5月16日(日)愛知県武道館で開催される全日本空道連盟『2010北斗旗全日本空道体力別選手権大会』に、4・25吉田秀彦引退試合の相手を務めて判定勝利したばかりの中村和裕(吉田道場)が参戦することが正式決定した。中村は最重量級である260+クラスに出場する。
空道連盟では、武道スポーツ「空道」の世界的拡大を背景に、昨年開催された『第三回空道世界選手権大会』よりオープントーナメント制を廃し、出場選手は空道連盟加入団体所属を条件としており、これを受け空道全日本大会を主催する一般社団法人全日本空道連盟は国内での空道のより一層の普及を鑑み、今年度より空道連盟個人特別会員制度を設けた。中村は同制度の一期生として、厳密な入会審査の上で今大会の出場を果たすこととなった。
空道は道衣を着用しての総合武道(打撃、投げ、寝技)であるため、柔道出身である中村にとってはやりやすいルールとなるだろう。過去には元修斗チャンピオンの田中健一、元シュートボクサーの阿部健一、総合格闘家の久松勇二、プロシューターの鶴屋浩と扇久保博正など、多数のプロ選手も挑んでいるが、いまだ王座は掴んでいない。中村が他流プロ格闘家初の北斗旗制覇を成し遂げるかに注目が集まる。
全日本空道連盟/大道塾総本部
「2010北斗旗全日本空道体力別選手権大会・第4回全日本BC選抜大会」
2010年5月16日(日)愛知県武道館第一競技場
開会式9:30
<試合ルール>
▼全日本空道体力別(空道ルール)
身長+体重による「体力指数」によるクラス分け(5階級+女子)
-230、-240、-250、-260、260+、女子
試合時間=本戦3分(うち寝技は30秒2回まで)、本戦決着がつかない場合はさらに3分の延長戦、再延長戦
女子試合時間=本戦2分(うち寝技は30秒1回まで)、本戦決着がつかない場合はさらに2分の延長戦、再延長戦
空道着=青・白
指定防具=NHG空(ねおへっどぎあくう)、空道フィストガード、ファウルカップ(加えて女子は指定の胴部プロテクター、空道レッグサポーター着用)バンデージは指定のもののみ可
▼全日本BC選抜
身長+体重-年齢による「ビジネスマンクラス体力指数」によるクラス分け
試合時間=本戦1分半(空道ルールの場合、うち寝技30秒1回まで)、本戦決着がつかない場合はさらに1分半の延長戦、再延長戦
空道着=青・白
指定防具=NHG空(ねおへっどぎあくう)、空道フィストガード、ファウルカップ、空道レッグサポーターバンデージは指定のもののみ可
<チケット料金>
一般1,500円 中高生1,000円
※当日券は各500円増し。
<チケット販売所>
チケットぴあ=http://t.pia.jp/(Pコード:816−245)
<お問い合わせ>
大道塾総本部=TEL:03-5953-1860
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