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【MARS】アウトサイダー出身の特攻隊長が逆転勝ちで優勝!ベ・ミョンホが木口道場・井上を下す

2008/05/10


MARS事務局
「MARS12 『The road to the God」

2008年5月10日(土)東京・新宿FACE
開場17:00 開始19:00
※オープニングファイト開始18:00

▼メインイベント(第10試合) 総合ルール 5分3R
ベ・ミョンホ(韓国/釜山TEAM M.A.D)
判定 2−0
井上裕貴(総合格闘技木口道場)

 MARSで8戦5勝3敗の戦績を持つミョンホと、2004年アマ修斗東日本選手権優勝や2006年第12回全日本コンバットレスリング選手権大会-80kg級優勝の経歴を持つ井上がメインで激突。

 1R序盤は両者ともにスタンドで見合う展開。ミョンホがじりじり圧力をかけると、井上は下がりながらチャンスを伺う。パンチを交ぜながら井上は組み付くも、腰の強いミョンホからテイクダウンすることが出来ない。ミョンホは力強い右ミドルを突き刺し、井上を下がらせる。

 2R、距離を取りながらジャブを放つ井上はやっとの思いでテイクダウンするが、ミョンホはガードを固め展開を作らせない。井上は立ち上がり、猪木・アリ状態から蹴り。ここですぐにブレイクとなった。

 ミョンホはプレッシャーをかけながら井上をコーナーに追い込むと、右ミドル。井上は再びテイクダウンしたが、ミョンホの堅いガードに阻まれ展開はなし。

 3R、下がる一方のミ井上に対し、ミョンホは鋭い右ストレート&右ミドル。打撃を織り交ぜながら井上はテイクダウンに成功。ガードポジションを取るミョンホに、パウンドを落としたが決定的な場面はない。ここで試合は終了。

 判定を待つ間、「KOを狙っていたけど、スタンドで相手にダメージを与えていたので勝ったと思っていた」というミョンホ。3−0で勝利すると、セコンドについていた恋人のハム・ソヒと大喜びした。




▼セミファイナル(第9試合) 第1回−72kg級初代王座MARSルールトーナメントBブロック決勝戦 3分3R
浦野貴之(チームPOWER福岡)
一本 3R2分11秒 ※フロントチョーク
クラーブペット・センチャイジム(センチャイムエタイジム)
※浦野がBブロックトーナメント優勝

 Bブロックトーナメント決勝に勝ち上がってきたのは、日本中のワルが集結した3・31「THE OUTSIDER」に出場した“福岡チームパワー特攻隊長”浦野。そして、ムエタイで69戦45勝21敗3分の戦績を持つクラーブペットだ。Aブロックで優勝した長島☆自演乙☆雄一郎(魁塾)と闘うのは果たしてどちらだ!?

 1Rから積極的に打撃を繰り出すのは浦野。しかし、クラーブペットはすぐに組み付きクリンチからヒザ蹴り。

 この執拗な攻撃の前に浦野は徐々にペースを乱されてしまう。 浦野は相手の組み付きを利用した投げを放ち、ポイントが入る。※MARSルールでは投げが効果的に決まった場合、判定に加味。

 2R、徹底的に首相撲を仕掛けるクラーブペットの前に、浦野はペースを崩したまま。相手をこかすムエタイの技術を出すクラーブペットに対し、投げのポイントが次々に加わっていく。完全にクラーブペットが主導権を握る。

 3R、こかされ続け、疲労の見える浦野。クラーブペットが組み付いてきたところを狙って、浦野がフロントチョークの体勢へ。

 関節技が決まった状態でクラーブペットが倒れこんだために、試合は続行。浦野が渾身の力を込めたところ、クラーブペットは失神。浦野の逆転勝利だった。





▼第8試合 総合ルール 5分3R
野沢洋之(スタンド)
※アニマルが体重オーバーで失格、試合は行われず
ウィリアム・アニマル(Animal team)





▼第7試合 MARSルール 3分3R
瓜田幸造(掣圏会館)
判定 18−0 ※6−0、6−0、6−0
馳 晩成(闘道會)

