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【NJKF】羅紗陀が終了間際の逆転劇で前田に激勝!“俺だけの長渕剛”対決は心が勝利

2010/01/24


ニュージャパンキックボクシング連盟
「熱風 零壱」

2010年1月24日(日)東京・後楽園ホール
開場16:45 開始17:00

▼メインイベント(第9試合) 60kg契約 3分5R
○羅紗陀(=らしゃた/キング/WBCムエタイルール日本&NJKFスーパーフェザー級王者)※赤十字竜より改名
判定3−0 ※3者とも49−47
●前田尚紀(藤原/元全日本フェザー級1位)

 昨年1月のNJKF後楽園大会では米田貴志と大激闘を繰り広げた前田が1年ぶりにNJKFのリングに登場。迎え撃つのは今やNJKFの看板選手となった赤十字竜改め羅紗陀。激闘派同士の対戦だけに、激しい試合が予想された。

 1R、いきなり強烈な右ローを蹴り込んでいく前田。羅紗陀はそれを受けて、前田の奥足にローキックを返す。さらに羅紗陀は前蹴りで距離を取りつつ、前田がパンチで入ってくるところに左右のミドルを蹴る。

 前田はそれをブロックすると、すかさず左右のロー。羅紗陀の奥足ローに右ストレート、左フックを合わせる。羅紗陀も負けじと右ヒジを強振して、そこからハイキック。前田を下がらせて高めのミドルを蹴っていく。

 2R、ここもローで攻撃を組み立てる前田。しかし羅紗陀がローに大きな右フックで飛び込んでいき、前田をロープまで詰めると一気に連打! 必死にガードを固める前田の腕の間を狙って右アッパー、左右のフック!

 そして左ボディ、ボディへのヒザ蹴りを突き刺す。これで一気に試合は羅紗陀ペースになるかと思いきや、羅紗陀の猛攻を凌いだ前田が右ローから反撃。パンチから左ミドル、ローからパンチと攻撃を上手く打ち分けて羅紗陀を攻め込む。

 3R、前田が離れた間合いでバチバチと右ローを連打。これで羅紗陀の前足が流れるようになる。さらに前田は左フックで前に出て右ストレート! 手数を増やしていく。

 羅紗陀もガードを固めて左右のロー、ハイキック、そして右ヒジ。バックブローも繰り出して反撃のチャンスをうかがうが、前田が右ローから左フック! パンチで羅紗陀を下がらせる。しかし羅紗陀も前田と打ち合い右アッパー、左フック! 激しい殴り合いが繰り広げられる。

 4R開始のゴングが鳴るといきなり前田が左右の連打! そして強烈な右ロー! 前田のこの攻撃に場内は大きく盛り上がるが、羅紗陀も前田をコーナーにまで押し返して左ミドルから右ストレート! パンチをガードさせて奥足へのローを深く蹴り込んでいく。

 右ロー、ワンツーで前に出る前田。羅紗陀のパンチには左フックを返して、離れ際には縦ヒジを突き立てる。羅紗陀は前田のパンチを受ける場面が増えるものの、必ず奥足へのロー、そしてミドルキックを蹴り返す。しかし前田の右フックが羅紗陀の顔面を捉える。

 一進一退の攻防が続く中、迎えた最終R。2人は足を止めてパンチとローでバチバチの打ち合い。ノンストップで攻撃を出し続ける両者に場内は大きく盛り上がる。

 しかしここで前に出たのは前田! 右ロー、左右のフックで羅紗陀を下がらせる。羅紗陀も必死にガードを固めて左右のローを蹴り返すが、前田のラッシュは止まらない。徐々に手数が減り、守勢に回る場面が増える羅紗陀。

 逆に前田はこのまま勝負を決めようとパンチを繰り出していくが、残り時間が20秒を切ったところで、羅紗陀が渾身の右フック! これが前田の顔面を打ち抜き、前田がダウン!

