2月28日(土)東京都内ホテルにて、明日(日)東京・ディファ有明で開催されるムエタイイベントM-1MC『M-1
FAIRTEXムエタイチャレンジ2009 Yod Nak Suu vol.1』の前日計量が行われた。※計量結果は下記。
メインイベント第二試合でWPMF世界フェザー級タイトルマッチを行う王者アヌワット・ゲーオサムリット(タイ)、挑戦者の駿太(谷山)の両者はともに57.1kgで計量をパス、後は明日の試合に備えるだけとなった。
パンチを主体とするスタイルで、持ち前の強打でKO勝ちも多く、タイのトップスターであり日本にもファンの多いムエタイ戦士、アヌワットが遂に来日。
ラジャダムナンスタジアムのミニフライ級、ライトフライ級、スーパーフライ級、フェザー級王座に就き、ルンピニースタジアムでもフェザー級王座を獲得したアヌワットは、最多で10冠王者になっている。2004年と2005年にはタイ国スポーツマスコミ協会選出ムエタイ部門最優秀賞とタイ国スポーツ協会選出ムエタイ部門最優秀選手賞を2年連続で受賞。
これまで1998年10月31日の深津飛成戦(5R0分56秒、TKO勝ち)、2005年10月29日の小野寺力引退試合(2R1分28秒、KO勝ち)と2度日本で試合経験があり、今回が3度目となる。
長いフライトに疲れた様子もなく、アヌワットは「コンディションはバッチリ。日本に来られたことが嬉しい」と笑顔を見せる。最近では歴戦のダメージから打たれ弱くなっていると日本では評価されているアヌワットだが、「大丈夫。自分に自信があるし、まして相手にKOされるようなことはない」と全く問題にしていない様子。
対戦相手の駿太も「アヌワットは打たれ弱いと聞いていて最近の試合映像を見たんですけど、そういうふうには感じませんでしたね。凄く怖いファイターだと思います」とアヌワットを警戒するコメント。
「たくさんのお客さんに自分のスタイルを見てもらいたい。100%勝てる自信がある。明日KOするので楽しみにしてください」とアヌワットは余裕の笑みを浮かべながらKO宣言まで飛び出した。
駿太がアヌワット対策として、過去に2度アヌワットと対戦経験のあるチューティン・シットクヴォンイムと研究してきたことを聞いても「私はチューティンに勝っているし、自分には関係ないこと」と特に驚く様子もなし。
王者の余裕のコメントを横で聞いていた駿太は「5Rフルに闘うことを意識してきました。怖い相手ですけど、どこかに穴がある選手だと思います。100%打ち合う気はないけど、自分なりに打ち合いに行きます」とした。
タイと日本のムエタイ最高峰の激突、この一戦を制するのは果たしてどちらか。
M-1MC
M.I.D Japan プレゼンツ
M-1 FAIRTEXムエタイチャレンジ2009『Yod Nak Suu vol.1』
2009年3月1日(日)東京・ディファ有明
開場15:30 開始16:00
<全対戦カード>
▼メインイベント第二試合 WPMF世界フェザー級タイトルマッチ 3分5R
アヌワット・ゲーオサムリット(タイ/王者)57.1kg
VS
駿太(谷山/WMAF世界フェザー級王者/挑戦者)57.1kg
▼メインイベント第一試合 WPMF世界ライト級王座決定戦 3分5R
増田博正(スクランブル渋谷/元・全日本ライト級王者)60.9kg
VS
デッーサムット・チョールークサムット(タイ/元WPMF同級王者)60.5kg
▼セミファイナル 日タイ国際戦ライト級 3分5R
カノンスック・ウィラサクレック(ウィラサクレック・フェアテックス/M-1フェザー級王者)61.9kg
VS
遠藤智史(AJ/全日本ライト級王者)62.0kg
▼第9試合 日タイ国際戦 55kg以下契約 3分5R
藤原あらし(S.V.G./前・全日本バンタム級王者)54.7kg
VS
アピラック・KTジム(タイ)54.7kg
