▲元モデルでK-1ラウンドガールの正木純子(左)と陣内まどか
1月31日(日)東京・新宿FACEにて開催されるJ-NETWORK『J-GIRLS Catch The stone〜5』の追加対戦カードが発表された。
陣内まどか(Black Pug)がプロ第3戦目でベテランファイター・正木純子(Hilltop/J-GIRLSバンタム級4位)と対戦する。無敗のままJ-GIRLSミニフライ級、WPMF世界ミニフライ級の2冠王にとなった神村江里加(TARGET)とジュニア時代に対戦し、勝利した経験を持つ陣内。
対する正木は、元『ViVi』モデルにして、元K-1ラウンドガールという異色の経歴を持つ。この階級では規格外の172cmという長身を誇り、かつてJ-GIRLSバンタム級のベルトにあと1歩のところまで迫った実力者でもある。最近は試合の拠点を海外に移していたため、今回は久々のJ-GIRLS登場となった。
また、キックボクサーVS総合格闘家の対抗戦が行われる今大会。J-GIRLSが両ジャンルより参戦希望選手を広く募集していたところ、この呼びかけに対し、国内のみならず海外からも選手が参戦に名乗りを上げ、今回新たに2試合が追加カードとして決定。
対抗戦の1つは丸中雅恵(ワイズスポーツジム/キック・右写真)VS関友紀子(フリー/総合格闘技)の1戦。丸中は昨年1月に36歳でJ-GIRLSのリングでプロデビュー。ぶん回すように放たれる重いパンチが武器のパワーファイターである。昨年9月に開催された『J-GIRLS初代アトム級王座決定トーナメント』1回戦では、後の王者であるLittle
Tigerと対戦し、“あわや”の場面を作るほどの接戦を演じた。
対する関は修斗、スマックガール、DEEPのリングで活躍し、現在は女子総合大会JEWELSに参戦中。また、かつてJ-GIRLSにも参戦した経験もあり、そのキックボクシングへの高い順応度は既に証明済み。ともに“アラフォー世代”の二人が対抗戦でどのようなファイトを展開するか注目したいところ。
対抗戦のもう1つの追加カードははアルフレッドソン・モニカ(DRAGON
GYM/キック)VSローラジャンジラ(ジャンジラジム/総合格闘技・右写真)の1戦。モニカはスウェーデン出身で、世界チャンピオン村上リエ擁する仙台のDRAGON
GYM所属。
昨年12月にデビューしたばかりの新人ながら、ロープをまたいで入場することができるほどの圧倒的なフィジカルを武器に、デビュー戦ではチームドラゴンの小澤聡子と大会屈指の名勝負を展開。モデルばりのそのルックスからも未来のスター候補の呼び声が高い有望選手である。
対するローラはグレイシー柔術をバックボーンに持つカナダ出身のエリート総合格闘家。昨年7月にJ-GIRLS初参戦を果たし、村上リエと対戦するも黒星を喫してしまっているだけに、村上と同門のモニカに勝利し、一矢報いたいところ。
J-NETWORK
「J-GIRLS Catch The stone〜5」
2010年1月31日(日)東京・新宿FACE
開場17:00 開始17:30
<追加対戦カード>
▼キックVS総合格闘技 アトム級契約 2分3R
丸中雅恵(ワイズスポーツ/キック)
VS
関友紀子(フリー/総合格闘技)
▼キックVS総合格闘技 2分3R ※契約体重調整中
アルフレッドソン・モニカ(スウェーデン/DRAGON/キック)
VS
ローラジャンジラ(ジャンジラジム/総合格闘技)
▼52キロ契約 2分3R
MITSUKI(DRAGON GYM/フライ級7位)
VS
マドリーヌ・フェニックス(PHOENIX)
▼アトム級契約 2分3R
奥村ユカ(S-KEEP)
VS
yu-kid(レグルス池袋)
▼バンタム級(53.52kg以下)契約 サバイバルマッチ1
正木純子(Hilltop/同級4位)
VS
陣内まどか(Black Pug)
<決定対戦カード>
▼キックVS総合格闘技 ライト級 2分3R
超弁慶(ガムランナック/総合格闘技)
VS
ノック(APKF/エスジム/キック)
<チケット料金>
SRS席10,000円 RS席6,000円 S席4,000円
※当日券は1,000円増し
<チケット販売所>
チケットぴあ
<問い合わせ>
J-NETWORK株式会社=TEL:03−3419−0536
e-mail:ishigaki@kickboxing.co.jp
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