65kgに階級を上げる形となる。

 対する大石はRISE 65kg級王者決定戦のリザーブマッチにも出場したMA日本キックボクシング連盟スーパーライト級5位。場内アナウンスでは「裕樹のローキックはオレには効かない」と挑発コメントが流れた。

 バチバチのにらみ合いの中、1Rのゴング。それと同時に、大石は一気に距離をつめパンチの連打で裕樹をコーナーに追い込む。しっかりと両腕ブロックの裕樹だったが、距離を詰められるために必殺のローが出せない。それでも強引に突き放す裕樹は右ロー。

 それでも大石はパンチラッシュで押し込んできたところ、裕樹は強烈な左フック! これがクリーンヒットし大石はダウン。立ち上がる大石に対し、裕樹が再び左フックでダウンを奪いKO勝ち。見事な勝利でメインを締めた。

 マイクを握った裕樹は「大石選手のパンチは強かったです。あんなに詰められたので今日はローを見せられませんでした。今の状態ではチャンピオンになるのは難しいのでリアルディールでのインストラクターの仕事は辞めます」と今後は選手一本に絞った生活をしていくという。

「今は65kgですけど、これからK-1MAXの70kgのチャンピオンになりますので応援よろしくお願いします」とライズで60kg、65kgの二階級を制覇した後は、2年以内にK-1MAXの頂点に立つと宣言した。




▼セミファイナル(第8試合) ヘビー級 3分3R
○内田洋一(REALDEAL GYM福岡)
KO 2R18秒 ※左ローキック
●渡辺雅義(REALDEAL GYM東京)

 九州VS東京をメインテーマとし、リアルディールジムの福岡勢と東京勢が7対7の対抗戦。ここまで6戦して3勝3敗とお互いにイーブン。

 1R、重戦車のごとく前に出続けるのは内田。渡辺は前蹴りで突き放しローを返していく。しかし、内田はプレッシャーをかけながら右ロー。 左右のローで2度のダウンを奪うと、2Rにもトドメのローで勝負あり。この結果を受け、東京勢が4勝で勝ち越し。




▼第7試合 60kg契約 グローブハンディマッチ 2分3R
○村上リエ(DRAGON GYM/WPMO世界ライト級王者)
判定3−0 ※30−28、30−27、30−28
●桜朋梨恵(フリー)

 J-GIRLSのリングを主戦場にし、キックで16戦15勝1分といまだに負けなしの村上。対する桜朋は新日本キック主催のANGEL’Sで活躍。所属していた伊原道場を離れてからは地方興行や韓国で試合をし、約4年ぶりに東京での試合となった。

 11cmの長身を生かした攻撃で優勢に立つ村上。ワンツーからヒザ蹴りと一気にコーナーに詰める。桜朋も負けじとパンチで応戦。村上のパンチには徹底した両腕ブロックで決定打を許さない。

 2Rも村上の手数が上回る。桜朋は村上の左ミドル、パンチに合わせて右インローを着実に当てていき、3Rになると村上の右足は真っ赤に腫れ上がる。完全に主導権を握る村上はワンツーからヒザ。この攻撃で桜朋は大きく体が前のめりになる。

 フルマークで村上が判定勝利を収めたが、桜朋の強心臓ぶりが光る好試合となった。




▼第6試合 68kg契約 3分3R
○松村直人(REALDEAL GYM東京)
判定2−1 ※29−28、28−29、30−29
●帝王(=タイキング/REALDEAL GYM福岡)

▼第5試合 65kg契約 3分3R
○彦山智(REALDEAL GYM東京)
KO 1R2分50秒 ※右フック
●吉田尚悟(REALDEAL GYM福岡)

▼第4試合 60kg契約 3分3R
○花田元誓(REALDEAL GYM福岡)
KO 2R54秒 ※左フック
●森下祐樹(REALDEAL GYM東京)

▼第3試合 60kg契約 3分3R
○達 晃(REALDEAL GYM福岡)
KO 2R1分52秒 ※右ハイキック
●大滝裕太(マルプロ)

▼第2試合 60kg契約 3分3R
○渡部 賢(TARGET)
判定3−0 ※29−28、29−28、29−27
●嘉村佳孝(MSJキックボクシング)

▼第1試合 55kg契約 3分3R
○白坂令志(MSJキックボクシング)
判定2−0 ※30−28、30−30、30−29
●三沢秀司(REALDEAL GYM東京)

▼フレッシュマンズファイト 60kg契約 3分2R
○宮田裕基(REALDEAL GYM大森)
KO 1R ※右ストレート
●下津隼人(REALDEAL GYM大森)




赤十字竜のインタビューはGBR「365人インタビュー」に掲載中!
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