12月19日(日)東京・ディファ有明で開催されるKGS『RISE 73R』の追加決定カードが発表された。
昨年のRISEスーパーライト級新人王の左右田泰臣(シルバーウルフ)が九州で活躍するキューピー(S-cute)と対戦することが決定した。キューピーは今年のRISE新人王トーナメント準優勝の松村直人を11月23日でBATTLE EVENT REALDEALでKO勝ちしているハードバンチャー。
これで全カードが揃い試合順が決定。今年最後のメインを飾るのは初代RISEライト級王者決定戦・吉本光志(ヌンサヤーム)VS裕樹(リアルディール)となった。
また、今大会RISE初参戦となります長堂“RIOT”雄司とダニロ・ザノリニの直前インタビューが主催者を通して発表された。RIOTは第12試合でRISEスーパーフェザー級1位の小宮山工介、またダニロはセミファイナルで今年K-1WORLD MAXに二度出場したミドル級3位の小宮由紀博と対戦する。
■長堂“RIOT”雄司「小宮山選手に勝ったら板橋選手とタイトルマッチをさせて下さい」
――現在のコンディションはいかがでしょうか。この時期でも沖縄は暖かいですか?
「コンディションはいい感じです! 前回、調整失敗気味だったのでそれを反省して、初心に戻って練習しています。沖縄も寒いですよ! でも、たまに初夏か?と思えるような日があります」
――今回RISE初参戦となります。普段はヒジ、首相撲ありのキック・ムエタイルールで試合することが多いと思います。現在のRISEルールについて不安などはありますか。
「不安はありません!もともと首相撲は自分から仕掛けないですし、ヒジがなくても問題ないです。最初のトレーナーがタイ人だったのでタイ式でしたが、今はオールラウンドに動けるように練習しています」
――それでは今回対戦する小宮山工介選手の試合は見たことはありますか。もし見たことあったら印象を教えて下さい。
「小宮山選手の変則的な蹴りだけに気をつければ、あとは普通の選手ですね。支部長が、小宮山選手のジュニア時代の頃をリアルタイムで見ていたそうで、キックやムエタイとは違う空手特有の蹴りや体幹の強さから来る圧力をまともに受けないようにと言われてます」
――ルール面も含めて対策がありましたら教えて下さい。
「対策は、自分の距離で戦うことです。そのなかで今、練習しているパンチを出していきます。ルールで言えば、特に自分には不利になるものではありません。先ほども言いましたように、これまでの試合も自分から組むような試合をしていないし、たまたまヒジが使えるからヒジを使うだけで、それをパンチにチェンジすればいいだけなので、言われてるようなやりにくさはありません」
――現在MAキックのフェザー級チャンピンですが、この-60kgでの試合は何試合経験されましたか。またこれまでのバンタム、フェザー級と違うものは感じますか。
「今はフェザー級のベルトを返上したので、チャンピオンではありません。MAではスーパーフェザー級の1位となっています。60kgでの試合は今回で4回目です。減量が楽ですね。(笑)相手の圧力があると感じたことはあまりありません。パワーある打撃を受けたことがないので、試合自体は同じです」
――小宮山選手はRISEでスーパーフェザー級1位です。ここで勝てばランキング、タイトル挑戦も見えてくる戦いになります。
「小宮山選手に勝ったらチャンピオンの板橋選手とタイトルマッチをさせて下さい!!ぜひ、RISEのリングでも闘っていきたいです。沖縄の選手もかきだみしで経験を積んで来ているので、彼らが続いていけるように自分がまずライズというリングで活躍して、存在をアピールしていきます」
――また来年に向けての展望を教えて下さい。
「この階級でもチャンピオンになって三階級制覇します!そして、沖縄で世界タイトルマッチをやりたいです」
――最後にファンの皆さまへ一言意気込みをお願いします。
