4月1日付けで、インターナショナル修斗コミッションより2007年3月度の各ランキングが発表された。注目は何といっても世界ライト級だ。
3月の後楽園ホール大会では、アウグスト・フロタ(スイス)にTKO勝利した佐藤ルミナ(roots)に対し、現世界王者であるリオン武(STG横浜)が挑戦者として逆指名するという場面があり、一時はリング上で「今、コミッションからもOKが出ました! 次回5月の後楽園でリオン武VS佐藤ルミナの世界チャンピオンシップが決定です!」と発表される一幕があった。
大会後、修斗コミッションは「決定とはコミッションは聞いていません。次のランキングが発表されてからの指名試合となります。しかし、今日の勝利でルミナ選手が1位になるのは確定的なので、内定と言ってもいいと思います」というコメントを残していたが、その言葉通り、今回のランキングでルミナは世界1位に。世界王者のリオンはランキング1位の選手との世界戦が義務付けられているため、いよいよルミナの世界戦が現実味を帯びてきた。その他の世界ランキングは以下の通り。
▼バンタム級[-56.0kg]
C(C)BJ(日本/勝村道場)
1(2)阿部マサトシ(日本/AACC)
2(1)漆谷康宏(日本/和術慧舟會RJW)
3(5)生駒純司(日本/直心会格闘技道場)
4(3)マモル(日本/シューティングジム横浜)
5(4)下川雄生(日本/SHOOTO GYM K'z FACTORY)
6(8)赤木康洋(日本/ALIVE)
7(6)久保山 誉(日本/SHOOTO GYM K'z FACTORY)
8(7)井口 攝(日本/TEAM BADASS13)
9(9)菅原雅顕(日本/和術慧舟會Duro)
10(10)ダニエル・オテロ(ブラジル/ファブリシオ柔術)
《解説》
タイトル奪取失敗の漆谷を2位にダウン
赤木に勝利の生駒を3位はアップ
久保山に勝利の赤木を6位にアップ
▼フェザー級[-60.0kg]
C(C)外薗晶敏(日本/無所属)
1(2)大沢ケンジ(日本/和術慧舟會A-3)
2(3)ダニエル・リマ(オーストラリア/ファイブ・リングス・
ドージョー)
3(4)松根良太(日本/パラエストラ松戸)
4(5)ミゲール・トーレス(アメリカ/トーレス・マーシャル
アーツ)
5(6)岡嵜康悦(日本/総合格闘技道場コブラ会)
6(7)山本 篤(日本/KILLER BEE)
7(8)水垣偉弥(日本/シューティングジム八景)
8(9)植松直哉(日本/クロスポイント)
9(1)マルコ・ロウロ(ブラジル/ノヴァ・ウニオン)
10(10)大石真丈(日本/SHOOTO GYM K'z FACTORY)
《解説》
1年半を越えて出場のないロウロを9位へダウン
▼ライト級[-65.0kg]
C(C)リオン武(日本/シューティングジム横浜)
1(2)佐藤ルミナ(日本/roots)
2(1)アントニオ・カルバーリョ(カナダ/シャオ・フランコ・マーシャルアーツ)
3(3)田村彰敏(日本/総合格闘技津田沼道場)
4(4)戸井田カツヤ(日本/和術慧舟會トイカツ道場)
5(5)不死身夜天慶(日本/シューティングジム横浜)
6(6)石川 真(日本/PUREBRED大宮)
7(7)ジェフ・カーラン(アメリカ/カーラン・マーシャルアーツ)
8(8)日沖 発(日本/ALIVE)
9(-)ウィッキー聡生(日本/シューティングジム横浜)
10(-)マルロン・サンドロ(ブラジル/ノヴァ・ウニオン)
《解説》
フロタに勝利の佐藤を1位へアップ
2年を越えて出場のないノゲイラとホーキをランク外へ
門脇に勝利のウィッキーを9位へランクイン
ヴィアナに勝利のサンドロを10位へランクイン
▼ウェルター級[-70.0kg]
C(-)空位
1(1)石田光洋(日本/T-BLOOD)
2(2)中蔵隆志(日本/シューティングジム大阪)
3(3)ヨアキム・ハンセン(ノルウェー/チーム・フロントライン)
4(4)川尻達也(日本/T-BLOOD)
5(5)遠藤雄介(日本/GOKITA GYM)
6(6)ギルバート・メレンデス(アメリカ/シーザー・グレイシー・アカデミー)
7(7)ヤニ・ラックス(スウェーデン/チーム・スカンジナビア)
8(8)天突頑丈(日本/PUREBRED大宮)
9(9)廣田瑞人(日本/GUTSMAN・修斗道場)
10(10)レイ・クーパー(アメリカ/ジーザス・イズ・ロード・ジム)
《解説》
変動なし
▼ミドル級[-76.0kg]
C(C)青木真也(日本/パラエストラ東京)
