ニュージャパンキックボクシング連盟/センチャイムエタイジム
「MuayThai OPEN 10」
2009年12月23日(水・祝)東京・新宿FACE
開場15:00 開始15:30
▼メインイベント(第15試合) 62kg契約 3分5R
○K・ルークプラバーツ(タイ/センチャイムエタイ/元ラジャダムナン・フェザー級10位)
判定3−0 ※50−48、50−48、50−47
●ペッマニー・K−River(タイ/元ルンピニー&プロムエタイ協会バンタム級王者)
在日タイ人同士の対戦となったメイン、試合前は主催者のセンチャイ会長がタイ語で何か言うと、反対側のコーナーからペッマニーのセコンドも言葉を返すなど和やかな雰囲気。ペッマニー本人も試合前とは思えない表情を浮かべて笑っていた。
1RはKが序盤から右ハイを放つ。その後も右のハイ、ミドルを多用するKに、ペッマニーは右フックを返すなどするが、まだ静かな立ち上がり。後半にはKがテンカオ、横蹴りを見せる。
2R、ペッマニーがKのミドルを掴んで倒そうとするが、Kは踏ん張って防御。レフェリーにブレイクされると、両者とも笑みを浮かべる。まだ様子見の感もあるペッマニーに、Kは1R同様に右ミドル、右ハイ、テンカオ、ヒジを繰り出していく。
3R以降も積極的に前に出るのはK。組み際のヒザ蹴りを多用し、素早く出入りしてのパンチも入れていく。そして4Rにはヒジでペッマニーの右頭部をカット! ドクターチェックが入るが、ここは続行。これでペッマニーはようやくエンジンがかかってきた様子で、Kのミドルを取ってこかしていく。
Kも同様に反撃。終盤にはロープに詰めたKがヒザを連打。
両者が抱き合って始まった最終5R、Kは開始直後からミドルを連打。ミドル、ヒザの打ち合いが展開される。ペッマニーはKのミドルを取って倒し、Kは最後までミドル、ヒザを繰り出して試合終了。
判定はジャッジ全員からフルマークの評価を得たKが勝利。会場人気の高いKが格上の先輩を破り、見事にジム主催興行のメインを締めた。
▼セミファイナル(第14試合) 60kg契約 3分5R
○心・センチャイジム(センチャイムエタイ/WBCムエタイルール日本フェザー級王者/NJKF同級3位)
KO 2R50秒 ※右フック
●デェパノム・ポーシリポン(タイ/元ラジャダムナンスタジアム認定バンタム級&元プロムエタイ協会同級&元オムノーイスタジアム認定スーパーフライ級王者)
9月にWBCムエタイルール日本統一王座決定トーナメントを勝ち抜き、ジムに初めてのベルトをもたらした心センチャイジム。今回も長渕剛の曲に乗っての入場では気合い満点のポーズを見せ、会場は大盛り上がりだ。
1R、心は立ち上がりから積極的に前に出る。右ローから入り、大きくかち上げるアッパーも交えてパンチラッシュを仕掛ける。
得意技の一つである飛びヒザも出すが、これはデェパノムが前蹴りでガード。心はラウンド終盤にもロープに詰めてラッシュ。
2R、心は手応えを掴んだか、ゴング直後からまた猛攻。ロープに詰めてまたラッシュをかけると、右フックでデェパノムがダウン! そのままコーナーに崩れたデェパノムにレフェリーはカウントを中断して試合をストップ。今やジムの看板選手となった心が、躍進の1年を見事なKO勝利で締めくくってみせた。
▼第13試合 スーパーライト級 3分5R
○須釜和成(拳粋会/同級5位)
KO 3R3分4秒 ※ヒザ蹴り連打
●獅・センチャイジム(センチャイムエタイ/同級2位)
▼第12試合 ウェルター級 3分3R
○風天乃康(谷山)
判定3-0 ※三者とも30-27
●獏・センチャイジム(センチャイムエタイ)
▼第11試合 フライ級 3分3R
△悦・センチャイジム(センチャイムエタイ)
ドロー 判定1-1 ※29-30、29-28、29-29
△☆MIKA☆(ワイルドシーサー)
▼第10試合 62.5Kg契約 3分3R
○信田智史(習志野)
判定2−0 ※29−28、29−29、29−28
●翔太(S.V.G)
▼第9試合 70Kg契約 3分3R
○山崎陽一(シルバーウルフ)
TKO 2R1分59秒 ※ヒジによるカットでドクターストップ
●MIKOTO(アイアンアックス)
▼第8試合 ライト級 3分3R
○町田 光(橋本道場)
判定2−0 ※29−28、28−28、30−28
●凌太(OGUNI)
▼第7試合 70Kg契約 3分3R
△七夜志貴(町田金子)
判定0−0 ※三者とも28−28
△名川弓立(尚武会GAREX)
▼第6試合 バンタム級 3分3R
○凱・センチャイジム(センチャイムエタイ)
判定3−0 ※30−29、30−29、30−28
●金子正人(上州松井)
▼第5試合 74Kg契約 3分3R
○影・センチャイジム(センチャイムエタイ)
判定3−0 ※30−28、30−28、30−27
●ヘラクレステルオ(MAVERICK ZEROZ)
▼第4試合 スーパーフェザー級 3分3R
○KEI(E.S.G)
判定3−0 ※29−27、30−27、30−26
●アッキー(町田金子)
▼第3試合 ライト級 3分3R
○清宮 拓(はまっこムエタイ)
判定2−1 ※30−29、29−30、29−28
●楠本竜太郎(町田金子)
▼第2試合 フライ級 3分3R
○剛(BomboFreely)
判定3−0 ※三者とも29−28
●石塚喜彦(K・インター柏)
▼第1試合 バンタム級 3分3R
○波賀創太(立川KBA)
判定3−0 ※30−26、30−26、30−27
●黒ひげ危機一髪(キックコア)
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