↑ムエタイとの対抗戦に挑む(左から)宏二、大野、増田、藤原、梅野の日本チーム
1月23日(土)東京・ディファ有明で開催されるM-1MC&クロスポイント合同興行『REBELS』に出場する全選手の公開計量が、大会前日となる22日(金)都内ホテルにて行われた。藤原あらしと対戦するノラシン・ギャットプラサンチャイだけが400グラムオーバーで再計量、他の選手は一発でパスしている。※計量結果は下記
計量後に行われたルールミーティングでは、今大会のジャッジは全員タイ人が務めることが告げられた。「今回は本格的なムエタイの採点でやります。レフェリーは1人だけ日本人が入りますが、その人はジャッジには加わりません。全てタイの目で見てジャッジをつけます」と、従来のキックボクシングとは違うジャッジングになることを強調した。
主催者の1人である山口元気クロスポイント代表は、「K-1ルール全盛の中、あえてムエタイのイベントをやります。選手の皆さんは“闘い”を見せてください。パンチ、蹴り、ヒジ、ヒザ、全ての攻撃が認められるのがムエタイです。組んでも逃げるのではなくヒザで闘うのがムエタイです。先週のムエロークでもいい試合がありました。先週、今週とムエタイでお客さんを沸かせるいい試合が見せられれば、ムエタイで稼げる世界を創れるかもしれない。熱い闘いを見せてください」と、選手たちに熱いエールを送った。
今大会のメインテーマである「日本VSタイ5対5対抗戦」に出場する日本チームの選手は、次のように意気込みを語っている。
●大将
増田博正(スクランブル渋谷/WPKF世界ライト級王者)
「2010年の初試合なので、しっかりKOで勝って次につなぎたいです。お客さんが喜ぶような試合をして、相手を袋小路に追い詰めて何もさせずにKOしたいと思います」
●副将
藤原あらし(SVG/WPMF世界スーパーバンタム級王者)
「(メインの)増田さんのために盛り上げます。自分はいつも通りに頑張ります。今回、M-1とクロスポイントとバンゲリングベイということで、僕と縁のある人たちばかりなので、ちょっとでもいい試合が出来れば僕の中ではいいかなと思っています。次につなげるためにいい試合をして、ムエタイを盛り上げたいと思います」
●中堅
大野信一朗(藤本/元日本フェザー級王者)
「普通に勝ちたいなと思います。(約1年ぶりの日本での試合で)盛り上がられる試合が出来ればと思います。多分KOはないと思うので、判定でギリギリで勝ちたいなと思っています。5Rは逃げたいと思っていますから(笑)。それで勝てれば最高かな」
●次鋒
宏二(スクランブル渋谷/J-NETWORK同級王者)
「初のタイ人(との試合)なんですけれど、自分の実力を発揮して思い切りぶつかっていくだけです。もちろん、勝ちます」
●先鋒
梅野源治(PHOENIX)
「練習はちゃんとやってきたので、明日は圧倒的に勝って盛り上げられる試合が出来ればいいなと思います。初タイ人で緊張? 全然ないです。早くKOして早く帰りたい(笑)。早く終わらせてゆっくり休みたいなって感じなので、さっさと終わらせます。組んでからのヒジとか、相手の試合を見たらガードがけっこう低いのでハイキックとか、何でも倒せるんじゃないかなって思うので、相手の動きに合わせて。出来ればヒジを自分の中では狙って行きたいのはあるんですが、あまり考えすぎないでしっかり勝てればいいかなと思っています」
M-1MC株式会社/有限会社クロスポイント
「REBELS」(レベルス)
2010年1月23日(土)東京・ディファ有明
開場15:30(予定) 本戦開始16:00
<全対戦カード>
▼メインイベント(第12試合) 日泰5VS5マッチ大将戦 61.5kg契約 3分5R
増田博正(スクランブル渋谷/WPKF世界ライト級王者)61.4kg
VS
コントラノン・・エクシンデコン(タイ/SKV)60.5kg
▼セミファイナル(第11試合) 日泰5VS5マッチ副将戦 55kg契約 3分5R
藤原あらし(SVG/WPMF世界スーパーバンタム級王者)54.95kg
VS
ノラシン・ギャットプラサンチャイ(タイ/尚武会/元ラジャダムナンスタジアム認定バンタム級王者)400グラムオーバーで再計量
▼第10試合 日泰5VS5マッチ中堅戦 58.5kg契約 3分5R
大野信一朗(藤本/元日本フェザー級王者)58.5kg
VS
ペッマニー・K−RIVER(タイ/K−RIVER/元タイ国プロムエタイ協会&ルンピニースタジアム認定バンタム級王者)58.4kg
▼第9試合 日泰5VS5マッチ次鋒戦 ウェルター級契約 3分5R
宏二(スクランブル渋谷/J-NETWORK同級王者)66.7kg
VS
ウィラチャート・ウィラサックレック(ウィラサックレックフェアテックス/元ルンピニースタジアム認定ライト級6位)
