▲写真左よりウィラーサック駐日タイ王国大使、ブアカーオ、スワット大会運営委員長
6月14日(火)東京・新宿にある明治安田生命ホールにて、8月7日(日)東京・有明コロシアムで開催される『THAI FIGHT EXTREME』の記者会見が行われた。
会見には元タイ国副首相でもあるスワット・リパタパンロップTHAI FIGHT大会運営委員長をはじめ、駐日タイ王国大使のウィーラサック・フートクラン、大会スポンサーであるトリペッチいすゞセールスのパナッダー・チェンナワシン副社長が出席。
スワット委員長は「日本とタイは友好関係にあり、両国の関係をより強固なものにするために、THAI FIGHTの日本開催を決めました」と日本大会の開催について説明し、「今大会ではブアカーオ、ヨーセングライ、ファビオ・ピンカといったムエタイチャンピオンが出場し、日本チームとTHAI FIGHTチームの対抗戦も行います」と大会内容について語った。
そして今大会への出場が決まったK-1MAX&S-CUP王者のブアカーオ・ポー.プラムック(タイ)も会見に登場。フォトセッションが終わった後、囲み取材に応じ「日本でムエタイルールの試合をするのが初めてで、とても楽しみです。タイ人が使う本物のムエタイを見せる事ができると思います。
今までK-1の練習をしている時でも、ムエタイを忘れたことは一度もありません。K-1ルールでは禁止されている技を使わないというだけで、K-1でも基本的な感覚はムエタイをやる時と同じです。今回はK-1ルールでも禁止されていた技を使うことが許される本当のムエタイルールなので、(観客は)今までに見た事がないような試合を見ることになるでしょう」と、本物のムエタイを見せたいとアピールした。
また9月25日、10月24日、11月27日にタイで3大会にわたって開催される『THAI FIGHT』世界トーナメントに日本代表として出場する郷野聡寛(フリー)、一貴(マスターズピット)がワンマッチで参戦することも発表された。
●Thai Fight 2011年スケジュール
7月17日 中国(Helong Stadium Changsha)
8月7日 日本(東京・有明コロシアム)
9月25日 タイ(Tammasat University Convention Center)※67kgと70kgのトーナメント開幕戦
10月24日 タイ(Tammasat University Convention Center)※67kgと70kgのトーナメント準々決勝
11月27日 タイ(Ananta Samakhom Throne Hall)※67kgと70kgのトーナメント準決勝&決勝戦
12月17日 アメリカ(ラスベガス・ヒルトンホテル)
GBRの「M-1ムエタイチャレンジ」特集!
藤原ジム4人衆のガチンコ総当り戦スパーリング、神村エリカにウィラサクレック会長がヒジ打ちを直伝、腕を折る強いミドルキックを蹴る方法、ムエタイの首相撲テクニックなどの動画に加えて出場選手インタビュー多数 |
|