●全選手コメント・試合に向けての抱負
大野
「押忍。明日はオープニングにふさわしい試合をしたいと思っています」
スワーズ
「日本に来れて光栄です。オープニングファイトでいい試合を見せたいと思う」
ラドウィック
「今日は計量にパス出来た事で安心した(笑)。これから食べます。素晴らしい大会になると思うので、楽しみです」
イルマッツ
「明日の試合は技術的に高いレベルの試合を見せたい。いい試合を見せます」
小比類巻
「(減量のため欠席)」
ザンビディス
「多くは言いたくない。明日は体力的にも精神的にも頑張るので、お楽しみに」
ブアカーオ
「明日はムエタイの代表として、ファンが満足する試合を見せたい」
ジョン・ウェイン
「この日のためにハードなトレーニングを積んで、勝つための準備をしてきた。3試合ともかって、出来れば3試合ともKOしたい。例えそれが叶わなくても、ベストを尽くしたい。各国のベストのファイターが集まっているので、楽しみだよ」
魔裟斗
「やることは全てやって、自信がある。自分の家にベルトを持ち帰ろうと思います」
ナラントンガラク
「参加できて嬉しい。この前もラッキーだったが、今回はさらにラッキーを掴みたいと思っている」
クラウス
「皆さん、コンニチワ。調子は最高です。どうもありがとう」(全て日本語で)
ガイタルベコフ
「私が言いたい事は、リングは砂漠と同じだという事だ。二人の選手が二人だけで対峙するこの砂漠で、私は自分の力を出して勝ちたいと思っている」
KID
「K-1ルールと総合ルール、違うラウンドでも自分を出せば勝てるので頑張る」
安廣
「押忍。ミックスルールという事で、僕にとって未体験ゾーンに突入するので新しいものが見れればと、楽しみにしています」
●トーナメント選手コメント「逆のブロックから誰が上がってくるか」
ザンビディス
「予想するのは難しいね。その前に試合が2試合あるから。勝った場合は魔裟斗ともう一度やってもいい。全然、問題ないので、もう1回やりたい」
ブアカーオ
「皆さん素晴らしい選手ですが、誰が来ても問題なく闘える自信がある」
ジョン・ウェイン
「私の場合、まず1回戦がハードな試合になると予測している。タイ人とはいっぱい闘ってきているので、ハードな試合になるだろうが私が勝つ。準決勝は小比類巻との試合になると考えている(ここでザンビディスが首を横に振る)。最後はスターの魔裟斗になると考えているよ」
魔裟斗
「よく分かんないです」
ナラントンガラク
「ジョン・ウェインが強いと思っています」
クラウス
「片側のブロックの四人はみんな強い。その中から生き残ったヤツとやりたいので、分かりません」
ガイタルベコフ
「誰と当たるのか、それは私にとっては全く意味のない質問だ。私は自分自身の力を信じているので、自分が勝つと思っている」
●クラウスが68sで最軽量選手に
クラウスのウェイトは68sで、トーナメントに出る選手の中では最軽量。今までの自身のウェイトと較べても軽いが、「一生懸命トレーニングしてきたその結果だ。調子はいい」と“まったく問題ない”を主張した。
●全てがMAX最大級の大会になる
前売りチケットは完売、当日券はキャンセル分と追加分のS席(12,000円)、A席(6,000円)を残すのみとなった。当日券は16:00より当日券売り場で若干枚数のみ販売される。取材陣もMAX史上最多の記者が集う事になり、空前の報道合戦が繰り広げられる。
谷川プロデューサーも「MAXは予想以上に早くここまで来た」と、驚きを隠せない。「日曜日にTBSさんの特番を見ましたが、ブアカーオが川で泳いだり、ナラントンガラクが草原を走ったり、ガイタルベコフが氷点下の中を走っていたりと、それぞれの選手のMAXに賭ける意気込みを見て、主催者としてもモチベーションが高まっています。93年にK-1が立ち上がった時の、原点を見るような熱を感じる。MAXはヘビー級以上に発展する可能性があるので、選手たちにはそれを目指して勝ち取って欲しい。今回は必ずファンに満足してもらえるイベントになります」と挨拶した。
※対戦カードと計量の模様はこちら→
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