「いいパフォーマンスするんで応援ゆたしくうにげ〜さびら!(応援よろしくお願いします。)またこの機会を提供してくれたRISEの皆さん、ありがとうございます。皆さんにも認めてもらえるように、全力で倒しにいきます」
■ダニロ・ザノリニ「色々な団体のベルトを狙っていきたい」
――現在のコンディションはいかがでしょうか。
「最高ですよ!ばっちりです。早く試合がしたいです」
――今回、初のRISE参戦となります。現在のRISEルール(現K-1ルール)は他のキックボクシングルールなどと比べてダニロ選手的にはど うでしょうか。
「僕は一番好きなルールです」
――それでは今回対戦する小宮選手について印象を教えて下さい。
「小宮選手は凄く強い選手ですしスピードもテクニックもある。僕も沢山練習してきたので皆さんに喜んでもらえる試合展開になると思います」
――本当は今年の3月K-1MAXで戦う予定だった相手ですが、その時から既に対策は立てていますか。
「はい、あの時ももちろんイメージしましたし、今回オファーを頂いてからもずっとイメージして練習しています」
――現HEATのチャンピンです。初参戦のRISEでどの様な試合をお客さんに見せたいですか。
「そうですね、HEATのチャンピオンとして恥ずかしくない試合をしたいです。後、僕のファイトスタイルを皆さんに紹介したい、アグレッシブなファイトを見せたいと思っています。小宮選手とのファイトはきっと激しい試合になると思います。もちろん、試合の流れでKOもしたいです」
――小宮選手はRISEでミドル級上位ランカーです。ここで勝てばランキング、タイトル挑戦も見えてくる戦いになります。
「僕は、日本で活躍したいので、HEAT以外にも沢山のタイトルが欲しいです。だから、今回このようなビッグチャンスを頂けたことは大変嬉しく思っています。関係者の皆さん本当にありがとうございます」
――また来年に向けての展望を教えて下さい。
「HEATのベルトを守り続けて、色々な団体のベルトを狙っていきたいです。この試合に勝って、RISEさんのベルトもとれるように頑張ります。後は、日本の皆さんに僕の名前と顔を覚えてもらえるように頑張ります」
――最後にファンの皆さまへ一言意気込みをお願いします。
「試合が出来ることが本当に幸せです。関係者の皆さんオファー頂きましてありがとうございます。当日来場されるお客さんに、ダニロの試合が一番面白かったと言ってもらえるような試合をします。小宮選手一緒に盛り上げましょう! 押忍」
KGS
「RISE 73R」
2010年12月19日(日)東京・ディファ有明
開場16:00 本戦開始16:30
<追加決定カード>
▼スーパーライト級(-65.0kg) 3分3R
左右田泰臣(シルバーウルフ/同級2位・2010年 RISING ROOKIES CUPスーパーライト級優勝)
VS
キューピー(S-cute/第101回新空手交流大会軽中量級優勝)
<全対戦カード>
▼メインイベント(第14試合) 初代RISEライト級(-63.0kg)王者決定戦 3分5R延長1R
吉本光志(ヌンサヤーム/初代RISEスーパーライト級王者)
VS
裕樹(リアルディール/同級1位・初代RISEスーパーフェザー級王者)
▼セミファイナル(第13試合) ミドル級(-70.0kg) 3分3R延長1R
小宮由紀博(スクランブル渋谷/2009年RISE -70kg TOURNAMENT優勝)
VS
ダニロ・ザノリニ(志村道場/ブラジリアン・タイ/HEATキックルール同級王者)
▼第12試合 スーパーフェザー級(-60.0kg) 3分3R延長1R
小宮山工介(北斗会館/同級1位/2008年RISING ROOKIES CUP同級優勝)
VS
長堂“RIOT”雄司(真樹ジムオキナワ/第14代MA日本キックボクシング連盟バンタム級王者、第16代同フェザー級王者)
▼第11試合 スーパーライト級(-65.0kg)次期挑戦者決定戦 3分3R延長1R
