GBR〜ゴットブレスザリング〜格闘技総合情報ウェブマガジン 他では見れない100本以上の格闘技オリジナル映像・画像がGBR会員ならいつでも見放題!いまなら月会費初月無料のキャンペーン実施中!



サイトトップ

無料コンテンツ
速報
ニュース
試合結果
その他
月間スケジュール
格闘リンク


有料コンテンツ
特集
クローズアップ!
動画
リングサイドムービー
ドリームスパーリング
テクニック講座
一日密着&ビデオ日記
VTRインタビュー
ラウンドガール
よみもの
吉鷹弘の打撃研究室
インタビュー
コラム
その他
壁 紙
格闘選手名鑑

 

あの選手のインタビューが見たい!
こんなこと選手に聞いてほしい!
こんな動画が見たい!などなど、
GBRで特集してほしいこと、
リクエストも常時受付中!
↓↓↓

GBRへの投稿・ご意見はこちら!

 


Get Windows Media Player



 



サイト内検索

GBRの好評連載企画「吉鷹弘の打撃研究室」
第34回「ヴァンダレイ・シウバは変化球ピッチャーに転向するべき」

GBRの好評連載企画「吉鷹弘の打撃研究室」
第32回「ミルコ・クロコップはなぜUFCで勝てないのか?」

≫試合結果TOPに戻る

【UFC】日沖発、ギリギリの判定勝利!BJ・ペンとミルコ・クロコップが引退表明

2011/10/29


ZUFFA
「UFC137 Penn vs.Diaz」

2011年10月29日(土・現地時間)アメリカ・ラスベガス マンダレイベイ・イベントセンター

<主な試合結果>

▼第7試合 フェザー級 5分3R
○日沖 発(ALIVE/元修斗世界ライト級、SRC同級王者)
判定2−1 ※29−28、28−29、29−28
●ジョージ・ループ(アメリカ)

 日本国内では修斗、SRCの王者となった日沖が今大会でUFCデビュー。対戦相手のループは総合戦績12勝8敗1分という成績を残している。

 1R、日沖は左ミドル、タックルのフェイントから左のパンチを伸ばす。ループはジャブと前蹴りから右ストレート、さらに左ハイキックを蹴る。リーチで日沖に勝るループは左フック、左ミドル、そこから右ストレートにつなげる。ここでループのインローがローブローとなり、試合が一時中断となる。

 再開後、じりじりとプレッシャーをかける日沖。ループの左フックに合わせて組み付き、ループを金網まで押し込む。お互いに四つ組みの状態になり、積極的にテイクダウンを仕掛ける日沖。ループは金網を背にして、それを凌ぐ。日沖は両差しからループのバックに回り込もうとするが、ループは正対してそれを許さない。

 しかし残り1分、日沖がループを金網から引き出すように、後方に倒してテイクダウンを奪う。そのままサイドポジションを取った日沖。ループは足を入れてガードポジションに戻し、立ち上がる。そのまま組み付く日沖だったが、ループは日沖を突き放して左右のパンチで前に出る。

 2R、右ストレートを伸ばす日沖。ループは左フックを返して、右ハイキックにつなげる。距離が離れるとループは前蹴り、右ストレートから左ハイキック、右ハイキックを飛ばす。ややループの打撃に下がる日沖だったが、ループの右ストレートに合わせて組み付き、得意のサバ折りでテイクダウンを奪う。

 日沖はマウント、サイド、マウントとポジションを変えて、ループを押さえ込む。ループの両足を自分の足で4の字ロックする日沖。ループの動きをがっちりと固める日沖だが、パウンドやヒジ打ちは少ない。逆にループは日沖の体を押してガードに戻し、日沖の体を蹴り離す。そしてループはイノキ・アリ状態から日沖の顔面を蹴り上げ、立ち上がると右ストレート、左ハイキックで前進! 日沖は足を使って距離を取る。

