4月18日(日)千葉・市原臨海体育館で開催される大会より、新日本キックボクシング協会の試合方式が大きく変更となる。
今大会より採用されるのは、これまでの3分×5回戦を3分3R、3回戦と4回戦を3分×2Rで行うというもの。ただし、タイトルマッチは従来の5R制、国際戦はその都度にラウンド数を設定する方向だという。また、K-1
MAXでは禁止されているヒジ打ち、首相撲はそのまま残される。これは協力関係にあるK-1 MAXの試合方式が大きく影響したものと見られる。試合時間を短くすることにより、選手の積極性やスピードアップを促すのだ。確かにK-1
MAXを見慣れると3分5Rは長く感じるし、3分3Rは試合展開が速い。他団体でも時代の流れに合わせて、全日本キックが3分3R+最大延長2Rのサドンデスマッチ、MA日本キックが同様のショーダウンマッチを採用し、興行自体のスピードアップや選手に積極性を促す方向性を打ち出している。
賛否両論巻き起こりそうな今回の改正、吉と出るか凶と出るか?
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