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5月25日（金）東京・後楽園ホールで開催されるシュートボクシング協会主催『SHOOT
BOXING2007 無双～MU-SO～其の二』に出場する全選手出席の記者会見が、大会前日の24日（木）都内ホテルにて行われた。
日本シュートボクシングVS中国散打対抗戦の5対5マッチに出場する各選手は、以下のようにコメントしている。
 日本シュートボクシングVS中国散打対抗戦・先鋒戦 60kg契約
石川剛司（シーザー/SB日本フェザー級1位）
「今回、中国散打との対抗戦ということで1週間前から楽しみでよく寝れてないんですが、当日は早いラウンドから打ち合って寝かせて、早く家に帰って爆睡したいです」
段 寒松（ドゥン・ハンソン＝2007年中泰国際散打対抗試合60kg級王者）
「国際的ステージで我々の技術を見せたい。せっかくのチャンスだから、さらに交流する意味でいい友だちを作りましょう。日本は初めてなので楽しみです」
 日本シュートボクシングVS中国散打対抗戦・次鋒戦 70kg契約
菊地浩一（寝屋川/SB日本ウェルター級2位）
「試合では自分の持ってる実力を全部出して、いい試合をしたいと思います」
姜 春鵬（ジャン・シュンペン＝2006年中泰国際散打対抗試合75kg級王者）
「何と言っても試合が二番目で、友情が第一です」
 日本シュートボクシングVS中国散打対抗戦・中堅戦 71kg契約
大野 崇（Unit－K/ISKA世界ミドル級王者）
「散打はシーザー会長が言われるようにスタンディング・バーリトゥードだと思っているので、今回は本当に総合格闘技だと思ってやりたいと思います」
鮑 輝（バオ・フィ＝2006年全国散打選手権大会65kg級王者）
「中国散打の精神を、日本の皆さんにいい印象の残るように頑張ります」
 日本シュートボクシングVS中国散打対抗戦・副将戦 71kg級
アンディ・サワー（TEAM SOUWER/S－cup2002・2004王者）
「2002年に散打と闘う機会がありました。タフで強いという印象を持っています。今回の試合も間違いなくハードになる。楽しみにしているので、いい試合になると思います」
魏 守雷（ウェイ・シュウレイ＝2006年全国武術散打大会70kg級王者）
「日本に来れてとても嬉しいです。まず試合の勝ち負けはどうでもいい。僕自身のペースでやれれば一番いいと思います。僕の方を応援してください」
 日本シュートボクシングVS中国散打対抗戦・大将戦 71kg級
緒形健一（シーザー/S－cup2006王者）
「散打の情報を聞いたり映像を見ると、レベルアップしているし、いろんな競技と試合をして強くなっていると思います。その中でSBの強さを全面に見せられればと思います」
徐ヤン（ジュ・ヤン＝2006年中米散打争覇大会70kg級王者）
「中国武術で友だちを作るために来ました。中国のことわざで言えば、リングに上がれば敵だが降りれば友だちですよ、というのがあります。選手として交流しましょう」
以上のように、ナショナルチームらしく非常に友好ムードで相手をリスペクトする散打チーム。陳氏はこのチームを以下のように説明した。
「中国武術は歴史が長いし、拳法は130種類あり、いろんな技があります。その中から良い技を取り入れて散打の技になっています。簡単に言えば、距離が遠ければキックがよく、短い距離ではパンチが効く。あと、投げ技を使うのも有効です。以前に連れてきた選手は彼らより年上で、今回の選手はみんな若い選手ばかりです。選手5人の中にそれぞれ得意技があって、全面的な技も持っています」
チョウコーチも「この5選手はみんな若い。国際ステージでの経験はまだ不十分ですが、基本の技はみんな持っています。足りないのは国際戦の経験だけです。選手としては勇敢です」と、選手の若さをアピールする。チョウコーチは以前、中国で行われた散打ルールによるSB×散打の対抗戦でも散打チームを率いて全勝を収めており、SBにとっては“天敵”的な存在だ。
各選手の得意技は、「パンチとキックのコンビネーション」（ウェイ）、「何でも得意」（ジュ）、「まずパンチ。次にキック」（ドゥン）、「全面的に得意。何でもありです」（ジャン）、「攻め技としてパンチです」（バオ）だという。以前、K-1に参戦したジャン・ジャポーの“手から稲妻を出す男”のようなニックネームは、「彼らはまだ若いからありません」とのこと。