1(1)中村K太郎(日本/和術慧舟會)
2(2)ロナルド・ジューン(アメリカ/808ファイト・ファクトリー)
3(3)菊池 昭(日本/KILLER BEE)
4(4)デイビッド・バロン(フランス/フレンチ・コネクション)
5(5)スコット・ヘンジー(アメリカ/無所属)
6(6)ダービド・ビエルクヘイデン(スウェーデン/チーム・スカンジナビア)
7(7)サウリ・ヘイリモ(フィンランド/チーム・スカンジナビア)
8(8)桜井“マッハ”速人(日本/マッハ道場)
9(9)弘中邦佳(日本/アカデミアAz)
10(10)岩瀬茂俊(日本/T-BLOOD)
《解説》
変動なし
▼ライトヘビー級[-83.0kg]
C(C)山下志功(日本/パラエストラ札幌)
1(1)ブレント・ウィードマン(アメリカ/チーム・ジョージ・ガーゲル)
2(2)シアー・バハドゥルザダ(オランダ/ゴールデン・グローリー)
3(3)ジョセフ・ベイズ(アメリカ/チーム・ペディゴ)
4(4)エドワード・オダニエル(アメリカ/ウォーカー・サブミッション・キックボクシング)
5(5)ダスティン・デニス(アメリカ/アメリカン・トップ・チーム)
6(6)ペトラス・マルケヴィチウス(リトアニア/アウドラ・ジム)
7(7)カリブ・スターンズ(カナダ/レボリューション・ファイト・チーム)
8(8)グラズヴィダス・スマイリス(リトアニア/ローニナス・リアトニア・ブシドー・チーム)
9(9)村山暁洋(日本/GUTSMAN・修斗道場)
10(-)レオナルド・バタタ(ブラジル/ノヴァ・ウニオン)
《解説》
オリヴェイラに勝利のバタタを10位にランクイン
サステイン
「プロフェッショナル修斗公式戦 supported by Crymson
“Back to our Roots 3”」
2007年5月18日(金)東京・後楽園ホール
開場17:00 開始18:00
<決定対戦カード>
▼ライト級5分3R
アントニオ・カルバーリョ(カナダ/シャオフランコMMA/同級世界1位)
VS
日沖 発(日本/ALIVE/同級世界8位)
▼バンタム級5分3R
阿部マサトシ(日本/AACC/同級世界2位)
VS
ダニエル・オテロ(ブラジル/ファブリシオ柔術/同級世界10位)
▼ライトヘビー級5分2R
余膳正志(日本/シューティングジム大阪)
VS
安達明彦(日本/パラエストラ松戸)
▼2007年新人王決定トーナメント2回戦 ウェルター級5分2R
アローイ石橋(日本/パラエストラ札幌)
VS
中島邦男(日本/マッハ道場)
▼2007年新人王決定トーナメント2回戦 ウェルター級5分2R
阿仁鬼(日本/パラエストラ札幌)
VS
田口 公一(日本/PUREBRED大宮)
▼2007年新人王決定トーナメント1回戦 ライト級5分2R
水野直宏(日本/PUREBRED京都)
VS
野口ヨシキ(日本/パラエストラ札幌)
出場予定選手=リオン武(同級世界王者/日本/シューティングジム横浜)
<チケット料金>
SRS席15,000円 RS席10,000円
A席8,000円 B席6,000円
※当日券は全席500円増し。
<チケット販売所>
3月23日(金)〜
電子チケットぴあ=0570-02-9977(Pコード:594730)
ローソンチケット=0570-08-4003(Lコード:35517)
CNプレイガイド=03-5802-9999
書泉ブックマート=03-3294-0011
ファイットネスショップ水道橋店=03-3265-4646
後楽園ホール=03-5800-9999
東京イサミ=03-3352-4083
チケット&トラベルT-1=03-5275-2778
e-ticket=http://www.e-ticket.net/
イープラス=03-5749-9911 http://eee.eplus.co.jp
エキサイトチケット=http://ticket.excite.co.jp/
KEEL CAFE=03-5725-7338
<お問い合わせ>
サステイン=03-5725-7338
<2007年プロフェッショナル修斗公式戦スケジュール>
4月21日(土) 大阪・アゼリア大正ホール (株)サステイン
5月13日(日) 広島・広島産業会館 GRAPPLINGMAN実行委員会
5月18日(金) 東京・後楽園ホール (株)サステイン
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