ニュージャパンキックボクシング連盟
「KICK TO THE FUTURE 1」
2012年2月18日(土)東京・後楽園ホール
開場16:45 開始17:00
▼第7試合 61.5kg契約 3分3R
△宮越慶二郎(拳粋会/NJKFライト級王者)
判定1−0 ※30−30、30−39、29−29
△町田 光(橋本道場/MA日本スーパーフェザー級王者)
NJKF王者の宮越とMA王者の町田による王者対決。1R、宮越が距離を取りながら左ミドルと右ロー。町田もミドルとローを蹴り返して、右ストレートから前に出て行く。
2R、お互いにパンチとローを打ち合う展開が続く。サウスポーの宮越は左ストレートと左ミドル、構えを戻すとジャブから左ヒジで飛び込む。
町田も左フックを当ててパンチで前に出て、下がる宮越に右ミドルを連打する。3R、パンチで前に出て行く町田に宮越がヒジ。町田はこれで眉間をカットするも、左フックから右ストレート、右ヒジ。組み付くと強引に宮越を押し倒す。その後も2人はお互い下がらずに真っ向勝負の打ち合いを続ける。試合はドローとなったが、王者対決らしい激しい試合となった。
▼第6試合 NJKFスーパーライト級初代王座決定戦 3分5R
○高橋誠治(東京町田金子/WBCムエタイ日本同級王者)
判定3−0 ※49−47、49−47、50−47
●一輝(OGUNI/元NJKFライト級王者)
※高橋が初代王座に就く。
新設されたスーパーライト級王座をかけて高橋と一輝が対戦。1R、テコンドー出身の高橋はサイドキックや前蹴りで一輝を突き放し、左右のハイキック、鋭い前蹴りをボディに突き刺す。2R、一輝は右フックを振って前に出て行くが、高橋が組み付いてヒザ蹴り。距離が離れると、高橋は右前蹴り、ハイキック、サイドキックで一輝を突き飛ばす。
3R、高橋は距離を取りながら前蹴り、一輝がパンチで前に出てくると首相撲に捕まえる。4R、必死に右フックで前に出る一輝だが、高橋の首相撲に捕まって攻撃が続かない。5Rに右フックと右ロー、ボディフックで攻勢に出た一輝。しかし高橋は首相撲からのヒザ蹴りとヒジ打ちで一輝に有効打を許さず。高橋が判定勝利し、新王者となった。
▼第5試合 NJKFスーパーバンタム級初代王座決定戦 3分5R
○新人(あらと/E.S.G/同級2位)
判定2−1 ※49−48、48−49、49−48
●裕センチャイジム(センチャイムエタイ/同級1位)
※新人が初代王座に就く。
初代スーパーバンタム級王座決定トーナメントの決勝戦は裕と新人の3度目の対戦となった。ここまで1勝1敗とイーブンの両者、決着戦を制して王者となるのはどっちだ? 1R、リーチの長い新人は右ミドルから右ストレート。裕は左フックと右ロー、組んでヒザ蹴りにつなげる。2R、距離を取りながら左ミドルを蹴って、新人を首相撲に捕まえる裕。新人は裕の左ミドルを受けて右ストレートから左フックを返す。
3Rもパンチで前に出ようとする新人に対して裕が左ミドルと首相撲。4Rも同じような展開が続くが、新人が右ストレートを当てて左フック、右アッパーを当てる。5R、距離が詰まるとヒジ打ちを狙う両者。裕は左ミドルと首相撲、新人は左右のヒジ打ちと右ストレートで前に出る。試合は判定決着となり2-1で新人が勝利! 接戦を制した新人が王者となった。
▼第4試合 スーパーフェザー級 アグレッシブマッチ 3分3R延長1R
○大和大地(大和ジム/同級4位)
TKO 1R2分56秒 ※ドクターストップ
●岩井伸洋(OGUNI/同級3位)
▼第3試合 68kg契約 3分3R ※ヒジなしルール
△白神武央(拳之会)
判定0−1 ※29−29、29−30、29−29
△テヨン(キングジム)
▼第2試合 スーパーフライ級 3分3R ※ヒジなしルール
○ニモ(キングジム)※井上敬之から改名
判定3−0 ※30−29、30−29、30−28
●鰤鰤左衛門(ぶりぶりざえもん/キックボクシングスクールCORE)
▼第1試合 スーパーフェザー級 3分3R ※ヒジなしルール
○琢磨(東京町田金子)
判定3−0 ※三者とも30−26
●番長 翔(OGUNI)※高野翔から改名
★第10試合(ロミー・アダンザvsTOMONORI)、第9試合(大和哲也vsデンサイアム)、第8試合(TOMOYUKIvs健太)の試合結果はこちら
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