66.65kg
▼第8試合 日泰5VS5マッチ先鋒戦 55kg契約 3分5R
梅野源治(PHOENIX)55kg
VS
ラジャサックレック・ソーワラピン(タイ)54.7kg
▼第7試合 45kg契約 2分3R延長1R
岩田翔吉(ウィラサックレック池袋/M1Jr45KG王者)44.4kg
VS
小笠原栄作(クロスポイント吉祥寺/KAMINARIMON Jr45kg王者)44.7kg
▼第6試合 バンタム級契約 3分3R延長1R
ウエンツ☆修一(スクランブル渋谷/J-NETWORKスーパーフライ級王者)53.25kg
VS
一戸総太(ウィラサックレック・フェアテックス/元・全日本キックボクシング連盟バンタム級4位)53.35kg
▼第5試合 47kg契約 2分3R延長1R
岡田敦子(Team RAPUTURE KING/M-1女子ミニフライ級王者)46.7kg
VS
美保(KFG)46.1kg
▼第4試合 ミニフライ級契約 2分3R延長1R
田嶋はる(アクティブJ/第2代J-GIRLSミニフライ級王者)47.1kg
VS
ちはる(ウィラサックレック・フェアテックス)47.1kg
▼第3試合 ライト級 3分3R延長1R
遠藤智史(ヌンサヤーム/元・全日本ライト級王者)61.2kg
VS
歌川暁文(UWFスネークピットジャパン)61.1kg
▼第2試合 ウェルター級 3分3R延長1R
板倉直人(スクランブル渋谷/元・全日本同級3位)66.5kg
VS
高橋誠治(町田金子/NJKF同級4位)66.45kg
▼第1試合 スーパーフライ級契約 3分3R延長1R
割沢 誠(ヌンサヤーム)52.16kg
VS
山野博之(チームドラゴン/J-NETフライ級4位)52.16kg
▼オープニングファイト 55kg契約 3分3R
MASATO(ワイルドシーサー)54.75kg
VS
宮崎貴大(ウィラサックレック・フェアテックス)54.5kg
<チケット料金>
SRS席12,000円 RS席10,000円
S席7,000円
※A席は完売
<会場へのアクセス>
新交通ゆりかもめ「有明テニスの森」駅より徒歩1分、りんかい線「国際展示場」駅より徒歩5分
<お問い合わせ>
M-1MC株式会社=TEL:03−6802−1011
有限会社クロスポイント=TEL:0422−21−0611
M-1MC株式会社/有限会社クロスポイント
「REBELS 第1部」(レベルス)
2010年1月23日(土)東京・ディファ有明
開場11:00(予定) 本戦開始11:30
▼メインイベント(第11試合) 交流戦 フェザー級
清川祐弥(新宿レフティー/J-NETフェザー級2位)57.15kg
VS
テープジュン・サイチャーン(真樹AICHI/MA日本フェザー級8位)57kg
▼セミファイナル(第10試合) 交流戦 55kg契約
炎出丸(クロスポイント吉祥寺/J-NETバンタム級3位)55kg
VS
ディオ(ALMERICK)55kg
▼第9試合 交流戦 スーパーライト級
濱井将光(ファイティングマスター)63.3kg
VS
チュートン・ウィラサクレック(WSRフェアテックス)62.8kg
▼第8試合 交流戦 68kg契約
和成(全栄)69.2kg
VS
二田貴之(WSRフェアテックス)69.3kg
▼第7試合 交流戦 バンタム級
TO-MA(新宿レフティー)53.3kg
VS
キョウヘイ・ゴールドライフジム(ゴールドライフ)53.3kg
▼第6試合 交流戦 62kg契約
祥太(Team S.R.K verWolf)61kg
VS
和幸・ゴールドライフジム(ゴールドライフ)61.2kg
▼第5試合 交流戦 バンタム級
菊地洋次朗(WSRフェアテックス)53.4kg
VS
土橋朋矢(新宿レフティー)53.52kg
▼第4試合 交流戦 62kg契約
加藤剛士(WSRフェアテックス)62kg
VS
落合 淳(ヌンサヤーム)61.9kg
▼第3試合 交流戦 72kg契約
MISAWAケイ・リバー(K-RIVER)70.1kg
VS
HIRO(シルバーウルフ)71.5kg
▼第2試合 交流戦 スーパーフェザー級
鈴木 光(菅原)58.55kg
VS
ラビット柴(クロスポイント吉祥寺)58.5kg
▼第1試合 フェザー級
篠原基弘(バンゲリングベイ)56.7kg
VS
石村潤一郎(フリー)56.3kg
<チケット料金>
特別指定席5,000円 自由席3,500円
※全席指定・消費税込み
※当日は全席500円増し
※2部制と成っている為、1部と2部のチケットは別。
<お問い合わせ>
M-1MC株式会社=TEL:03−6802−1011
有限会社クロスポイント=TEL:0422−21−0611
|