神村エリカがトーナメントに緊急参戦!
日本代表の切符を掴むのは誰だ!?
▲MINA、WINDY智美、吉田実代、ハム・ソヒ、シーザー武志会長、神村エリカ、V.V.Mei、岡加奈子、藤野恵実
女子格闘技・真夏の決戦が今年も開催! 2009年からスタートした『Girls S-cup』が『Girls S-cup2011日本予選』として開催されることとなった。
『Girls S-cup』は“ツヨカワ(強くて可愛いの略)Girls真夏の祭典”と銘打たれて始まった大会で、記念すべき第1回大会では当時・現役女子高生だったRENAがワンデイトーナメントを制して優勝。翌年には世界各国から選手を招聘し、世界大会『SHOOT BOXING WORLD TOURNAMENT Girls S-cup2010』として行われ、前回王者のRENAが見事に連覇を達成した。
「SHOOTBOXING GIRLS TOURNAMENT Girls S-cup2009」の模様はこちら
→https://gbring.com/sokuho/result/result2009_08/0823_sb.htm
「SHOOT BOXING WORLD TOURNAMENT Girls S-cup2010」の模様はこちら
→https://gbring.com/sokuho/result/result2010_08/0829_sb.htm
今回は2012年に開催される世界トーナメントへの出場権を懸けた日本代表決定戦『Girls S-cup2011日本予選』として開催される。
トーナメントにはGirls S-cup2009準優勝の実績を持つV.V.Mei(=ヴィー・ヴィー・メイ)をはじめ、ジュエルスで活躍するハム・ソヒ、パンクラス所属のWINDY智美、女子キックボクシングJ-GIRLSの現役ランカーであるMINA、藤野恵実、岡加奈子、吉田実代らが名を連ねているが、最大のインパクトはWPMF&WMC世界女子ミニフライ級チャンピオン“地上最強の女子高生”神村エリカの参戦だ。
当初、神村は今大会のスペシャルワンマッチでRENAを破りシュートボクシング日本女子フライ級チャンピオンになった高橋藍との“女子立ち技頂上決戦”が決定していたものの、高橋が練習中の負傷により急遽欠場。
高橋VS神村のドリームマッチは消滅となったが、神村の「高橋戦に向けて練習してきたので、どれだけシュートボクシングルールに対応できるのかを試したい。高橋選手との試合がなくなったので、シュートボクシングを盛り上げようと思いトーナメント出場を決意しました」という熱い想いから、神村のトーナメントへの緊急参戦が決まった。
ここまで20戦19勝1敗という戦績を誇り、今年は外国人選手を相手に3戦3勝3KOと圧倒的な強さを見せ付けている神村。トーナメント参戦会見では「このメンバーの中では自分が一番だと思うので優勝して当たり前だと思います」と優勝宣言も飛び出したが、気になるのが体格差。
他の出場選手が51kg前後の体重で試合をしているのに対し、普段の神村は48〜49kgで試合をしているため、体格的なハンディは免れない。しかもトーナメントにはVやソヒといった強い総合格闘技のトップ選手もエントリーしており、フィジカルで勝る選手を相手に神村がワンデイトーナメントを勝ち抜けるか、がトーナメントの見所になるだろう。
またスペシャルワンマッチには今回が再起戦となるRENA、第4代SMACKGIRL無差別級女王HIROKOの出場も決まっており、まさに“ツヨカワGirls真夏の祭典”の名に相応しい大会になっている。
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