 1R、独特の半身の構えを取る“バット折りの達人”馳の前に、瓜田はなかなか自分から攻撃を出せない。

 ローを出しながら組み付いた瓜田は、投げのポイントを積み重ねる。お互いに打撃を交錯させることなく、静かな立ち上がりとなった。

 2R、再び投げを見舞う瓜田。馳は首を傾け、納得のいかない表情を浮かべる。打撃戦を繰り広げる中、瓜田は上段後ろ回しを放つも寸前で避けられる。

 3R、瓜田は馳の空手衣を掴みながらの投げを何度も放ち、優位に試合を進める。馳は「パンチを打って来い!」と挑発するも、瓜田はローで距離を取る。

 目立った展開がないまま試合は終了し、瓜田が大差のポイントで勝利した。






▼第6試合 MARSルール 3分3R
氏原文男(闘神塾)
KO 3R2分30秒 
植山NJNJA三千里(里心塾)

 3Rまで、前に出たところを植山の右フックで合わせられ、大ピンチだった氏原。鼻からは大量の出血も見られ、ドクターチェックも入る。

 残り30秒のところで乱打戦に持ち込んだ氏原は右ストレートをクリーンヒット! これでばったりと倒れた植山は立ち上がれず、氏原が逆転勝利を収めた。




▼第5試合 総合ルール 5分3R
アレックス・シルバ(ブラジル/AXIS)
一本 1R3分31秒 ※肩固め
ペク・シワン(韓国/EMA)

 マジェスクサイボーグ(Shock Combat)が交通事故を起こし、負傷欠場。シルバが急遽出場することになった。

 開始早々、打撃戦を経てグラウンドの展開に持ち込んだシルバはパウンドを落としながら肩固めの体勢へ。これがガッチリ決まり、ペクは即座にタップアウトした。




▼第4試合 MARSルール 3分3R
クォン・キョンリョン(韓国/EMA)
判定 3−1 ※2−1、0−0、1−0
紅 闘志也(フリー)

 パンチで前に出るクォンに対し、紅はひたすらローを出しながら組み付き、ヒザ蹴りを仕掛ける展開に。

 3Rには、紅が投げを見せる場面もあったが、クォンがパンチの手数を出していき判定勝利をモノにした。




▼第3試合 第1回−72kg級初代王座MARSルールトーナメントBブロック一回戦 3分2R
クラーブペット・センチャイジム(タイ/センチャイムエタイジム)
判定 4−3 ※2−1、0−1、2−1
チェ・スンピル(韓国/UF GYM)

 右ミドル、ローを繰り出し、スタンドで有利に試合を展開するクラーブペットに対し、スンピルは組み付いて投げを狙う。しかし、腰の強いクラーブペットをなかなか転ばすことが出来ない。1Rに両足タックルを決め、投げのポイントを奪ったのみ。

 スンピルは飛びつき腕十字も狙っものの、中途半端なかたちで終わってしまう。僅差でクラーブペットが決勝に進出した。




▼第2試合 第1回−72kg級初代王座MARSルールトーナメントBブロック一回戦 3分2R
浦野貴之(チームPOWER福岡)
TKO 1R1分07秒
レーニルソン・タカト(ブラジル/Shock Combat)
※浦野がBブロックトーナメント決勝に進出


 組んでからの投げを2度も決めた浦野。パンチの打ち合いでは右フックをクリーンヒットさせ、タカトからダウンを奪う。

 チャンスとみた浦野は一気に仕掛け、右ミドルから右フックで勝負を決めた。



▼第1試合 キックルール 3分3R
秋山 拓(フリー)
TKO 1R2分10秒
JOM(フリー)

 MA日本キック、チームドラゴン興行、リアルジャパンと様々なリングに上がっているJOMだが、現在連敗中。

 この日は、秋山の強烈な右ローを受けて失速。連打で受けてしまい、2度目のダウンを喫したところでレフェリーに止められた。


▼オープニングファイト第2試合 総合ルール 5分2R
ジョーナタンマコー
判定 2−1 
戸田智春(U−FILE CAMP町田)


▼オープニングファイト第1試合 キックルール 3分2R
獏・センチャイジム(センチャイムエタイジム)
判定 3−0 ※三者とも20−19
昭八郎(フリー)


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