▼第8試合 第2代M-1バンタム級王座決定トーナメント準決勝
前田浩喜(インスパイヤードモーション/NJKF同級王者)53.4kg
VS
寺戸伸近(青春塾/全日本同級王者)53.4kg
▼第7試合、第2代M-1バンタム級王座決定トーナメント準決勝
清水雄介(尚武会/J-NETWORK同級2位)55.0kg
VS
荻野隆一(チームドラゴン/J-NETWORK同級5位)54.0kg
▼第6試合 日タイ国際戦 62kg契約
黒田アキヒロ(フォルティス渋谷/J-NETWORKライト級王者)61.9kg
VS
アピサック・KTジム(タイ)61.2kg
▼第5試合 日タイ国際戦 59.5kg契約
大高一郎(ストラッグル/全日本スーパーフェザー級2位)59.3kg
VS
アピシット・KTジム(タイ)58.9kg
▼第4試合 ヘビー級交流戦
柿崎孝司(ウィラサクレック・フェアテックス)86.0kg
VS
野口 学(土浦/MA日本同級8位)82.0kg
▼第3試合、交流戦 68kg契約
73KING(クロスポイント・ムサシノクニ)67.4kg
VS
神谷 勲(ファイティングマスター)67.8kg
▼第2試合 交流戦 59kg契約
木村祐樹(ウィラサクレック・フェアテックス)58.8kg
VS
中向居尚輝(S.V.G.)58.8kg
▼第1試合 交流戦ウェルター級
牧平圭太(AJ)66.5kg
VS
JYO(大誠塾)65.7kg
<チケット料金>
SRS席12,000円 RS席10,000円
S席7,000円 A席5,000円
※当日券は1,000円増し
<お問い合わせ>
M-1MC=TEL:03-6802-1011
M-1MC
M.I.D Japan プレゼンツ
「M-1フレッシュマンズ」
2009年3月1日(日)東京・ディファ有明
開場11:00 開始11:30
<全対戦カード>
▼メインイベント 55kg契約交流戦
一戸総太(WSR)54.3kg
VS
バンゲリングK(バンゲリングベイ)54.6kg
▼セミファイナル 70kg契約交流戦
山本哲也(フリー)70.5kg→70.0kg
VS
丸山準一(ザ・スピリットジム)69.7kg
▼第9試合 女子フライ級交流戦
市井 舞(チームマイ)50.7kg
VS
トモコSP(WSR)50.6kg
▼第8試合 55kg契約交流戦
原岡武志(ストラッグル)55.0kg
VS
友麻(ファイティングマスター)54.8kg
▼第7試合 66kg契約交流戦
小山佑介(ストラッグル)65.8kg
VS
T-98(クロスポイント・ムサシノクニ)66.0kg
▼第6試合 62kg契約交流戦
渡辺 賢(ターゲット)61.8kg
VS
濱井将光(ファイティングマスター)61.3kg
▼第5試合 ライト級交流戦
新村繁和(谷山)60.7kg
VS
井上遊馬(WSR)59.8kg
▼第4試合 58kg契約交流戦
下東悠馬(クラミツムエタイ)57.2kg
VS
久世秀樹(WSR)56.9kg
▼第3試合 55kg契約交流戦
加賀有美子(名古屋JKF)54.2kg
VS
千佳子(WSR)54.5kg
▼第2試合 55kg契約交流戦
GAKU(クロスポイント・ムサシノクニ)54.8kg
VS
有働征弘(WSR)54.7kg
▼第1試合 スーパーライト級交流戦
山崎浩司(WSR)63.5kg
VS
増田卓仁(町田金子)63.15kg
<チケット料金>
全自由席3,500円
※当日券は500円増し。
<お問い合わせ>
M-1MC=TEL:03-6802-1011
●M-1ムエタイチャレンジ2009年度のスケジュール
3月1日(日)東京・ディファ有明
6月21日(日)東京・ディファ有明
9月13日(日)東京・ディファ有明
11月8日(日)東京・ディファ有明
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