 3R、これまで打撃主体で攻めていたループだが、いきなり日沖をテイクダウン。日沖はすぐに立ち上がるが、ループも打撃で前に出る。組み付いてテイクダウンを狙うループ。日沖は金網にループを押し込むが、ループが体勢を入れ替える。

 ブレイク後、ループが日沖をテイクダウン。ループはガードポジションを取る日沖を金網まで押し込み、しっかりと押さえ込んでコツコツとパンツを入れる。最後は日沖がループの体をがっちりとホールドし、ループが日沖をマットに叩きつけるようにして試合終了となった。判定は2−1と割れたものの日沖! 日沖がUFCデビュー戦を勝利で飾った。試合後、日沖は「日本のMMA(総合格闘技は)死んではいません!」と英語でマイクアピールした。



▼メインイベント(第11試合)ウェルター級 5分3R
○ニック・ディアス(アメリカ/ストライクフォース世界同級王者)
判定3−0 ※29−28、29−27、29−28
●BJ・ペン(アメリカ/元UFC同級&ライト級王者)

 1R、オーソドックスに構え、両手を伸ばして距離を取るディアスに対し、BJは右ストレートから左フック! 金網を背にするディアスだが組み付いて細かくパンチを入れる。距離が離れると、BJが右ボディ、ジャブ。ディアスもBJにクリンチしてフックを打ち込む。さらに距離を取って飛び込むような右ストレート! ディアスのジャブを受けてBJがジャブ。ディアスの右ストレートに合わせてBJがタックルに入ると、ディアスはBJの体を後方に返すようにする。

 しかしBJはすぐに体を起こしてディアスのバックに回り込み、グラウンドで上を取る。ディアスは下からBJを殴ってタックル。BJを金網に押し込んで、ヒザ蹴りを入れる。試合がスタンドに戻ると、ディアスはジャブ、ワンツー。BJはディアスの左フックを空振りさせて右ストレート、そしてアッパー! ディアスはサウスポーに構えて右ジャブから左ストレート。BJは右ボディから左フック。ディアスは右ジャブを突いてBJを金網に詰める。

 2R、BJのパンチをもらいながらもディアスはBJを金網まで押し込む。首相撲からヒザ蹴りのディアス。距離が離れるとディアスはワンツー。BJも右ストレートを返す。ディアスは右手を伸ばしてジャブ。BJはタックルに入るが、ディアスはそれを潰してヒザ蹴りを入れる。

 ディアスはBJを金網に詰めて左右のボディフック! 離れるBJにジャブを突いて前に出る。そしてディアスが左ストレート! ジャブから左ボディ! BJも右ストレートを返すがディアスは下がらない。ワンツー、左ボディ、ヒザ蹴りと手数を増やすディアス。BJに金網を背負わせると、BJの顔面とボディに左右のパンチを乱れ打ち! ディアスがBJを金網に詰めてパンチでメッタ打ちにする。

 3R、ディアスが右手を伸ばして左ストレートで前に出る! BJもジャブと右ストレートを返すが、ディアスがBJを金網まで押し込む。ディアスは左ストレート、右フック、右ストレート! BJも右ストレートを打ち返してディアスを後退させる。ディアスは再びBJを下がらせて左右のボディから右フック! ディアスの左ストレートとBJの右ストレートが何度も交錯するが、ディアスがBJを金網に詰めて左アッパーと右フックを打ち込む。

 BJもディアスが前に出てくるところに左フックを返すが、ディアスが左ストレートでBJを下がらせる。そしてBJが金網を背負ったところでディアスが左ミドル! クリンチして右ボディから右フック! BJも右アッパーから左フックを返す。ここで試合終了となり、ディアスが判定でBJから勝利を収めた。

 試合後、マイクを持ったディアスは「ジョルジュは俺を怖がっているんじゃないのか!?」とUFC王者ジョルジュ・サンピエールを挑発。続けてマイクを持ったBJは「戦うのはこれがもう最後だ。自分はもうトップレベルの選手ではない。娘も生まれるので、こういう人生は最後にしたい」と突然の引退表明! ミルコ・クロコップに続き、2人の大物ファイターが引退を表明する形となった。


