11月9日(日)東京・後楽園ホールで開催された日本テコンドー協会(JTA)『第19回全日本フルコンタクト・テコンドー選手権大会 ITA杯無差別級王者日本一決定戦』のオープニングで、グラビアアイドルの愛川ゆず季が始球式ならぬ“試割式”に挑んだ。
愛川は進学のために愛媛から東京に出てきてテコンドーに入門、その後、芸能事務所からスカウトされて芸能界入り、グラビアアイドルとしてデビューした。元々はテコンドーでオリンピックに出て有名になるつもりだったという。 10月中旬に行われた昇級審査に合格し、念願の黄色帯を手にしたばかりの愛川。この日は『K-1
WORLD MAX』で活躍する尾崎圭司と共にリングへ登場、試合に先駆けて試割式を行うことに。演目は踵落としで板を割るのだが、この板は通常の空手などで使用される板よりも堅く割れにくい、建築資材として利用されている杉の六分板。 果たして成功するか……場内の観客と関係者が見守る中、愛川は尾崎の構えた板へ踵落とし一閃! 見事、堅い板を真っ二つに割ってみせ、場内はどよめきと喝采につつまれた。 「割れなかったらどうしようって、凄く緊張していました。割れてよかった。成功した瞬間は“うわーっ!”ってなりました。“やったーっ!”って。割った板は記念に持って帰ります」と、大役を果たした愛川は笑顔で感想を語る。 そして、「実は板を割るのは初めてなんです」と衝撃の告白。練習もリハーサルもなしのぶっつけ本番で成功してみせたというから驚きだ。100cmの胸には意外とビッグハートが詰まっているのかも……? さらに愛川はこの日の試合を観戦して、「私も早く黒帯をとって、リングに上がってみたい。試合をやってみたいです!」と試合への出場も希望する。「今は黒帯を取るのが目標なんですが、今日、初めて生で試合を見て自分もやってみたくなりました。結婚する前にやりたい。お嫁に行けなくなっちゃうから(笑)」と、目標を掲げた。 また、JTA代表の河明生会長によれば「来年は別の技で割ってもらいたい。毎年恒例にして、技を変えてやろうと本人とも話し合いました」とのことで、来年はさらに成長した“ゆずぽんキック”を見ることが出来そうだ。 大会結果のレポートはこちら→
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