7月22日(日)東京・後楽園ホールで開催される新日本キックボクシング協会主催『MAGNUM
14』の主要対戦カードが発表になった。今大会では三大タイトルマッチが行われる。
4・22TITANSでキック史上に残る名勝負をやってのけた日本ライト級チャンピオン石井宏樹(藤本)は、同級1位・朴龍(市原)の挑戦を受ける。朴は5・20後楽園で前哨戦を判定で制した。多彩な攻撃を誇る石井に対し、朴はワンツー&ローで前に出続けるタイプ。石井有利は動かないか?
日本フェザー級チャンピオンの菊地剛介(伊原)は、前・日本バンタム級チャンピオンで現1位の蘇我英樹(市原)を迎え撃っての防衛戦。両者は今年1月に3Rで対戦し、ドローに終わっている。この試合は蘇我がフェザー級転向第一戦ながら、王者・菊地に肉薄した。蘇我は5・20後楽園で前哨戦をKO勝ちで飾っており、今回は5Rという試合時間がどう試合に影響するか。
日本ミドル級タイトルマッチも再戦で行われる。チャンピオンの松本哉朗(藤本)に挑戦するのは、IMFスーパーウェルター級チャンピオンの後藤龍治(伊原)。両者は昨年7月に3Rで初対戦、この時は松本が判定3-0(30-29、30-29、30-27)で勝利している。両者とも4月のTITANSでは黒星を喫しており、ベルトを巻く復活勝利を挙げたいところだ。
新日本キックボクシング協会
「MAGNUM 14」
2007年7月22日(日)東京・後楽園ホール
<対戦カード>
▼日本ライト級選手権試合 3分5R
石井宏樹(藤本/王者)
VS
朴龍(市原/挑戦者・同級1位)
▼日本フェザー級選手権試合 3分5R
菊地剛介(伊原/王者)
VS
蘇我英樹(市原/挑戦者・日本バンタム級1位)
▼日本ミドル級選手権試合 3分5R
松本哉朗(藤本/王者)
VS
後藤龍治(伊原/IMFスーパーウェルター級王者)
<出場予定選手>
内田ノボル(ビクトリー/日本ヘビー級王者)
深津飛成(伊原/日本バンタム級王者)
池田茂由(伊原/日本フライ級4位)
滝田純一(伊原土浦)
松村清次(伊原稲城)
|