菅原勇介(TARGET/同級1位・前J-NETWORK同級王者)
VS
國安浩史(シルバーウルフ/同級3位・2008年 RISING ROOKIES CUP ミドル級優勝)
▼第10試合 ヘビー級 3分3R延長1R
上原 誠(士魂村上塾/同級1位)
VS
羅王丸(TARGET/同級3位・2010年RISING ROOKIES CUP同級優勝)
▼龍二引退セレモニー
▼第9試合 ライト級(-63.0kg) 3分3R延長1R
渡辺理想(極真会館/同級2位)
VS
花田元誓(リアルディール/同級4位)
▼第8試合 フェザー級(-57.5kg) 3分3R延長1R
九島 亮(ヌンサヤーム/同級1位)
VS
リョウ・ペガサス(ROOF TOP ACADEMY/同級2位)
▼第7試合 ミドル級(-70.0kg) 3分3R延長1R
守屋拓郎(スクランブル渋谷/同級4位/2009年RISE 70kgトーナメント準優勝)
VS
晴 矢(フリー/RISE DEAD OR ALIVE TOURNAMENT'07九州地区代表決定トーナメント優勝)
▼第6試合 ヘビー級 3分3R延長1R
清水賢吾(極真会館/同級3位)
VS
Ismael“Cobra”Aoki(Soul Fighters Japan/2008年柔術全アメリカ大会パンアメリカーノ優勝)
▼第5試合 バンタム級(-55.0kg) 3分3R
Dyki(TARGET/同級1位・2009年 RISING ROOKIES CUP同級準優勝)
VS
萬田千晴(九州比山/J-NETWORKスーパーフライ級4位)
▼第4試合 ミドル級(-70.0kg) 3分3R
森田崇文(レーング東中野/同級5位・2010年 RISING ROOKIES CUP同級優勝)
VS
ハイン・ディオ(スクランブル渋谷)
▼第3試合 スーパーライト級(-65.0kg) 3分3R
左右田泰臣(シルバーウルフ/同級2位・2010年 RISING ROOKIES CUPスーパーライト級優勝)
VS
キューピー(S-cute/第101回新空手交流大会軽中量級優勝)
▼第2試合 スーパーフェザー級(-60.0kg)3分3R
石井新一(TARGET/同級6位)
VS
悠矢(大和/KCJ同級4位)
▼第1試合 フェザー級(-57.5kg)3分3R
戸邊隆馬(シルバーウルフ/同級7位)
VS
大西晃樹(フォルティス渋谷/J-NETWORK同級5位)
<チケット料金>
SRS席10,000円 RS席7,000円(完売) 指定A席5,000円(完売) 指定B席4,000円(完売) 立見3,500円(追加販売)※ぴあのみで取り扱い
<チケット販売所>
チケットぴあ=TEL:0570-02-999(Pコード 817-607)
KGS=TEL:03-3942-2135
ディファ有明=TEL:03-5500-3731
後楽園ホール=TEL:03-5800-9999
RISEオフィシャルホームページ=http://www.rise-kgs.com
<お問い合わせ>
KGS=TEL:03-3942-2135
●2010年 RISEイベントスケジュール
12月19日(日) RISE 73 東京・ディファ有明の詳細はこちら
●2011年のRISE・KAMINARIMONスケジュール
2月27日(日)東京・後楽園ホール
3月20日(日)東京・大森ゴールドジム
4月17日(日)東京・新宿FACE ※追加
4月24日(日)東京・大森ゴールドジム
6月4日(土)東京・新宿FACE
7月23日(土)東京・後楽園ホール
7月31日(日)東京・大森ゴールドジム
9月18日(日)東京・大森ゴールドジム
9月23日(金・祝)東京・ディファ有明
10月30日(日)東京・大森ゴールドジム
11月23日(日)東京・JCBホール
12月18日(日)東京・大森ゴールドジム
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