▼第9試合 ヘビー級 5分3R
○ロイ・ネルソン(アメリカ)
TKO 3R1分30秒 ※レフェリーストップ
●ミルコ・クロコップ(クロアチア/PRIDE無差別級GP優勝)

 1R、サウスポーのミルコは金網の中をサークリングして、ネルソンのパンチをかわす。しかしネルソンはパワフルなタックルでミルコをテイクダウンし、インサイドガードでミルコを押さえ込む。ネルソンは体を起こしてヒジ打ち! ミルコはネルソンが立ち上がったところで、ネルソンの顔を蹴り上げて、自分も立ち上がる。

  試合がスタンドに戻るとミルコが左ミドル。しかしネルソンも右フックで突進! これをもらうミルコだったが左アッパーを突き上げる! 最後はネルソンがパンチでミルコを追いかけるような形でラウンド終了となった。

 2R、ネルソンの右フックがヒット! しかしミルコはネルソンを金網に詰めて左アッパー、左フック、左ボディ! 必死にガードを固めるネルソンに連打を打ち込むミルコだったが、ネルソンはミルコの猛攻を凌いで距離を取る。じりじりとパンチで前に出るネルソン。ミルコは左ハイキックを蹴るがネルソンは下がらない。ネルソンはミルコをテイクダウンすると、サイドポジションから両足でミルコの右腕を挟み、ミルコの顔面にパンチとヒジ打ちを落とす。

 3R、下がるミルコに右ストレートを叩き込むネルソン! これを受けてタックルに入るミルコだったが、ネルソンはそれを潰してバックマウントへ。動きが止まったミルコにネルソンがパンチを落としたところでレフェリーが試合をストップした。

 これでUFC3連敗となったミルコは試合後「これが最後の試合になる。UFC、そしてファンのみんな、ありがとう!」と引退を示唆するコメントを残し、オクタゴンを後にした。

※今大会の模様は11月3日(日)22:00よりWOWOWライブにて放送

GBRの好評連載企画「吉鷹弘の打撃研究室」
第34回「ヴァンダレイ・シウバは変化球ピッチャーに転向するべき」

GBRの好評連載企画「吉鷹弘の打撃研究室」
第32回「ミルコ・クロコップはなぜUFCで勝てないのか?」

【関連リンク】
≫UFC公式サイト
≫UFC WORLD WOWOWオンライン公式サイト

≪関連ニュース≫
■2011/09/24 【UFC】五味隆典がネイト・ディアスに完敗!水垣偉弥は見事なKO勝ち
■2011/08/28 【UFC】岡見勇信、TKO負けで王座獲得ならず!ショーグン、ノゲイラが復活のKO勝利
■2011/08/06 【UFC】秋山成勲、112秒でTKO負け!元王者ティトはエバンスに完敗
■2011/07/02 【UFC】クルーズが王座防衛!シウバが秒殺KO負け、水垣は判定で敗れる
■2011/06/11 【UFC】小見川道大、エルキンスに惜敗!サントスがカーウィンに圧勝
■2011/04/30 【UFC】サンピエールが7度目の防衛に成功、リョートが顔面前蹴りでクートゥアをKO
■2011/03/19 【UFC】ジョーンズがショーグンを圧倒し新王者に!ミルコは2連続KO負け
■2011/02/27 【UFC】BJ・ペンがジョン・フィッチとドロー!福田力は判定に不満の残る敗戦
■2011/02/05 【UFC】山本KID、小見川は判定負け!絶対王者アンデウソンは8度目の王座防衛
■2011/01/01 【UFC】五味隆典がフロントチョークで一本負け!エドガーはドロー防衛

≫年度別・試合結果一覧


 


    

GBRとは 今すぐ無料登録 動作環境 利用規約 プライバシーの考え方 運営会社 お問合せ
(C)YOSHIKURA DESIGN,LTD. 2003-2011. All right reserved.
GBRとは
格闘技サンプル動画