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【アウトサイダー】ワルの頂上決戦はKO決着続出!国技館でも乱闘が勃発した!(4)

2009/03/15



▼第5試合
“練馬のマッドドック”
○羽田光成
TKO 1R2分18秒 ※2ノックダウン
“戦慄のトマホーク・ラッパー”
●滝本光成

 十代最強のストライカーとの呼び声が高い羽田(19歳)と、ラップとスポーツを両立させているという滝本は本来なら第4戦で対戦する予定だったが、試合前のドクターチェックで瀧本にドクターストップがかかり未承認試合になってしまったという経緯がある。仕切り直しの決着戦、勝つのはどっちだ?

 1R、羽田のミドルに合わせて滝本がパンチ、そのままパンチでどんどん前へ出て行く。組み付いた羽田を瀧本が首投げでテイクダウンしようとし、後ろ側へ倒していくとすぐに羽田が上を奪う。これはブレイク。

 前蹴り、ミドル、左フックときれいに闘う羽田にパンチで襲い掛かる滝本、組み付いてヘッドロックに持ち込むがブレイク。左右のフックを出しながら前へ出て行く滝本に、羽田は左フック、右アッパーからのパンチコンビネーション、最後の右ストレートで鮮やかにダウンを奪う。

 立ち上がった滝本へ左ハイキックからパンチの打ち合いに持って行き、左フックからの右フックでKO! 羽田が最強ストライカーの異名通り、パンチの切れ味を見せ付けた。

「ちょっと申し訳ないですけど、楽勝すぎてつまんなかったです。次にやる時はもうちょい強い相手をお願いします」と、羽田は19歳とは思えない大胆なマイクアピールを行った。




▼第4試合
“漢は花道 火山処大分 ケンカの天才”
○花道
TKO 1R1分21秒 ※ドクターストップ
“闘龍比賓 栃木のヤンキー狩り”
●野口 聡

 路上で狩ったヤンキーは数知れないという野口は、あの中国拳法大会『闘龍比賓』で98年と99年に中量級準優勝を飾った実績を持つ。一方、拳一つで大分を鎮圧したという花道はストリートファイト25年(年齢は28歳)。ルールチェックで花道は激しくガンを飛ばす。

 1R、殴りかかっていく花道をパンチで迎え撃つ野口、序盤から激しいパンチの応酬が繰り広げられる。野口は両手をダラリと下げ、横に構えて挑発するような動きから組みに行き、花道が殴ってくると殴り返す。花道の右がクリーンヒット。

 野口がタックルでテイクダウン、花道がフロントチョークの体勢になる。これがブレイクになると野口にドクターチェックが入り、野口の出血して腫れ上がった右目下が場内のスクリーンに映し出される。ドクターの診断は試合続行不可能、花道がTKO勝利でアウトサイダーの初陣を飾った。

「花道です! 今日、デビュー戦だったんですけどやっぱガチのファイトは全然自分の動きが出来ない。もっと練習してあんなヤツは10秒で倒せるくらいになる。次はもっと強くなって戻ってくるのでまたよろしくお願いします」と、花道は試合内容に不満そうだった。




▼第3試合
“不適合アトミック 死神グラップラー”
○神風飛丸
TKO 2R2分54秒 ※パウンドでレフェリーストップ
“北海の頑固一徹”
●大谷匡弘

 大谷は「喧嘩をしたことがなくても自信がある」と北海道から単身アウトサイダーに乗り込み、第弐戦でアウトローのカリスマ瓜田純士をKO。今回が2戦目となる。対するは黒人米兵に神風の如く挑んで叩きのめしてきたという東北きっての喧嘩野郎・飛丸。大谷は黒い道衣に白帯を巻いて登場。

 1R、神風はいきなり「うわーっ!」と大声をあげて気合いを入れる。見合いから神風がロー、右フックを振り回していく。攻めてこない大谷に神風がタックルでテイクダウン、大谷は下から蹴り上げて立とうとし、神風は抑え込みに行くが上を奪われる。アームロックに行く大谷、神風はバックを奪う。スリーパーを狙う神風だが、大谷は腕を放さず捻り上げていき、バックを奪い返した。

 2R、今度は大谷が蹴りからパンチで前に出る。神風が胴タックルでテイクダウン、大谷が両足をすくって上になろうとしたが、神風はそれをゆるさずすぐに立ち上がって上からパンチ。

 しかし、大谷が再び足をすくって足関節技に行き、さらに担ぎ上げて落として腕十字狙い。逃れた神風はバックを奪うが、すぐに大谷が上を奪い返す。神風は下からアームロックを取りに行き、そのまま上になって鉄槌とパウンドを叩き込む! これでレフェリーがストップ。

「応援してくれた方、ありがとうございます。次回作の映画があったらまたよろしくお願いします。頑張ります!」と神風はアピールした。




▼第2試合
“ジャッジ宮沢一番弟子 沼津の一撃空手王”
○渡辺竜也
TKO 1R1分28秒 ※ドクターストップ
“池袋 弐双龍の龍帝”
●SHIN

 空手家の渡辺はアウトサイダー初戦を32秒でKO勝ち、第4戦ではアウトサイダー初の相手を担架送りにした男。

 SHINは池袋を根城とするTEAM弐双龍で喧嘩無敗“弐双龍の龍帝”と誰もが震え上がった存在だという。SHINはコール時、渡辺のコーナーまで行ってガンをとばす。

 1R、いきなり渡辺が強烈な右フックをヒットさせ、SHINはタックルでバックについてテイクダウンに行くが、渡辺がすぐに上を奪って立ち上がる。

 SHINは鼻から出血したためドクターチェック。再開後、再びタックルに行ってテイクダウンを奪うSHIN、渡辺は体を起こしてガブり、鮮やかにバックを奪ってスリーパーの体勢に。これはブレイク。渡辺の出血が酷いためまたもドクターチェックが入り、ドクターストップとなった。

「今日は応援ありがとうございます。懐かしい人が応援に来てくれて、僕が頑張ってるところを見せたくて精一杯やりました。僕が頑張ってるところを見せてくれる舞台、アウトサイダーに感謝します」と、空手家らしく礼儀正しい渡辺であった。




▼第1試合
“闘いに目覚めた 烈風の牛若丸”
○金島欣和
TKO 1R2分20秒 ※パウンドでレフェリーストップ
“斬刃拳慶流魁 特攻隊長”
●関谷勇次郎

 斬刃拳慶流魁の特攻隊長・関谷が、第4戦でのクロダマン戦に続いてKO勝利を狙う。急遽出場が決定した金島は契約リミットをオーバーしたが、関谷が対戦を熱望したため試合が行われることに。金島は減点2からのスタート。

 1R、左右のフックから蹴りにつないでくる関谷、KIDを髣髴させる独特の腰を落とした構えだ。金島が飛びヒザ蹴りを放ってくると左フックを合わせてグラつかせ、続く左ストレートでダウンを奪う。

 スタンドに戻ると見合いから金島がタックル、関谷が下からの蹴りで吹き飛ばすが、金島がすぐに立ち上がり抑え込んでマウントを奪う。パウンドを叩き込む金島、関谷はブリッジで返そうとするがそのままパンチをもらい、レフェリーが試合をストップ。金島が逆転勝利を収めた。

「試合が決まったのが急で、関谷選手も相手が変わって俺の方が重かったのにダウンも取られて凄く強かったです。今年の頭に働いていたところが潰れてニートになってたんですけれど、明日から働けることになったので顔が腫れなくてよかったです」と金島。場内からは暖かい拍手が起こった。

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