シーザー会長は対抗戦について、「散打では手を着いたらマイナスポイントになるなどルールの違いはありますが、基本的には同じルール。ルールの違いもあって対抗戦では2回ともSBが全敗しているし、今回はSBルールなので全勝して欲しいですね。ただ中国は強いので3勝2敗くらいで勝ち越せればいいですけど」とリベンジ宣言。
対する中国側の陳氏は「選手には一生懸命やってもらうようにする。どっちが勝つかはいいにくいですね。ドローじゃないですか（笑）」と余裕の笑みを浮かべた。
また、過去に散打とK-1で対戦経験のある大野は「今回は投げがあるので、そこがひとつのポイントになるのかな、と思っています」と予想している。
シュートボクシング協会
「SHOOT BOXING2007 無双～MU-SO～其の二」
2007年5月25日（金）東京・後楽園ホール
開場17：30 本戦開始18：00
スターティングファイト開始17：45
＜全対戦カード＞
▼ダブルメインイベント 第10試合 エキスパートクラス特別ルール3分3R
日本シュートボクシングVS中国散打対抗戦・大将戦 71kg級
緒形健一（シーザー/S－cup2006王者）
VS
徐ヤン（2006年中米散打争覇大会70kg級王者）
▼ダブルメインイベント 第9試合 エキスパートクラス特別ルール3分3R
日本シュートボクシングVS中国散打対抗戦・副将戦 71kg級
アンディ・サワー（TEAM SOUWER/S－cup2002・2004王者）
VS
魏 守雷（2006年全国武術散打大会70kg級王者）
▼第8試合 エキスパートクラス特別ルール3分3R
日本シュートボクシングVS中国散打対抗戦・中堅戦 71kg契約
大野 崇（Unit－K/ISKA世界ミドル級王者）
VS
鮑 輝（2006年全国散打選手権大会65kg級王者）
▼第7試合 エキスパートクラス特別ルール3分3R
日本シュートボクシングVS中国散打対抗戦・次鋒戦 70kg契約
菊地浩一（寝屋川/ＳＢ日本ウェルター級2位）
VS
姜 春鵬（2006年中泰国際散打対抗試合75kg級王者）
▼第6試合 エキスパートクラス特別ルール3分3R
日本シュートボクシングVS中国散打対抗戦・先鋒戦 60kg契約
石川剛司（シーザー/SB日本フェザー級1位）
VS
段 寒松（2007年中泰国際散打対抗試合60kg級王者）
▼第5試合 61kg契約 エキスパートクラス特別ルール 3分3R
ナグランチューン・マーサM16（及川道場/SBフェザー級1位）
VS
三原日出男（シーザー/SB日本スーパーフェザー級4位）
▼第4試合 70kg契約 スターティングクラスルール 2分3R
関戸一智（湘南）
VS
鳥居 剛（U-FILE CAMP）
▼第3試合 57kg契約 スターティングクラスルール 2分3R
岩崎晃久（大村）
VS
山本秀峰（マッハ道場）
▼第2試合 69kg契約 スターティングクラスルール 2分3R
時田佳幸（シーザージム佐倉）
VS
山崎貴文（シュートボクセ・アカデミー・ジャパン）
▼第1試合 55kg契約 スターティングクラスルール 2分3R
鈴木友則（湘南）
VS
山下武延（TARGET-Z）
＜チケット料金＞
RS席10,000円／SS席7,000円／S席6,000円／A席5,000円／B席4,000円
※当日券各500円増し。
＜チケット販売所＞
イープラス＝http://eee.eplus.co.jp
CNプレイガイド＝http://www.cnplayguide.com
チケットぴあ＝℡0570－02－9999
ローソンチケット＝℡0570－00－0403
フィットネスショップ＝℡03－3265－4646
レッスル渋谷＝℡03－3464－0078
板橋大山アメリカン＝℡03－3962－6443
チャンピオン＝℡03－3221－6237
書泉ブックマート＝℡03－3294－0011
後楽園ホール＝℡03－5800－9999
＜お問い合わせ＞
シュートボクシング協会 03-3843-1212
●シュートボクシング2007年度スケジュール
7月28日（土） 無双～MU-SO～其の参／後楽園ホール
9月30日（日） 無双～MU-SO～其の四／後楽園ホール
11月30日（金） 無双～MU-SO～其の伍／後楽園ホール
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