3月12日(土)東京・お台場SDMで行われた試合後に、IKUSA事務局は6月18日(土)東京・Zepp
Tokyoより開幕する「IKUSA GP -U60トーナメント」の出場決定選手を発表した。出場が決定した5選手はマーシャルアーツ日本キックボクシング連盟スーパーフェザー級王者、シュートボクシング日本同級王者の現役王者2名と、元王者、SB現役ランカーと豪華な顔ぶれ。
元NKBフェザー級王者
TURBO(FUTURE_TRIBEver.OJ)
MA日本キックボクシング連盟スーパーフェザー級王者
小石原勝(習志野)
シュートボクシング日本スーパーフェザー級王者
及川知浩(龍生塾)
シュートボクシング日本スーパーフェザー級2位
歌川暁文 (UWFスネークピッドジャパン)
元MA日本キックボクシング連盟フライ&フェザー級王者
山口元気(クロスポイント吉祥寺)
同トーナメントはヒジなしのIKUSA打撃ルールで行われ、1回戦と準決勝が3分3R延長1R、決勝戦が3分3R延長2R。優勝賞金は193(イクサ)万円、準優勝60万円、3位は30万円となっている。また、KO賞は決着ラウンドに応じて1Rなら20万円、2R10万円、3R5万と変わる方式。優勝者の最大賞金総額は763万円となる。
6月18日(土)に1回戦4試合、9月19日(月・祝)に準決勝&決勝が行われる。会場はいずれも東京・Zepp
Tokyo。
トーナメント出場者残り3名については、現在、全日本キックボクシング連盟とも交渉中で、3月18日の全日本キック興行の結果を待って交渉に入るとの事。小澤プロデューサーは出てもらいたい選手として、全日本フェザー級王者の山本元気、同級2位の山本真弘、同級3位の石川直生の3選手の名前を挙げた。また、残り枠については全員が日本人選手とは限らず、ムエタイ戦士も候補に挙がっているという。
また、スーパーファイトの出場予定選手としてHAYATO、新田明臣が会見に同席したが、ここでハプニング。この日、シルバーウルフの拳士をローキックでKOに下し、「IKUSA-70戦王JUDGEMENT
GAME」に勝利した裕樹が記者会見に乱入し、「新田かHAYATOとやらせろ!」と対戦を迫ったのだ。さらに、先日のK-1
WORLD MAXのスーパーファイトに出場した輝浪も姿を現し、裕樹に追随する形で同じくHAYATO、新田に対戦を申し入れた。
またさらに、HAYATOが「“IKUSAのエース”という肩書きを返上したい」と発言。先日のMAX日本代表決定トーナメントの1回戦で村浜武洋に敗れ、結果が残せなかったというのがその理由。小澤プロデューサーは各々の思惑を受け入れて、HAYATO、新田明臣、裕樹、輝浪による“エース争奪戦”を行っていくプランをぶち上げた。次回『IKUSA
GP』では、この4名が対戦するスーパーファイトが2試合組まれる可能性が大きくなった。
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