6月4日(金)東京・後楽園ホールで開催されたシュートボクシング『∞〜infinity-S
Vol.3』のリング上で、小次郎(スクランブル渋谷)がシーザー武志会長にS-cup参戦を直訴した。
「今日、リングに上がる予定だったんですが、前の試合(4月18日)で右肩を脱臼して思うように練習できなかったので欠場しました」とリング上で挨拶した小次郎は、シーザー会長のほうを向いて「この場を借りてシーザー会長にお願いがあります。9月のS-cup、自分を出した事を絶対に後悔させないのでお願いします」と、9月19日(日)横浜文化体育館で開催が決定した『S-cup2004ワールドトーナメント』への出場をアピール。
シーザー会長は「協会の人間と相談させていただきます」と即答を避け、試合後にも「いますぐには決められない」と返答した。しかし、この日、土井に敗れた後藤は「僕には出場資格がない。もし出してもらえると言われても辞退します」と言っている事から、日本代表は緒形健一と小次郎ということになりそうだ。
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