現在空位の全日本ミドル級王座を8選手により争う「第9代・全日本ミドル級王座決定トーナメント」の開催が決定。これを機に、全日本ミドル級王座およびランキングをヘビー級に続きオープン化することが決まった。5月大会で1回戦4試合、6月12日(日)後楽園の決勝大会では、準決勝・決勝戦が行われる。参加選手は、まず4選手が決定。全日本キックから長身の2トップ、中村高明と江口真吾。そして正道会館から、過去に中村、江口を破り、K-1MAXで活躍中の実力者TOMOが参戦。シルバーアックスからは、全日本キックとの対抗戦で5戦無敗の濱崎一輝が4年ぶりに登場する。
第9代・全日本ミドル級王座決定トーナメント・概要
<日程>
1回戦 5月15日(日)後楽園ホール
準決勝・決勝戦 6月12日(日)後楽園ホール
<出場決定選手>
中村高明(全日本ミドル級1位/藤原ジム)
江口真吾(全日本ミドル級2位/AJジム)
TOMO(K-1WORLDMAX2004日本代表決定トーナメント第3位/正道会館)
濱崎一輝(2000年・新空手全日本中量級王者/シルバーアックス)
※ほか4選手は後日発表
<ルール>
あらゆるパンチ・キックに加えヒジ・ヒザ有効の全日本キックボクシング連盟公式ルールを適用する。1回戦、準決勝は3分3R、延長1Rまでの『サドンデスルール』。決勝戦は王座決定戦となるため、3分5Rルールとする。
<全日本ミドル級王者・変遷>
初代王者 レイモンド・エドラー(協同/71年)
第二代王者 豪 武士(極闘/74年)
第三代王者 安島貴志(城東/75年)
第四代王者 木村 優(目白/75年)
第五代王者 田畑靖男(相模/76年)
第六代王者 猪狩元秀(弘栄/78年)
第七代王者 向山鉄也(ニシカワ/89年)
第八代王者 新田明臣(S.V.G/00年)
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