6月4日(日)東京・後楽園ホールで開催されるシュートボクシング協会主催『∞-S〜infinity-S〜Vol.3』の、全対戦カードが発表された。
Xとなっていたアンディ・サワーの相手は、4月大会で緒形健一と対戦が予定されながらも負傷欠場した、ロブ・“レーザー”・マックローに決定した。マックローはあのクイントン・“ランペイジ”・ジャクソンと同門で、ムエタイをベースに総合格闘技にも出場、ケージファイトの経験もあるという。一方、アンディはS-cupを前に「レベルアップした僕を見てくれ」と豪語している。
セミファイナルでは、松浦知希と及川知浩がタイトルを賭けての再戦。お互いに「KOしか考えてない」と言う両者は、昨年7月にもタイトルマッチで対戦し、その時は王者・及川がハードパンチで追い詰めながらも松浦、のカウンターを浴び、逆転KO負けで王座を奪われている。今回の再戦も激戦必至!
そして、特別試合として土井VS後藤のSBでは久しぶりとなるビッグな日本人対決が行われる。「SBをやってないエースを、俺が持っているSBの技を全て使って倒してやる。お客さんにはエースの体を使って、SBの醍醐味を見せてあげます」と挑発する後藤に対し、「SBを盛り上げるために、あえてお前の挑発にのってやろう」と応えた土井。
しかし、70s契約の試合で1度も勝利を収めた実績がないことから、2月の時点でS-cup出場を辞退、今後はウェルター級に専念すると宣言していた土井は「二階級も下の俺が試合を呑んでやるんだから、多少でもこっちに体重を合わせるのがスジ」と要求。これに対し、後藤は「S-cupの予選を呼びかけたつもり。ほんならグローブハンディでどうや」と提案したが、未だ話は平行線を辿り、目下お互いの折衷案を検討中であるという。
今回のSBの見どころは、これだけではない。前半戦には「SB対IKUSA&R.I.S.E連合軍」の若手による対抗戦も行われる。中でも注目は、「吉鷹弘の再来、という匂いがする」(熊久保・談)という5戦無敗5KOの“超新星”菊地浩一と、今年1月のIKUSAで宍戸大樹と激戦を展開した祐樹によるホープ同士の大将戦。
なお、出場を予定していた小次郎は前回の試合で負った肩の負傷が完治せず欠場。宍戸は対戦相手の負傷により同じく欠場する事になった。
「∞-S〜infinity-S〜Vol.3」
シュートボクシング協会
2004年6月4日(金)東京・後楽園ホール
開場17:00 開始17:30
<対戦カード>
▼メインイベント エキスパートクラス3分5R
SB世界S・ウェルター級王者
アンディ・サワー(リンホー)
VS
WFAミドル級王者
ロブ・マックロー(TEAM OYAMA)
▼セミファイナル SB日本スーパーフェザー級選手権試合3分5R
王者
松浦知希(風吹)
VS
挑戦者・1位
及川知浩(龍生塾)
▼特別試合 ハンディキャップマッチ3分5R
SB世界ウェルター級王者
土井広之(シーザー)
VS
SB日本ミドル級王者
後藤龍治(STEALTH)
▼第5試合 SB日本ウェルター級3分5R
菊地浩一(寝屋川)
VS
祐 樹(REAL DEAL)
▼第4試合 SB日本S・ウェルター級3分3R
藪 英平(龍生塾)
VS
NIIZUMAX!(クロスポイント吉祥寺)
▼第3試合 SB日本フェザー級3分3R
石川剛司(シーザー)
VS
卯月昇竜(チームドラゴン)
▼第2試合 SB日本ライト級3分3R
田村聡太(大阪)
VS
梶原龍児(チームドラゴン)
▼第1試合 SB日本S・ウェルター級3分3R
太田義昭(シーザー)
VS
デビル荒川(スクランブル渋谷)
<チケット料金>
RS席10,000円 SS席7,000円 S席6,000円
A席5,000円 B席4,000円
<チケット販売所>
チケットぴあ=http://t.pia.co.jp/kakutou/index.html
チケットぴあ=03-5237-9999
イープラス=http://eee.eplus.co.jp/battle/
イープラス=03-5802-9999
ローソンチケット=03-5537-9999
CNプレイガイド=03-5802-9999
フィットネスショップ=03-3265-4646
レッスル渋谷=03-3464-0078
板橋大山アメリカン=03-3962-6443
チャンピオン=03-3221-6237
書泉ブックマート=03-3294-0011
後楽園ホール=03-5800-9999
シュートボクシング協会=03-3843-1212
<お問い合わせ>
シュートボクシング協会=03-3843-1212
|