 前田が立ち上がり、1発だけパンチを打ったところでゴングが鳴らされるという、ドラマティックな展開で試合は終わった。

 判定はジャッジ3名とも49−47で羅紗陀。逆転勝利が真骨頂の前田のお株を奪うような、終了間際の逆転劇で2010年のスタートを勝利で飾った。


▼セミファイナル(第8試合) 59.5kg契約 3分5R
○心センチャイジム(センチャイムエタイ/WBCムエタイルール日本フェザー級王者)
判定3−0 ※50−46、50−45、49−46
●岩井伸洋(OGUNI/NJKFスーパーフェザー級2位)

 お互いに長渕剛の曲を入場曲として使っていることから、試合に負けた方が入場曲が剥奪される“俺だけの長渕剛”入場曲争奪マッチとして行われた一戦。先に入場した岩井は「一匹の侍」で、心は「ひまわり」と両者が長年使い続けてきた長渕の名曲でリングへと上がる。

 1R、サウスポーの岩井に対して心が右ミドルから右ストレート。距離が詰まると得意の首相撲に持ち込む。逆に岩井はジャブ、右フックを上手く使いながら心の周りを回り、そこから左ストレートと左ミドルにつなげる。心はワンツーで前に出て、首相撲からヒジ打ちとヒザ蹴りを繰り出す。

 2R、距離を詰めようとする心に岩井は左ミドル。しかし心の突進は止まらず、心がワンツーからヒザ蹴りとヒジ打ち。岩井は右フックからパンチで活路を見出そうとするが、心はそこに右ミドルをバチバチと蹴っていく。さらに心はミドルだけでなく右ストレート、組んでからのヒザ蹴りで岩井を下がらせる。

 3R、首相撲を狙って前に出て行く心。岩井はそこに左ストレート、右フック、左アッパー! 組み際のパンチを当てて、簡単には心に首相撲の形を作らせない。距離が開くと左ミドルを蹴る岩井。心はそれをキャッチして岩井をマットにこかし、自らも右ミドル、そしてワンツーで前に出る。

 4R、ここも左ミドルを蹴る岩井。心はそれをキャッチしようとするのだが、岩井の左ミドルが心のボディにグサリ! これで心の動きが止まり、岩井は左アッパー、右フックと連打で畳み掛ける! 岩井の猛攻で首相撲に持ち込めなくなる心。

 しかし必死にヒザ蹴りで前に出続けて、岩井をロープまで押し込むとヒジ打ち! これで岩井は右目じりをカットし、ドクターチェックが入る。傷口は浅く、すぐに再開となったが、ここで心の右のヒジ打ち! これで岩井が尻餅をつき、レフェリーはダウンを宣告する。

 5R、もう後がなくなった岩井はラウンド開始と同時に一気にラッシュ! 必死に左右のパンチを繰り出して心を下がらせる。しかし心もそれを押し返して的確にヒザ蹴り。

 これが岩井の顔面やボディに突き刺さる。岩井も最後まで立ち続け、手を休めることはなかったが、心優勢のままで試合終了。心が判定3−0で岩井を下し、“俺だけの長渕”対決を制した。

 試合後、マイクを握った心は「僕は賭け事が大嫌いです。岩井先輩と言えば『一匹の侍』で、僕も『一匹の侍』が好きです。だからまた『一匹の侍』を使ってください!」と、控え室に戻った岩井にノーサイドのメッセージを送った。


▼第7試合 初代女子フェザー級王座決定戦 3分3R延長2分1R
○AZUMA(y-park/J-GIRLSバンタム級2位)
KO 2R30秒 ※右ストレート
●成沢紀予(フォルティス渋谷/J-GIRLSフェザー級2位)

 NJKF史上初の女子タイトルとして、初代王座が争われたフェザー級。NJKFからはy-parkのハードパンチャーAZUMAがこの一戦に名乗りを挙げ、その相手にはJ-GIRLSを中心に活躍するベテラン女子キックボクサーの成沢が選ばれた。

 1R、リーチで勝る成沢に対して、AZUMAは前後左右のステップを使い、ジャブを成沢の顔面とボディに打ち分ける。成沢も前蹴りやミドルを蹴ろうとするが、AZUMAはそれを空振りさせる。

 逆にAZUMAはジャブから右ストレート、飛びヒザ蹴り、右ロー。そして成沢のボディに強烈な前蹴りを突き刺すと、すぐに右ボディストレートで成沢のボディを攻める。

 ペースを掴んだAZUMAは2Rに入ると、成沢の顔面に前蹴り! そして成沢がパンチで前に出てきたところでカウンターの右ストレート! この一発で成沢は大の字に倒れて、そのまま立ち上がることが出来ず。AZUMAが豪快なKO勝利でNJKF初代女子フェザー級のベルトを腰に巻いた。




▼第6試合 NJKFウェルター級王座決定トーナメント準決勝 3分5R
○大和侑也(大和/同級5位)
判定2−1 ※49−48、48−49、49−48
●為房厚志(二刃会/同級3位)

 NJKFウェルター級王者・健太がスーパーウェルター級に階級変更のため、ベルトを返上。新王者を決めるトーナメントの準決勝として為房と大和が激突した。

 1R、サウスポーの為房に対して、右ミドルを多用する大和。為房はそれをブロックしながら右手で距離を測り、左ストレートを狙う。しかし大和も確実に右ミドルを当てて、そこから右ストレートへ。大和の右ミドルで為房が後退する。

 2R、ここも右ミドルで前に出る大和は強烈な右のボディフック! 

