DEEP事務局
「FIGHT FOR JAPAN
10th Anniversary DEEP CAGE IMPACT2011 in TOKYO 1stROUND」
2011年10月29日(土)東京・ディファ有明
開始13:30 開場14:00
▲昇侍が上のポジションをキープして判定勝ちした
▼第8試合 65.8kg以下契約 5分2R
○昇侍(KIBAマーシャルアーツクラブ)
判定3−0
●鍵山雄介(総合格闘技道場コブラ会)
1R、サウスポーの鍵山に対してパンチで前に出る昇侍。鍵山は投げでテイクダウンを狙うが、昇侍はすぐに体を反転させて立ち上がる。それでもしつこく組み付く鍵山。昇侍は首相撲からヒザ蹴りを突き上げる。
昇侍を金網に押し込んでテイクダウンを仕掛ける鍵山。昇侍は背中を金網に預けて体を起こす。鍵山は昇侍の両足を自分の足で挟んで昇侍の体を固定しようとするが、昇侍はそれを許さない。
逆に立ち上がった昇侍が鍵山をテイクダウン。鍵山もブリッジを使ってポジションを返し、立ち上がる昇侍を金網に押し込む。距離が開いて試合がスタンドに戻ると、昇侍が左右のフック、そして首相撲からヒザ蹴り。鍵山のタックルを切って飛びヒザ蹴り、そして左右の連打! さらに昇侍は片足タックルで組み付く鍵山の顔面とボディにヒジ打ち! 再び首相撲に持ち込んでヒザ蹴りを突き上げる。
2R、パンチのプレッシャーをかけて前に出る昇侍。鍵山が組み付いて投げを狙うと、昇侍がその離れ際に右ヒジ! そのまま鍵山を下がらせて右フックを打ち込む! 鍵山は昇侍に背中を見せて距離を取ろうとするが、そこに昇侍はパンチの連打! これで鍵山が倒れるとすぐにサッカーボールキック! 鍵山の顔面にパンチを落とす。ここで鍵山が右目尻をカットし、ドクターチェックが入る。
再開後、サイドポジションからパンチを落とす昇侍。鍵山も体を起こして立ち上がるが、蹴りでバランスを崩してグラウンドで下になってしまう。下から蹴り上げ、足関節を狙う鍵山。昇侍はそれをディフェンスしてパンチを落としつつ、マウントポジションへ。
鍵山は昇侍の足を担ぐようにして脱出し、昇侍に組み付く。しつこくテイクダウンを狙う鍵山とそれをディフェンスする昇侍。最後はお互い足を止めてパンチで打ち合って試合終了。得意の打撃で鍵山を追い込んだ昇侍が判定で勝利した。
▲堀(右)vs原田(左)は共に決定打がなくドローに終わった
▼第7試合 62kg以下契約 5分2R
△堀 友彦(フリー)
ドロー 判定0−0
△原田ヨシキ(マッハ道場)
1R、細かくフェイントを入れて圧力をかける堀。原田は距離を取りつつローとミドルを蹴る。原田の左ミドルに右ストレート、ローに左フックを合わせる堀。原田は構えをサウスポーに変えて左のロングフック、左ミドル。堀はそこに右ストレートを返す。左ミドルから飛び込む原田、そこに堀も右フック! お互い足を止めて激しくパンチで打ち合う。
2R、右ミドル、インローを蹴る堀。原田もローを返してジャブを突く。右アッパーから左ストレートにつなげる原田。ローとミドルを当てる原田に、堀は距離を測って右ストレート。
堀は原田の左ミドルをキャッチしてパンチを狙うが当たらない。残り30秒、原田が飛びヒザ蹴り、堀も右ハイキック。両者共に決定打がなく、ドローに終わった。
▲ジョージ・ルーカスの娘アマンダが日本で2連勝を飾った
▼第6試合 70.3kg以下契約 5分2R
○アマンダ・ルーカス(アメリカ/The Skrap Pack)
一本 1R4分32秒 ※ネックロック
●HARI(FIGHT CHIX)