 これで為房を下がらせ、顔面への左フック、右アッパーと一気に連打をまとめる。為房は大和の圧力に下がらせられるものの、大和の攻撃の打ち終わりに左ストレートのカウンターを的確に当てる。右ミドルで距離を取り、為房が前に出てきたところに右ヒザ、ヒジ打ちを狙う大和。手数ではやや大和が為房を上回る。

 しかし3Rに入ると、為房が圧力をかけて前に出ていく。大和は右ミドルを蹴っていくが、そこに為房は右フックのカウンター。さらに右フックから左ストレートを大和の顔面に打ち込む。距離を詰めてパンチで攻める為房と、それを右のヒザ蹴りで迎え撃つ大和。為房は左右に細かく動いて、こつこつとパンチを当てる。

 4R、大和が右ミドルから前に出て右アッパー、左フック。為房のボディにパンチを集めて、左フックで前進する。為房は下がりながらも右フックを狙い、左ストレートが当たると一気に連打をまとめる。前に出てパンチとミドルで手数を増やす大和。為房はそれをしっかりとブロックして、パンチを打ち返す。

 5R、ここも前に出て手数を出すのは大和。為房も大和のサイドに回りこむようにして右フックを当てる。手数を出して前に出続ける大和。それをかわして単発ながらも自分の攻撃を当てる為房。どちらも譲らぬまま、5Rが終了。判定は試合内容と同じように2-1と割れる接戦となり、大和が為房を振り切った。




▼第5試合 ヘビー級 3分3R 
○中西裕一(フリー/元DEEP&パンクラスミドル級王者)
判定2−0 ※30−29、30−30、30−29
●篤志(ブリザード/NJKFヘビー級1位)

 パンクラスとDEEPでチャンピオンになった中西がNJKFでキックルールに挑戦。自らヒジ打ちありのルールを希望した中西はモンコン(※ムエタイの選手が頭につけるお守り)着用でリングに上がる。

ヘビー級での試合となったが、篤志が98.8kgだったのに対し、中西はそれよりも重い99.5kg。総合では83kg前後で試合をしていたことを考えると、大幅なウエイトアップで試合に挑むことになる。

 試合は中西が序盤から得意のアウトボクシングを展開。右ローや左ミドルで距離を取りつつ、篤志がパンチで突っ込んでくると首相撲に持ち込む。

 2Rも左ミドルを蹴って距離を測る中西とパンチで距離を詰める篤志という展開が続くが、中西の首相撲・クリンチで篤志は攻撃らしい攻撃が出ない。最終Rも中西がアウトボクシングで篤志を封じ込める形となり、中西が判定で篤志を下した。


▼第4試合 62kg契約 3分5R
○田中秀和(橋本/MA日本ライト級5位)
判定3−0 ※50−49、50−48、50−48
●一輝(OGUNI/NJKFライト級3位)



▼第3試合 フェザー級 アグレッシブマッチ 3分3R延長1R
○蓮見龍馬(y-park/同級5位)
判定3−0 ※30−27、29−28、30−27
●真二(OGUNI/同級4位)



▼第2試合 ライト級 アグレッシブマッチ 3分3R延長1R
○ミシマ(格闘道場G-1/同級13位)
判定3−0 ※29−27、29−26、29−27
●畠山隼人(E.S.G/同級8位)



▼第1試合 60kg契約 3分3R
○勇鷹(インスパイヤード・モーション)
KO 1R1分50秒 ※左ストレート
●楠本龍太郎(町田金子)


▼ファイティングロードPRESENTS NJKFアマチュア王座決定戦 70kg契約 2分2R
○楠瀬 龍(OGUNI)
判定3−0 ※20−19、20−18、20−19
●足利也真登(紫志堂)

▼ファイティングロードPRESENTS NJKFアマチュア王座決定戦 60kg契約 2分2R
○松岡 力(截空道)
判定3−0 ※20−19、20−18、20−19
●星川大輝(Gwinds)

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