映画監督&プロデューサー、ジョージ・ルーカスの愛娘アマンダがDEEPに再上陸! 8月の日本初ファイト(篠原光戦)で圧勝したアマンダの今回の対戦相手はHARI。 HARIは98年に全日本女子プロレスでデビュー。00年12月に開催された「ReMix WORLD CUP 2000」で総合格闘技に初挑戦し、マルース・クーネンと戦う。その後もSMACK GIRL、AX、JEWELS、VALKYRIEなどのリングでコンスタントに試合をこなしているベテランファイター。常に前に出る突貫精神と、ガテン系の仕事で培ったパワーを持ち味としている。
1R、ジャブを突いて前に出るアマンダ。HARIを金網まで下がらせると組み付いてテイクダウンを奪う。亀になって立ち上がろうとするHARIに対してアマンダはコツコツとパンチを入れる。一度はHARIに立ち上がられたアマンダだが、すぐにHARIをテイクダウンしてマウントからパンチ! これを嫌がってHARIが背中を向けたところでアマンダがスリーパー! 最後は首を極めるような形になり、アマンダが一本勝ちを収めた。
▲辰巳(上)がベテランの長井をパウンドで葬った
▼第5試合 83.9kg以下契約 5分2R
○辰巳豪人(フリー)
TKO 1R2分13秒 ※パウンド
●長井憲治(U-FILE CAMP赤羽)
1R、辰巳が右フックからパンチをまとめて両足タックルに入る。テイクダウンされた長井だったが、すぐに立ち上がり、金網を背にして辰巳のテイクダウンをディフェンスする。
ここでブレイクとなるが、再開後に辰巳が長井をテイクダウン。インサイドガードから強烈なパンチを落とし、レフェリーストップとなった。
▲長いリーチから繰り出すパウンドで大原(左)がTKO勝ち
▼第4試合 70.3kg以下契約 5分2R
○大原樹里(KIBAマーシャルアーツクラブ)
TKO 1R4分27秒 ※パウンド
●LUIZ(禅道会)
1R、お互いにジャブとミドルを出す展開が続く中、LUIZが四つ組みの状態からテイクダウンを狙う。それを必死にディフェンスする大原だったが、LUIZがテイクダウンに成功し、一気にマウントポジションへ。そこからバックに移行し、立ち上がった大原の背中におぶさるようにスリーパー!
大原がLUIZを前に落としてディフェンスすると、LUIZはそのまま下から腕十字を狙う。ここで大原は腕を抜いてサッカーボールキック! そこから一気にパンチを連打! LUIZの動きが止まったところでレフェリーが試合を止めた。
▲宮川(右)が右ストレートで粕谷(左)を失神させる衝撃のKO勝ち
▼第3試合 62kg以下契約 5分2R
○宮川博孝(ALLIANCE)
KO 1R2分52秒 ※右フック
●粕谷 栄(木口道場)
1R、粕谷が右のパンチから前進。宮川は左フックを合わせるが、粕谷が両足タックルでテイクダウンを狙う。そこにフロントチョークを狙う宮川。粕谷は頭を抜いてパスガードしながらパウンド。
宮川も下から殴り返し、足関節を仕掛ける。ここで粕谷が口の中から出血し、ドクターチェックが入る。再開後、宮川が強烈な右ストレート! これが粕谷の顔面を打ち抜き、さらに宮川は右アッパー! 粕谷がそのまま前のめりに倒れ、宮川が豪快なKO勝利を収めた。
▼第2試合 70.3kg以下契約 5分2R
○近藤秀人(マッハ道場)
一本 2R55秒 ※フロントチョーク
●小林 裕(U-FILE CAMP登戸)
▼第1試合 58.5kg以下契約 5分2R
○吉岡 駿(IMPACT)
TKO 1R4分25秒 ※スタンドパンチ
●佐藤真実(和術慧舟會HEARTS)
★メインイベント(菊野克紀vsイ・グァンヒ)〜第9試合(中村大介vsアームバー・キム)の試合結果はこちら
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